欢迎光临散文网 会员登陆 & 注册

【访谈翻译】【特别推介】芳文社70周年。きらら总编辑:“从此以后的日常系”的形态

2020-12-31 15:10 作者:ゆのさま  | 我要投稿

芳文社創立70周年を迎えて。「まんがタイムきらら」編集長が考える“これからの日常系”の形
https://tokyo.whatsin.jp/607080 https://www.mashiro-writer.com/interview-houbunsha70th

2020.08.28

2020年、芳文社が創立70周年を迎えた。日本初の週刊マンガ誌「週刊漫画TIMES」、日本初の4コマ専門誌「まんがタイム」など、他社に先がけて新しいジャンルの雑誌を生み出し、マンガ業界の中で存在感を示してきた同社。特に2002年に創刊された「まんがタイムきらら」は、日本国内のみならず海外にもファンが多い「日常系」作品群の源流にもなっている。

2020年,芳文社迎来了创立70周年。日本首部周刊漫画杂志《周刊漫画TIMES》、日本首部专攻4格的杂志《Manga Time》等等,先于其他出版社创生出这些新体裁的杂志,在漫画业界中持续彰示其存在感的芳文社。尤其是2002年创刊的《Manga Time Kiraraまんがタイムきらら》,成为了不仅仅是日本国内在海外也收获众多粉丝的“日常系”作品群的源流。

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、かつての「当たり前の日常」はもはや過去のものになろうとしている。70周年の節目を迎え、芳文社はこれからの時代にどのように対応していくのか。「新しい生活様式」という言葉も使われるようになった今、日常の尊さを読者に伝えてきたきららが果たすべき役割とは何か。まんがタイムきらら系列誌の編集長を務める小林宏之氏に話を聞いた。

随着新型冠状病毒传染病的流行,曾经的“理所当然的日常”已经开始要成为过去的事物。迎接70周年这一关键节点,芳文社将如何继续对应从今往后的时代呢。甚至开始使用“新的生活模式”这一词语的现在,一直以来不断将日常的尊贵传递给读者的kiraraきらら应当履行的职责是什么。向担任Manga Time Kiraraまんがタイムきらら系列杂志的总编辑的小林宏之先生了解了究竟。

取材・文 / ましろ

采访・撰稿 / Mashiro

带着为社会做贡献的志向,不断向新的事物发起挑战的70年间/社会に貢献する志を持ち、新しいことにチャレンジしてきた70年間

—— 3大出版社(講談社、小学館、集英社)やKADOKAWAグループに比べると決して規模は大きくない芳文社が、70年間事業を続けられた要因は何だと思いますか?

—— 与3大出版社(讲谈社、小学馆、集英社)以及KADOKAWA集团相比绝称不上大规模的芳文社,能够在70年间将事业持续下来的要因您认为是什么呢?

当社の長い歴史の中で、私が知っているのは入社してからの20数年ほどですが、要因と呼べそうなものは2つあると思っています。

虽说在本社的漫长历史之中,我所知道的仅仅是入社后起的20几年左右,或许能够称得上是要因的我认为有以下2点。

ひとつは、「マンガという万人に親しめるメディアを活用し、世の中を風刺し啓発し、日本中を明るくする」という当社の出版理念。私が入社してまんがタイム編集部に配属されたときも、当時の編集長だった古島(當夫)から、「雑誌とは社会の公器であることを認識しなければならない」「編集者は社会に貢献する志と使命感を持たなければならない」と何度も言われました。きららの作品は今もそういう思いで作っていますし、おそらく「週刊漫画TIMES」や「まんがタイム」も同じはずで。だからこそ70年もの間、社会の人々に当社のマンガを必要としていただけたのではないでしょうか。

一点是,“活用漫画这一万人亲切的媒体,对世间加以讽刺加以启发,让全日本开明”这一本社的出版理念。我入社后被配属到Manga Time编辑部时,也从当时的总编辑古岛(当夫)那里,多次得到了“不可以不认识到所谓杂志乃是作为社会的公器存在的”“编辑人员不可以不怀有为社会做贡献的志向与使命感”这样的教诲。kiraraきらら的作品现在也是如此思虑着制作的,大概《周刊漫画TIMES》以及《Manga Time》也是同样。或许正因为如此在长达70年的岁月里,本社的漫画才得以为社会大众所需要吧。

