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闲话休题3

2023-03-06 07:16 作者:ProjektRed  | 我要投稿

※版权说明:译者本人仅对本书进行汉化翻译,汉化内容中的所有被译话语,仅代表译者本人的立场。原书一切版权均归佐々木寿人所有。未经授权允许,严禁转载。

闲话休题3

 

第一次也是最后一次告白

 

大学生活开始了,班里四分之三是女生,但是,这与我想象中的女大学生形象相去甚远。这也难怪,女大学生之类的,终究只在电视剧里见过。这是中学的延长吧……这是我的第一印象。

不过,其中我比较在意的女孩大概有4个。

但是……其中两人在一个月后就被别人带走了。即便如此,我最中意的女生似乎没有和任何人约会的迹象,虽然只是偶尔,我确实也会和那个姑娘聊上几句。

虽然心里想着如果一切顺利就好了,但无论如何也无法向前迈进一步。应该说是日本人特有的羞耻心,当时的我完全没有胆量。

荒正义的著作中有这样一句话,“相扑和女人的秘诀是推一手。”这是想对当时的自己说的话。那么没有毅力的我在做什么呢?是麻将。

第一个被搭话的同学,是个非常喜欢打麻将的人。我自己也是在高中的时候第一次摸到牌,感受到难以入眠的兴奋。从那天开始,大学就成了寻找麻将成员的地方。回想起来,和那个人的相遇,或许是偏离正轨的契机。

半年后,有一次偶然从校园的三楼往下看,看到的是我最喜欢的女孩和一个混蛋两个人聊天的情景。(糟、糟糕了!)

为时已晚。

 

那之后又过了3个月吧,班里和我关系最好、也是同一个社团的成员的一个同伴对我说,“喂,你去跟她搭下话吧。”她是同一个社团的同班同学。

“你是什么意思?”

“不,她一定是喜欢你,意思是和她交往吧。”

“你凭什么这么肯定?”

“没关系的,交给我吧。”

我并没有完全相信同伴的话,但是,我的心情却发生了很大的动摇。

我回到家又想了想。

(那个家伙,有什么证据吗?)

往积极的角度想,那个女孩可能会找我,拜托我和她交往。

(交给我吧?你确定你不是随便说的吗?)

我对一切都半信半疑,不知道是怎么回事,不过,事在人为。

最后,我决定相信朋友的话,向她提出了交往的请求。那是20多年前的事了,我甚至不记得我说了什么。相反,我清楚地记得对方的回答,“对不起,我在和别人交往。”

我气势汹汹地走进等待同伴的公寓,“混蛋!这不是你告诉我的吗!”

“哇!对不起!”

不用说,那天晚上我从他身上薅到了尽可能多的点棒。

那到底是怎么一回事?至今这仍是一个谜。





閑話休題3

 

最初で最後の告白

 

大学生活がスタートした。

クラスの4分の3は女子である。

しかし、私が思い描いていた女子大生のイメージとはかなりかけ離れていた。

それも無理はない。

女子大生など、所詮テレビドラマの世界でしか見たことがないのだ。

中学の延長だな・・・。

私の第一印象はそれだった。

ただ、その中でも気になる女の子はざっと4人はいた

いたのだが・・・。

そのうちの2人は、ものの1か月で他家に持っていかれた。

それでも一番のお気に入りの娘は、誰とも交際している様子は見受けられなかった。

たまにではあるが、その娘との会話もあった。

上手くいけばいいなという思いはあったが、どうしても一歩前に進むことができない。

日本人特有の恥じらいの精神とも言うべきか、当時はまるで度胸がなかった。

荒正義さんの著書にこんな一文がある。 「相撲と女の極意は押しの一手だ」

当時の自分に言ってやりたい言葉である。 そんな根性なしの私は何をしていたか。

麻雀である。

最初に声を掛けられたクラスメートが、大の麻雀好きだったのだ。

私自身も高校生の頃に初めて牌に触れ、 眠れぬほどの興奮を味わったクチであるから、その日から大学はメンバー探しの場となった。

思えばそいつとの出会いが、 道を外れたきっかけだったのかもしれない。

半年後、ふとキャンパスの3階から外を見下ろしたことがある。

そこには一番のお気に入りの娘が、 野郎と2人で話し込んでいる光景があった。

(し、しもた!)

時既に遅しである。

 

それから更に3か月ほど過ぎた頃だっただろうか。

クラスで最も仲がよく、 サークルも同じだったツレが、私にこう語りかけてきた。

「ちょっと、アイツに声掛けてみろよ」

アイツというのは、同じサークルの同級生である。

「どういう意味だ?」

「いや、アイツは絶対お前のこと好きだから。 付き合っちゃえってことだよ」

「お前、何の確信があってそんなこと言ってるんだ?」

「大丈夫だから。 オレに任せとけって」

 私はツレの言葉を完全に信じたわけではなかった。

しかし、気持ちは大きく揺れていた。

家に帰ってもう一度考えてみる。

(あのヤロウ、 なんか裏付けはあるんだろうな?)

前向きに考えるなら、その娘からツレに何らかのアプローチがあり、私との仲を取り持ってくれと頼まれたケースはあるかもしれない。

(オレに任せとけ? 適当なこと言ってねぇだろうな?)

全てが半信半疑で、何が何だか分からなかった。

ただ、物は試しである。

結局私は、ツレの言葉に乗っかってその娘に交際を求めることにした。

もう20年以上も前で、何を言ったかも覚えていない。

その代わりと言ってはなんだが、返事はよく覚えている。

「ごめんなさい。 付き合っている人いるから」

私は物凄い剣幕で、ツレの待機するアパートに乗り込んだ。

「てめこの!話が違うじゃねぇか!」

「わー! ごめんなさーい!」

その夜、私がそのツレから毟れるだけの点棒を毟り取ったのは言うまでもない。

あれは一体何だったのか。

未だに謎の一件である。




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