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【设定资料集】故事指导/第三之门 第三章(翻译及原文)

2021-07-20 22:38 作者:hzmbleach  | 我要投稿

写在前面:今天被自愿重返校园一日游,然后今儿就被迫休息了。于是闲着也是没事干,就把屯着的第三章故事指导翻译了。(校园一日游就带回个超市的20块人民币腌制牛排,小城市没啥好买的啊qwq也去看了一直有在去的3个旧书店,没啥看上眼的玩意儿)。


翻译:

虽然从第一章到第二章都是唰地变化很大,但是第三章的变化又更强。背景变得单调,音乐也变化成了轻快的东西。作为故事的构造的是挚友背叛这样的事情,玛丽亚是坏女人这一点相对比较容易预料到。为了这个,让她的真面目被判明不是设置在后半而是在中盘。她的本性本身并不是这一章的大neta(故事、题材),只是同伴间关系一味地别扭着,把(他们)擦肩而过的样子描写到最后才是(这一章的)主要内容。为了这个,和至今为止的章相比的话,精神方面的描写很多,另外,雅各布被父亲的话逼到绝境的样子也是精神上的部分。与第二章容易理解且具有冲击性的相比,第三章在冲击性方面的意义很弱。但是我认为, 在前半(段剧情)里这一章是最痛苦的。


恐怕,对于这一章是否感到痛苦,与读者的骨干(经历,译者注:バックボーン,backbone、骨干,而构成一个人骨干的是其记忆、经历,所以作此翻译)和年龄也有关系吧。当然和皮肤不相合适的也有的(译者注:虽然有的人有这段【经历/骨干】,但是还是会出现对【游戏第三章/皮肤】不感到痛苦的情况)。我认为一定程度上年纪大的人,比较能理解无法挽回的事情是何等的重罪。从这个意义上来说,我觉得这是件很微妙的事情。


虽然有点偏离话题,但“苦涩的故事”这个词应该可以贯穿这个作品全体,我是这么认为的。虽然第一章讲述的是两个年轻人的故事,但是原本这部作品的主人公和女主角并不是中学生也不是高中生。对莫尔加娜来说也是(虽然)肉体上是年轻的,(但是)她的精神却是复杂而成熟的。登场人物是十几岁的年轻人的话更容易被社会接受——不,我觉得虽然(现在)已经变成了这样的社会,但是我自己很难接受太年轻的角色。在一定程度上积累了人生经验,即便如此,就整个人生来看还是可以说是年轻的20多岁——这也是中盘和后半(段故事)——角色年龄的取向。我认为有思考·信念的确立,并有着过去的角色更能表现出深度。一定,今后以年轻人为主人公的情况也会很少吧。

当然,我也喜欢那种被有深度的角色包围着、不久就成长起来的十几岁年轻人的故事,我也认为如果能将这描绘出来的话会很棒。但是世界上,又有多少能充足讲述成长故事的story(故事)呢。(当然作者方的苦衷我也清楚。在不得不将整体尺寸缩小的现今,没有机会描述角色的好好成长/角色那一步步的成长)

回到第三章的话题吧。关于雅各布,从编剧的角度来说我认为是贯彻初衷的角色。从一开始就无法说出想说的话,是个性格别扭、纯情的人物。虽然被赋予了带有个性的装模作样、语言粗鲁、锋芒毕露等特征,但那个定位并没有改变。

还是说(性格已经)变了的是玛利亚吗。正如她在官方网站的废案草稿原画集(没ラフ集)上公开的那样,当初是更女性的、更可爱的类型。说实话虽然有些不好意思,但还是决定公开一部分初期的剧本。


“夫人……”

玛利亚的大嘴显得比实际年龄还要稚嫩,忍不住歪了起来。听吗,还是不听,我烦恼着。连举动都变得可疑起来,视线彷徨着。

但是结果,还是带着追问的态度问了妻子。

“(虽然)我觉得(我这)是(在)多管闲事。如果(您)生气了的话,请不必顾虑地打我吧。但是,夫人。为什么要这样忍耐着呢?因为夫人是个美女,那个,虽然女仆说这种话是不行的,(但是)现在的时代的话(译者注:女方提出的)再婚也是会被允许的!”


现在看起来虽然看不出谁是前状态(前面那个),(但是)这就是玛丽娅的初期方案。关于名字也是,叫玛利亚(这个名字)。结果虽然她做的事情没有改变,但是(如果设计成)像女孩子一样的女孩子这样的角色会和第一章的奈莉撞上,


(译者注:动漫阅历多的读者应该知道,创作者在设计角色的时候尽量避免角色的属性撞车,要各个儿角色都不一样。举个例子,如果我没记错的话,高中的时候看JOJO的名言录语集,里面有荒木飞吕彦的访谈,当初他说打算让打手枪的荷尔·贺斯加入主角团,但是考虑到这样的话在远程角色上就和花京院撞车了,所以就没这么做)


也没有短发的元气女孩,也没有粗暴的类型,综上所述就角色从根本上进行了调整。还有就是白发少女的定位,与之前的章节相比更加亲近(译者注:和这章的主人公雅各布)也是(一大)特点。就第一章来说是梅尔和奈莉加上白发少女这样的形式,第二章的关系图也与此相近。只是关于第三章,是雅各布和白发少女加上玛利亚般的形式。这在作品中也有所提及,这与(前面各章主人公)和莫尔加娜的距离感有关系。在过去的时代中,原本和她呆在最近的位置就是雅各布。另外,关于白发少女的详细情况将在其他项目中进行。(译者注:啊这,那我可不是白翻译了吗qwq气死偶咧)