もうひとつは……大げさな言い方になりますが、当社のフロンティア精神。「週刊漫画TIMES」は日本初の週刊マンガ誌、「コミックmagazine」(1988年休刊)は日本初の青年マンガ誌、「まんがタイム」は日本初の4コマ誌、そして「まんがタイムきらら」は萌え4コマだけを集めた初めての雑誌と、芳文社は常に新しいことにチャレンジしてきた歴史があるんです。現状に満足しない姿勢、挑戦し続けることを良しとする企業風土も、70年間この業界で生き残ってきた要因だと考えています。

另一点是……虽然会是夸张的说法,是本社的开拓精神。就像《周刊漫画TIMES》是日本首部周刊漫画杂志、《Comic magazine》(1988年休刊)是日本首部青年漫画杂志、《Manga Time》是日本首部4格杂志、以及《Manga Time Kiraraまんがタイムきらら》是首部仅仅集结萌系4格的杂志这样,芳文社有着时刻不断向新的事物发起挑战的历史。崇尚不满足于现状的态度、崇尚去持续挑战的企业文化,我认为也是于70年间在这个业界存活下来的要因。

—— 2019年には、マンガアプリ「COMIC FUZ」もリリースされました。これも、芳文社クラスの出版社としては珍しい気がします。

—— 在2019年,漫画APP“COMIC FUZ”也开服开始运营了。这一点也感觉,对于芳文社体量的出版社来说很少见。

うちくらいの規模の出版社が自社アプリを運営することは、当然リスクにもなり得ます。作品だけ作って、外部のプラットフォームに提供するほうが効率的なのかもしれません。しかし、やはり版元である以上、雑誌と同じように電子の世界でも自分たちで発表媒体を持つ必要があると感じていました。

自家左右的规模的出版社要运营自社APP,当然也伴随着风险。或许单纯制作作品,向外部平台提供才更为效率也说不定。然而,果然还是既然身为出版方,就和杂志一样在电子的世界里也有我们自己去持有发表媒体的必要这样感觉着。

今読んでも面白い過去の作品を、新しい作品とフラットに並べることのできる電子書籍のポテンシャルは、先日実施した創立70周年記念キャンペーン(※)でも感じましたね。

能够将当下读来也依然很有趣的过去的作品、和新的作品平铺并排在一起这一电子书籍的潜力,在前日开展的创立70周年纪念活动(※)中也感受到了呢。

※2020年7月10日~7月16日の期間、主要な電子書籍ストアで1000冊以上のコミックスが1冊70円で販売されたキャンペーン。期間中はKindleストアのランキングTOP100のほとんどを芳文社の作品が独占した。

※2020年7月10日~7月16日期间、在主流电子书籍市场中1000册以上的漫画单行本均以1册70日元的价格销售的活动。期间Kindle Store的排行榜TOP100基本为芳文社的作品所独占。

「まんがタイムきらら」など芳文社の作品が無料で読める COMIC FUZ
能免费阅读到《Manga Time Kiraraまんがタイムきらら》等芳文社的作品的 COMIC FUZ

—— 海外展開のビジョンについてもお聞かせください。

—— 关于海外开展的前景也望请教。

「CGDCT」(Cute Girls Doing Cute Things:かわいい女の子たちがかわいいことをする)という言葉が生まれたように、海外でもきらら作品は一定の需要があると見込んでいます。我々としては、「KIRARA」という言葉で表現してほしい気持ちもあるのですが……(笑)。翻訳版の書籍はどうしても部数が限られてきますし、アニメだけでなく原作のマンガを直接海外のファンに届けられる方法がないか、検討している最中です。

就像“CGDCT”(Cute Girls Doing Cute Things:可爱的女孩子们做可爱的事情)一词诞生一样,相信在海外也对kiraraきらら作品有一定的需求。虽然对我们来说,也有着更希望用“KIRARA”一词来表现的心情就是了……(笑)。翻译版的书籍怎样都一直有着部数的限制,不仅是动画是否也有将原作的漫画直接传递给海外的粉丝的方法,现在正在研讨之中。

尝试探索4格的多样性的kiraraきらら,反而变成了多样性缺失的象征/4コマに多様性を見出そうとしていたきららが、多様性のなさの象徴になってしまっていた

—— 小林さんは、2002年の「まんがタイムきらら」創刊時から一貫して編集長を務められています。きららを立ち上げたきっかけは何だったのでしょうか。

—— 小林先生,从2002年的《Manga Time Kiraraまんがタイムきらら》创刊时开始就一贯地担任着总编辑。创立kiraraきらら的契机是什么呢?

