介護福祉士国試対策(35)リハビリテーション

介護福祉士国試 第33回 問題88
リハビリテーションに関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。【 】
1.語源は、「再び適したものにすること」である。
2.ニィリエ(Nirje, B.)によって定義された。
ニィリエは、ノーマライゼーションの8原理を提唱した人物です。
3.医療の領域に限定されている。
リハビリテーションの定義には複数ありますが、どれも医療に限定しておらず、社会的、教育的、職業的リハビリテーションなどを重要な領域として取り上げています。
4.自立生活運動とは関係がない。関係があります。
5.機能回復訓練は社会的リハビリテーションである。医学的リハビリテーション。
介護福祉士国試 第31回 問題88
世界保健機関(WHO)によるリハビリテーションの定義で、「利き手の交換」が該当するものとして、適切なものを一つ選びなさい。【 】
1.職業的リハビリテーション
2.医学的リハビリテーション
3.経済的リハビリテーション
4.教育的リハビリテーション
5.社会的リハビリテーション
介護福祉士国試 第29回 問題21
リハビリテーションに関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。【 】
障害が固定してから開始する訓練のことである。
障害が固定する前に訓練をする必要があります。
2.福祉用具を使用せずに、身体的自立を目指すことである。
必要であれば福祉用具を使用します。
3.リハビリテーションには、名誉の回復の意味がある。
4.レクリエーションとリハビリテーションは、対極の概念である。
対極ではなく、相互関係にあります。
5.施設サービスに限定されている。
施設サービスだけではなく、通所リハビリ、訪問リハビリなど様々な形で居宅サービスにも提供されています。
社会福祉士国試 第27回 問題7
リハビリテーション全般に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。【 】
1.健全な身体部位は、リハビリテーションの対象ではない。
健全な身体部位でも、生活機能低下を予防するためであればリハビリテーションの対象となります。
2.医学的リハビリテーションには、作業療法士は関与しない。
指先を使う作業(巧緻運動)の改善など、作業療法士が関わることがあります。
3.包括的リハビリテーションには、薬物療法が含まれる。
4.精神科デイケアには、理学療法士の配置が必要である。
精神科デイケアの人員基準に理学療法士は含まれません。
医師・看護師・作業療法士・精神保健福祉士・臨床心理技術者などの配置が必要です。
5.内部障害は、リハビリテーションの対象ではない。
リハビリテーションの対象に内部障害も含まれます