闇夜遊び（黑夜漫游）

いつものように住み慣れた街と

 

少しだけ暗いっぽいの街の中に

 

道路の両方にはただ

 

ビルしかなんだ

 

空っぽくのぼく

 

終電なんてもうないの夜に

 

ただ呟いたのだ

 

最後の光にもうこの双眸の前に

 

消えちゃうだった

 

見上げてた

 

星空の中に

 

溶けていく

 

これでいいんだいいんだよって

 

これでもう終わりを迎えるのよ

 

なんも残さないのだって

 

じゃ 

 

このままでいいよ

 

サヨナラしようよ

 

ねぇ

 

うちらの最終演を告げる

 

誰にもいなかった夜に

 

ただ一人で歩いていく

 

静かなこの街に

 

一人沈んでいく

 

君とともに過ごせた散々な日々も

 

怒り苦しみ笑い泣き声も出せない

 

いまだけ覚えたくないんのだ

 

ねぇ

 

手をはなせてよ

 

お互いにここまで終わろうね

 

もしくわこのあと何年も何回も

 

まだ出会ったことがあるんなら

 

このとききっといつものように

 

ぼくらエゴを

再び演しているからもう

 

飽きてたんだの

 

二人一緒に過ごせた部屋まるで

 

ホコリのように

 

ゴミのように

 

耐えなっかた

 

僕らの恋はまるで子供ごっこのような

 

ただの遊びしかなんいんだもう飽きた

 

淡々冷めちゃうのビールのように

 

どんどん消えていく泡のように

 

さあ夜の静寂が降りる