当時の周辺状況からお話しすると、私が当社に入社したのが1996年、そして出版業界は翌年の1997年をピークにいわゆる「出版不況」と呼ばれる時代に入ります。特に雑誌が売れなくなってきていて、他の出版社は雑誌の赤字をコミックスの売上によって利益回収する収益構造への転換が整っていった時期でした。

从当时的周边状况开始谈的话,我入社本社时是1996年,并且出版业界以翌年的1997年为高峰陷入被称作所谓“出版不景气”的时代。是特别是杂志渐渐开始变得卖不出去、而其他的出版社将杂志的赤字以漫画单行本的销售额来回收利润这样的收益构成的转型已经到位的时期。

一方、当社の屋台骨は劇画誌の「週刊漫画TIMES」と4コマ誌の「まんがタイム」であり、これらは働いている方が通勤中や休憩中に読んで、読み終わったらすぐ捨ててしまう類の雑誌でした。雑誌で一度だけ読めばいいという読者さんも多く、コミックスの需要がなかった。時代の流れから、我々もコミックスが売れる作品を生み出さなければならないと感じていたものの、当社の場合はそれよりも先にコミックスが売れる作品を発表する雑誌を作る必要があったんです。

另一方面,本社的主心骨是剧画杂志《周刊漫画TIMES》与4格杂志《Manga Time》,而这些都是社畜工作人士在通勤中或休息中读一读,读完了之后就马上扔掉这种范畴的杂志。认为杂志只要读过一遍就可以的读者也很多,并没有漫画单行本的需求。在时代的趋势下,我们也感觉到不得不创生出漫画单行本能够卖得出去的作品,但对于本社在此之前还有着先创设用以发表漫画单行本能够卖得出去的作品的杂志的需要

译注:“剧画”,可以理解为漫画的一个子体裁,偏指画风、剧情都趋向写实的漫画

—— 萌え系の4コマだけを集めた雑誌を作るというのは、前例のない挑戦だったと思います。

—— 开设仅仅集结萌系的4格的杂志这一点,感觉在当时是史无前例的挑战。

私は、今日の4コマの源流は『サザエさん』だと思っています。登場人物それぞれにフルネームと性格と関係性があって、あたかも磯野家の人たちは我々と同じ世界にいる存在だと思わせてくれる。4コマがキャラクターを見せる手法として優れていることは、きららを創刊するよりずっと前にすでに『サザエさん』が示してくれていたんです。

我一直认为,现今的4格的源流是《海螺小姐》。登场人物每个人都有各自的全名和性格和人际关系,让人感觉就好像矶野一家人是和我们处于同一世界的存在一般。4格作为展现角色的手法十分优秀这一点,在创刊kiraraきらら之前许久《海螺小姐》就已经昭示给我了

そして、2000年ごろ秋葉原で萌えブームが始まるわけですが、萌えといえば何よりもまずキャラクターじゃないですか。「4コマ」と「萌え」、意外と相性がいいんじゃないかと感じ、アキバ系の作品に詳しい人間を中心にきららの企画をまとめていきました。

随后,2000年那时候在秋叶原就掀起了萌系热潮,而说到萌系比起什么都首先是角色不是吗。“4格”与“萌”,意外还挺合拍不是吗这样感觉到,于是以熟悉秋叶系的作品的人员为中心开始收集总结kiraraきらら的企划了。

—— 4コマに馴染みのない方の中には、「どうしてきららってこんなに種類があるんだろう?」と疑問に感じている方もいると思います。きらら系列誌の特色とは何でしょうか?

—— 在不经常接触4格的人之中,“为何kiraraきらら有这么多种类啊?”这样感到疑问的人相信也存在。kiraraきらら系列杂志的特色是什么呢?