最后是制作方面的话。

三章几乎没有重写(即便有初稿以来的第二稿,但这在所有章中都有)我觉得是很流畅地就写出来了。虽然在演出上也不怎么华丽,但是雅各布的父亲的声音重叠的强迫观念的场景让人很中意。

还有就是关于玛利亚的场景,重视了节奏的良好。和音乐有着相辅相成的效果,我觉得这是一个让人情绪高涨的部分。




原文:

一章からニ章もがらりと変わったが、三章もまた変化が強い。背景はモノトーンとなり、音楽も軽快なものへと変化する。物語の構造としては親友が裏切っていたという話であり、マリーアが悪女であることは割と予想がつきやすいところでもある。そのため、彼女の正体を判明させるのは、後半ではなく中盤に持ってきている。彼女の本性自体がこの章の大ネタなのではなく、ただひたすらに仲がこじれ、すれ違っていく様を最後まで描写するのがメインである。そのため、今までの章と比べると精神面の描写が多く、また、ヤコポが父親の言葉に追い詰められていく様もまた精神的なところである。二章が分かりやすく衝撃的なのに比べ、三章は衝撃という意味では弱い。しかし私は、前半ではこの章が一番辛いと思っている。


恐らく、この章を辛いと感じるかどうかは、読み手のバックボーンや年齢にも関わってくるのではないか。もちろん肌に合う合わないはあるにせよ。ある程度歳を重ねていた方が、取り返しのつかないことがいかに重罪であるか理解できると思う。そういう意味で、ビターな話だったと思っ ている。


少し話はそれるが、ビターな話であるという言葉はこの作品全体通して言えるのではないか、と考えている。 一章は若者二人の話ではあったが、そもそもこの作品の主人公とヒロインは、中学生や高校生ではない。モルガーナにしても肉体こそ若いものの、彼女の精神は複雑に成熟している。登場人物が十代の若者である方が世の中に受け入れやすい——いや、そういうような世の中になっている気がするが、私自身はあまりにも若いキャラクターは受け入れにくい。人生経験をある程度重ね、それでもまだ人生の全体を見通せば若いと言える二十代——それも中盤や後半——の世代が好みだ。思考・信念の確立であったり、過去があるキャラクターの方が深みが出ると思っている。きっと、今後も若者を主人公に据えることは少ないだろう。

もちろん、深みのあるキャラクターに囲まれて、やがて成長していく十代の若者の物語、というものも好みだし、それが描かれているのなら素晴らしいと思う。だが世の中に、成長物語足りえるストーリ—はどれほどあるのだろう。(無論作者側の事情も分かる。全体的に尺を詰めなければならない昨今、じっくりと成長を描ける機会がないのだ)


三章の話に戻ろう。ヤコポに関しては、シナリオライター的には初志貫徹のキャラクターだと思う。最初から言いたいことが言えずにこじれる、純情な人物だった。個性付として気取った様子であるとか言葉の乱暴さ、刺々しさは付与したものの、そのポジションは変わらない。

変わったのはマリーアだろうか。彼女は公式サイトの没ラフ集でも公開しているように、当初はもっと女性的で可愛らしい夕イプだった。正直恥ずかしいが、初期のシナリオを一部公開してみることとする。


「奥様……」

マリアは年よりも幼く見える大きな口を、堪え切れずに歪めます。聞くか、聞くまいか悩み、挙動すらあやしく視線を彷徨わせました。

しかし結局、問い詰めるいきおいで妻に聞きました。

「差し出がましいことだと思います。腹がたったら、速慮なくあたしをぶってください。でも、奥様。 どうして耐えてらっしやるんですか?奥様は美人だから、その、女中がこんなことを言っちゃいけないんですけど、今の時代なら再婚も許されるんですよ!」


今見ると誰だお前状態だが、これがマリーアの初期案だった。名前に関しても、マリアとなっている。結局彼女がやることは変わらないのだが、女の子女の子したキャラクターは一章のネリーと被ってしまうし、ショートカツトの元気娘もいないし、乱暴なタイプもいないし、ということでキャラクターを根本的に調整していった。

そして白い髪の娘の立ち位置だが、今までの章と比べて近い立場にいるのが特徴でもある。 一章ではメルとネリーに白い髪の娘が加わるような形で、二章も関係図で言えばそれに近い。ただ三章に関しては、ヤコポと白い髪の娘にマリーアが加わるような形だ。 これは作中でも触れているが、モルガーナとの距離感も関係している。過去の時代において、本来彼女にー番近い位置にいたのがヤコポだった。なお、白い髪の娘に関する詳しい話は、別の項目で行うこととする。


最後に制作面の話。

三章は書き直しもほとんどなく(初案からの第二稿はあるにせよ、これはすべての章にある)スムーズに書ききることが出来たと思う。演出的にもさほど派手ではないのだが、ヤコポの父親の声が重なる強迫観念のシーンは気に入っているところだ。

あとはマリーアのシーンについては、テンポの良さを重視した。音楽との相乗効果もあり、中々テンションが上がる部分になった気がしている。



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