「まんがタイムきららMAX」は、意識的に尖った作品を多く掲載するようにしているところがあります。『ぼっち・ざ・ろっく!』がまさにそうで、読者さんにも次にくるのはこの作品だと思われているのではないでしょうか。「まんがタイムキャラット」はキャラクターのかわいさを押し出した作品が集まっている、世間一般の方が考える「きらら」のイメージに一番近い雑誌かもしれません。

Manga Time KiraraまんがタイムきららMAX》,有着有意识地去多加刊载尖锐的作品的特点。《落单・The・Rock!》就正是这样,读者们或许也想着下一部到来的就是这部作品吧。《Manga Time KiraraまんがタイムきららCarat》则是集结着将角色的可爱突出的作品,是和世间一般认为的kiraraきらら的印象最为接近的杂志也说不定。

译注:《落单・The・Rock!》,又译《孤独摇滚》,获“下一部漫画大奖2019”实体漫画部门第8名
FUZ:https://comic-fuz.com/series/72

『ぼっち・ざ・ろっく!』第1巻表紙。 ©はまじあき/芳文社
《落单・The・Rock!》第1卷封面。 ©Hamaji Aki/芳文社

そして「まんがタイムきらら」本誌には、純粋にギャグが面白い4コマが揃っていると思います。当社の出版理念にもあるように、「笑い」と「遊び」の精神が芳文社のマンガの根底にはあって、それはきららにも脈々と受け継がれているはずだし、これからも受け継いでいかなければいけない。萌え系4コマとはいえ、特にきらら本誌にはこれからも笑いの部分を追求し続けてほしいですね。

然后在《Manga Time Kiraraまんがタイムきらら》主杂志中,感觉则是聚集着纯粹地搞笑段子很有趣的4格。正如本社的出版理念中也有所提及的那样,“搞笑”与“游戏”的精神在芳文社的漫画的根底中存在着,这一点在kiraraきらら中也一脉相承着应该,并且从今往后也不可以不继续继承下去。虽然说是萌系4格,但特别是在kiraraきらら主杂志中从今往后也想要将搞笑的部分继续追求下去呢。

—— 創刊前に思い描いていたビジョンと、実際に創刊してからのきららの姿を比較して感じたことはありますか?

—— 创刊前所设想的前景、与实际创刊后kiraraきらら的姿态相比较有有所感悟的地方吗?

これは2010年ごろ特に感じていたことなのですが、「女子高生」があそこまできららの代名詞になるとは想定していませんでした。創刊前の企画書にはむしろ「SF」や「ファンタジー」という言葉を使っていて、今までのファミリー4コマが描いてこなかった題材を積極的に取り入れていこうという趣旨の雑誌だったんです。

这是2010年那时候尤为感受到的一点,“女高中生”竟然如此程度上成为了kiraraきらら的代名词这样的事完全没有料想到。创刊前的企划书中反而是使用着“SF”或是“幻想系”这样的字眼,是以积极地去汲取纳入迄今为止的家庭4格中未曾描绘过的题材为主旨的杂志。

译注:原来如此,所以才是《KIRARA FANTASIA/闪耀幻想曲》呢

ただ、最初に『ひだまりスケッチ』がアニメ化し、『けいおん!』、『GA 芸術科アートデザインクラス』と続いていって、きららといえば女子高生4・5人の学園ものという印象が我々の想像以上に強くなってしまった。もっと4コマに多様性を見出そうと思って企画したきららが、いつの間にか多様性のなさの象徴みたいになってしまっていたんですね。どこかで一度その固定観念を壊して、新しいきららの形を作らなければいけないと思い、2011年に「まんがタイムきららミラク」を創刊しました。

只是,最初《向阳素描》动画化,随后《轻音!》、《GA 艺术科美术设计班》这样持续着,说到kiraraきらら就是女高中生4・5人的校园作品这样的印象变得超乎我们想象地强。本想着尝试更多地探索4格的多样性而企划的kiraraきらら,不知不觉间反而变成了多样性缺失的象征一般呢。想着不得不在某处将那种固定观念一度破坏,创立崭新的kiraraきらら的形态,于是2011年时创刊了《Manga Time KiraraまんがタイムきららMiracle!》。

「まんがタイムきららミラク」創刊号の表紙。 ©芳文社
Manga Time KiraraまんがタイムきららMiracle!》创刊号的封面。 ©芳文社

—— ミラクのキャッチコピーは「もっと自由に、4コマを。」というものでしたが、きららの原点に立ち返る意味も込められていたんですね。

—— Miracle的标语是“更加自由地,将4格。”这样的词句,也加入了站回到kiraraきらら的原点这样的意味呢。

初期のきららって、いい意味でおかしな作品がたくさんありましたからね。ミラクの場合も、4コマや、そもそもマンガを描いた経験がないイラストレーターさんを中心に声をかけ、従来の枠組みにとらわれない4コマを描いてもらいました。日常の中にSF要素が入り込んだ『月曜日の空飛ぶオレンジ。』、女子高生ものだけどアクション要素もある『Good night! Angel』、目覚めない人たちが訪れるファンタジー世界が舞台の『夜森の国のソラニ』。あるいは『桜Trick』のように、ガールズラブの方向に振り切ってみたり。片方の足は「笑い」と「魅力的なキャラクター」というきららのコンセプトを踏襲しつつ、もう片方の足をどこまで遠くまで広げて踏ん張れるかに挑戦してみたかったんです。

初期的kiraraきらら,有着非常多的好的意义上奇怪的作品呢。Miracle的情况也是,以没有过画4格、甚至是漫画的经验的插画家为中心进行联系,请他们来画了不被向来的条条框框所限制的4格。在日常中嵌入SF要素的《星期一的飞天橘。》、虽然是女高中生作品但也有着动作要素的《Good night! Angel》、以醒不来的人们前往的幻想世界为舞台的《夜森之国的索拉妮》。又或者是像《樱Trick》那样,全力朝向girl's love的方向。一只脚沿袭着“搞笑”与“富有魅力的角色”这些kiraraきらら的理念的同时,曾经想要尝试去挑战另一只脚能够伸展站稳到多远的地方。

译注:FUZ依次:
https://comic-fuz.com/series/216
https://comic-fuz.com/series/419
https://comic-fuz.com/series/413
https://comic-fuz.com/series/357

—— ミラクには魅力的な作品が多かったので、2017年に休刊したのは残念でした。これは、きららに多様性を取り戻すという役割を果たしたと判断されたからなのでしょうか。

—— Miracle中富有魅力的作品很多,因而于2017年休刊非常遗憾。这其中,是出于为kiraraきらら取回多样性这一职责已经完成了这样的判断吗。

译注:高情商

先ほど「雑誌は公器である」と言ったように、読者に求められる限り雑誌は出し続けなければならないと考えています。なので、休刊したのは売上が厳しかったからということになるのですが……個人的によかったと思っているのは、ミラク出身の作家さんが今も第一線で活躍されていることです。あfろ先生は「COMIC FUZ」で描かれていますし、柊 ゆたか先生、はりかも先生、タチ先生……春日 歩先生に川井マコト先生もですね。そういった、今までにないタイプの作家さんを輩出できた点で、ミラクはきららの中でも重要な立ち位置の雑誌でした。

正如方才提到的“杂志乃公器”,只要还在受读者的追求杂志就不可以不持续推出我是这样认为的。由此,休刊就必然是出于销售额的严峻……个人来说感到所幸的是,Miracle出身的作家现在也还在第一线活跃着这件事。Afro老师在“COMIC FUZ”画着、柊Yutaka老师、Harikamo老师、Tachi老师……春日步老师以及川井Makoto老师也同样呢。像这样,基于能够做到至今未曾有过的类型的作家辈出这一点,Miracle在kiraraきらら之中也是有着重要地位的杂志。

Manga Time Kiraraまんがタイムきらら展”,于其中得到的启示/「まんがタイムきらら展」、そこから得た気づき

—— 2018年からは「まんがタイムきらら展」が開催されています。こちらの開催経緯についてもお聞かせください。

—— 2018年开始举办的“Manga Time Kiraraまんがタイムきらら展”。关于这边的举办原委也望请教。

2015年に産経新聞社さんが「蒼樹うめ展」を開催された縁で、うちと産経さんにつながりが生まれました。「蒼樹うめ展」が終わったあと、別の作家さんの個展についても検討したのですが、もうすぐきららが独立創刊15周年を迎えるというのが私の頭の中にあって。ちょうどスマートフォンゲーム「きららファンタジア」の企画も動き始めていましたし、アニメやゲームを飛び越えて、現実の世界できらら全体の展覧会をやったら面白いんじゃないかと思ったのがきっかけです。

在2015年时产经新闻社举办“苍树梅展”的因缘下,自家与产经搭上了联系。“苍树梅展”结束了之后,也对其他作家的个展进行了商讨,而马上就要迎来kiraraきらら独立创刊15周年这一点也一直在我的脑海中。正好智能手机游戏《KIRARA FANTASIA》的企划也开始推动了,如果可以越过动画或是游戏,在现实的世界中搞kiraraきらら全体的展览会的话很有趣不是吗这样的想法成为了契机。

「まんがタイムきらら展 in 新潟」の展示風景。これまでの連載作品から80作品を集め、描き下ろしカラーマンガとイラストで「きらら」らしさを紹介するコーナー。
Manga Time Kiraraまんがタイムきらら展 in 新”的展示风景。从至今为止的连载作品中集结80部作品,以新作画彩色漫画与插画介绍“kiraraきらら”的风格的环节。

译注:80→大阪场86→新潟场90部作品

これまでのアニメ化作品がモニターで一望できるコーナーも。
还有能够在显示屏上一览至今为止的动画化作品的环节。

—— 第1回の東京展は特に大盛況だったと思われます。その成功によって、翌年以降も開催される流れができたのでしょうか。

—— 第1次的东京展被认为是特别浩大的盛况。是由于其成功,才造就了翌年之后也举办的趋势吗。

そうですね。いつでもどこでも楽しめるマンガやアニメと違い、展覧会は期間も場所も限られるじゃないですか。ありがたいことに全国にきららの読者さんはいるわけで、東京だけで終わらせたくないという気持ちは最初からありました。今こういう状況なので先の話はなかなかできませんが、来年以降も可能な限り各地を回っていきたいと考えています。

这样呢。与无论何时无论何地都能享受的漫画及动画不同,展览会在期间上在地点上都有所限定不是吗。十分荣幸地在全国都有kiraraきらら的读者,因此从最初就有着不想仅仅在上海东京就结束的心情。当下是这样的状况因此将来的事也不好说,但现在设想的是来年以后也想要尽可能在各地巡回。

—— 東京、大阪ときて、今年の開催地が新潟だったのが少し意外でした。

—— 继东京、大阪之后,今年的举办地是新潟这一点稍许有些意外。

新潟って、マンガ文化がすごく熱い土地なんですよ。有名な作家さんも多く輩出されていて、きらら展に参加されている方だと牛木義隆先生袴田めら先生も新潟出身です。同人イベントの「ガタケット」も毎年開催されていますし、マンガ文化を広めたいという情熱を持った方がたくさんいて。今年のきらら展も、そういった方々とタッグを組んで運営させてもらっています。

新潟可是,对于漫画文化非常热情的土地哟。也有许多有名的作家辈出,要说参加kiraraきらら展的作家的话牛木义隆老师以及袴田Mera老师也都是新潟出身。同人活动“Gataket”也每年都举办,也有非常多拥有着想要推广漫画文化的热情的人们。今年的kiraraきらら展,也是得以与这样的人们搭档进行运营的。

スマートフォンゲーム「きららファンタジア」の貴重な設定画も展示。
智能手机游戏《KIRARA FANTASIA》的贵重的设定画也作展示。
各先生の直筆サイン+イラストも!
还有各位老师的亲笔签名+插画!

—— 今年特有の事情だと、新型コロナウイルス感染症対策にもかなり注意されたのではないでしょうか。

—— 要说今年特有的事项,新型冠状病毒传染病的对策或许也相当注意了吧。

オペレートは現地スタッフにお任せしている部分も多いですが、相当気を使ってやっていただいていると思います。マスクの着用や消毒、検温の呼びかけはもちろん、密にならないよう展示作品の間隔を広く取ったり、一度に会場に入る人数を調整したり……。スタッフだけでなく、来場者の方々のご協力もあって、前期の会期は大きな問題もなく終えることができました。

虽说运行中直接任凭现场的工作人员处理的部分也很多,我觉得都相当下功夫地做着。口罩的佩戴以及消毒、体温检测的呼吁自不用说,像是为了不产生密集而将展示作品的间隔取得更大、又或者调整一次同时进入会场的人数……不仅仅是工作人员,也有着来场者的大家的协助,前期的会期得以没有大的问题结束了。

译注:新潟场分为前期后期,本采访的时间位于后期初期

—— 新潟の会場をご覧になって、小林さんはいかがでしたか?

—— 观览过新潟的会场,小林先生感觉如何?

東京で開催したときは、あまりに混雑しすぎて「何とかならないのか」とお叱りをいただいたこともありました。ただ、ソーシャルディスタンスが保たれた新潟の会場を見て回って……不謹慎かもしれませんが、東京展のあの雰囲気が少し懐かしくなったというか。大勢の人が集まって好きなものを一緒に眺めるのって、本当はすごく難しいことだったんだなと感じましたね。そういう幸せって、ちょっとしたきっかけで簡単に壊れてしまうんだと。

在东京举办的时候,实在是太过拥挤杂乱了以至于收到过“没办法管一管吗”这样斥责。只是,巡视着保持社交距离的新潟的会场……虽然这样说可能不太好,是说对于东京展的氛围稍许有些怀念还是怎样。众多的人聚集一起瞻览喜欢的事物,真的是非常困难的事情啊这样感受到呢。这样的幸福,只要有一点小小的因素就会简单地破坏殆尽。

—— 「新しい生活様式」ということも盛んに言われ始め、今は友達や家族とも距離を取ることが求められるようになりました。女の子たちの密接な距離感を描いてきたきらら作品は、今後どのように変化していくと思いますか?

—— “新的生活模式”一词也开始被大量提及,现在与朋友或是家人也要保持距离这一点也开始会被要求了。一直描绘着女孩子们的紧密的距离感的kiraraきらら作品,您认为今后会如何变化下去呢?

このような状況になったからといって、きららが描いてきた人と人の関係性が否定されたわけではないと思っています。むしろ、多くの人がその大切さを再認識したのではないでしょうか。その上で、自分自身の幸せと相手の幸せ、社会全体の幸せをいかにして両立させていくかを一人ひとりが課題として持ち始めているのではないかと。

即使是变成了像这样的状况,kiraraきらら所一直描绘的人与人的关系性也并没有被否定我是这样认为的。反而,许多人或许都对其重要性做了再认识吧。在此之上,怎样能够使得自身的幸福与对方的幸福、社会的幸福两立下去大概会渐渐开始被每个人作为课题带在身边吧。

我々もまだ答えは出せていませんが、願わくばきららの中から、これからの社会の在り方のモデルケースになる作品を生み出したい。それが70年間経った今も、当社が事業を続けている意味につながると信じています。

我们也并非得出了答案,但希望能够从kiraraきらら中,诞生出成为从此以后的社会的形态的范例的作品。这在经过了70年光阴的现在,我相信也是与本社持续着事业的意义相通的。

时刻寻求着能够将“kiraraきらら”的概念破坏的作家/「きらら」の概念を壊してくれる作家を常に求めている

—— これからの時代に、きらら編集部が求める作家像を教えてください。

—— 请教一下从今往后的时代里,kiraraきらら编辑部所寻求的作家像。

きららの概念を壊してくれる方。これは今に限った話ではなく、きららを立ち上げたとき、ミラクを創刊したときから一貫していて。極端に言えば、既存のヒット作を否定するくらいの気概を持って、「きらら」というブランドを新しい価値観で上書きしてくれるような作家さんを常に求めています。

能够将“kiraraきらら”的概念破坏的人。这并不仅限于当今,而是自创立kiraraきらら的时候、创刊Miracle的时候就一直以来所一贯的。极端地说,带着足以否定既存的热门作的气概,用崭新的价值观覆写“kiraraきらら”这一品牌像是这样的作家我们时刻寻求着。

—— 人気作の模倣ではなく、「これをきららに載せていいのか」と思ってしまうような意外性のある作品ということですか?

—— 是指并非对人气作的模仿,而是有着令人不禁思虑“这个登在kiraraきらら上真的好吗”这样的意外性的作品吗?

そこが難しいところでもあって……。矛盾するかもしれませんが、「きららじゃないもの」を描いても、今のきららを否定したことにはならないんです。新しくもありつつ、「だけどこれってたしかにきららだよね」と思えるような作品が、きららを塗り替えてくれる才能だと考えています。

这里也确实是难点……虽然可能有所矛盾,但即使画出“不kiraraきらら的作品”,也无法构成对于现在的kiraraきらら的否定。在有所新的同时,“但是这个啊确实还是kiraraきらら呢”能够让人这样想的作品,我觉得才是重新涂写kiraraきらら的才能。

译注:点名表扬《露营》

—— 仰っていることは何となくわかるのですが、すごく難しいことのような気がします。

—— 您所陈述的内容大体可以理解,但感觉似乎是非常困难的事情。

最近だと、『ゆるキャン△』がまさにそうでした。あの作品を読んで新しいなと感じたのは、キャラクターたちがそれぞれに自分だけの居場所を持っているところです。第1話でリンとなでしこが出会ってふたりでキャンプするわけですけど、第2話以降は何事もなかったかのようにリンはソロキャンパーに戻り、なでしこは野外活動サークルに入部する。

最近的话,《轻松露营△》就正是如此。读过那部作品“很新鲜呢”这样感受到,是因为角色们各自都有着只属于自己的归宿。第1话凛和抚子相遇而后两人一起露营了,然而第2话以后就像什么都没发生过一样凛又回归单人露营者状态、抚子加入了野外活动同好会。

译注:真的就是表扬《露营》啊

『ゆるキャン△』第1巻表紙。 ©あfろ/芳文社
《轻松露营△》第1卷封面。 ©Afro/芳文社

きららの作品というと、4・5人の女の子がぎゅっと集まっているビジュアルがまず思い浮かぶじゃないですか。それ自体は、人と人が交流する価値であったり素晴らしさを体現しているのですが、読者さんも作家さんも心のどこかで「でもそれだけじゃなくてもいいよね」と思っていたはずで。みんなが薄々と感じていたものの、うまく言葉にできなかった価値観を初めて形にしたのが『ゆるキャン△』だったんじゃないかと。

说到kiraraきらら作品,就会首先浮现出女孩子4・5人紧紧聚在一起的视觉不是吗。这一点自身,确实是人与人的交流的价值也体现着其中的美好,但读者也好作家也好应该都在心中某处想着“但是不单单是这样也可以吧”。第一次将大家隐隐约约感觉到、却没法好好用言语表达出来的价值观实体化的就是《轻松露营△》不是吗。

—— なるほど。

—— 原来如此。

一方で、『ゆるキャン△』はそれまでのきららをすべて否定したわけではありません。自分と相手のスペースを尊重しつつも、SNS上ではいつもつながっているし、会いたいと思ったらすぐに会いに行ってみんなでキャンプもする。そういったつかず離れずの距離感が、微妙な違いではあるものの明らかに新しいきららマンガだったと思っています。

另一方面,《轻松露营△》也并没有将直至当时的kiraraきらら悉数否定。在尊重自身与对方的空间的同时,在SNS上也一直联系着,一感到想要见面也就马上会去见面大家也会一起露营。像是这样的若即若离的距离感,虽说是微妙的差异但也明显是崭新的kiraraきらら漫画我是这样认为的。

—— 相手を大切に思うからこそ距離を保つという考え方は、ソーシャルディスタンスにも通じる気がします。まだ答えは出せていないと先ほど仰っていましたが、ある意味『ゆるキャン△』がこれからの時代のモデルケースになり得るのではないでしょうか。

—— 正是出于珍视对方的心意而去保持距离这一思维方式,感觉与社交距离也是相通的。虽然方才讲到还未得出答案,但某种意义上《轻松露营△》或许已经足够成为从今往后的时代的范例了吧。

もちろん、『ゆるキャン△』の価値観が唯一のものではないし、色々な考えがあっていいと思っています。それは作家さんが普段、世の中をどのように見ているかという意識の表れでもあって。時代の半歩先を読んで社会に提示してくれる作家さんが、またきららから出てきてくれると嬉しいですね。

当然,《轻松露营△》的价值观并不是唯一解,我认为有各种各样的思考就很好。那些也同时是作家平时,是如何审视世间的这样的意识的表现。能够预读到时代的半步之前并将其揭示于社会的作家,如果还得以从kiraraきらら中走出的话会很高兴呢。

【访谈翻译】【特别推介】芳文社70周年。きらら总编辑:“从此以后的日常系”的形态的评论 (共 条)

分享到微博请遵守国家法律