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【Snow Man】祝初日! 「滝沢歌舞伎ZERO FINAL 」会見&ゲネプロの模様を全力レポー

2023-04-08 14:30 作者:abe酱吃青椒  | 我要投稿

ついに見おさめ!「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」本日開幕。

4月8日にいよいよ開幕を迎える「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」。「Snow Man」の名が誕生した場であり、メンバーの成長と躍進の場でもあった「滝沢歌舞伎」も今年ついにファイナル公演に。大きな期待と注目が集まるなか、8日の初日を前に公開ゲネプロと初日前会見が行われました。


with onlineでは、ゲネプロの模様、そして会見の様子をレポート! 会見は「メンバーコメントほぼ全文」でお届けします。なお、FINAL公演を楽しみにお待ちになっている方も多いと思いますので、メンバーからの発言や写真を除き、具体的な演目・演出などの記載はあえて控えながらご紹介してまいります。


愛と感謝、そしてリスペクトに満ちた充実のパフォーマンス

2006年に誕生した「滝沢演舞場」が、その後「滝沢歌舞伎ZERO」としてSnow Manに継承されたのは2019年のこと。ジャニーズが魅せる「和の文化」、その中核をなすものとして一世を風靡し進化を重ねてきた伝統の舞台。2月の会見でリーダーの岩本照さんが「自分たちを語るうえで欠かせない1ページの作品を、自分たちが主演で幕を下ろせる、卒業式を行えるのはありがたい」と語っていたように、磨き上げてきた高いパフォーマンススキルほとばしる情熱でその世界を真摯に受け継いできたメンバーにとって、このFINAL公演は一段と特別な場でもあります。


さらに今作では、Snow Manが初めて演出も担当。主演のみならず演出も手がけるなか、このステージで彼らが見せたのは、今なお高みへとのぼり続けている圧巻のエンターテイメント性と「滝沢歌舞伎」、そして「滝沢歌舞伎ZERO」への愛でした。


「春の踊りはよぉいやさー」ではじまる名舞台。桜舞うこの世界を愛するすべての人へ想いを届けたい、と強く願う9人の魂が、最高のかたちで表現された約110分となっています。

オープニングでは、「滝沢歌舞伎ならでは」のスタイルと「Snow Man流」のスタイルとをスタイリッシュに融合した形で登場! 冒頭からぐっと観客を惹き込むと、続く演目でも細部に至るまで1つ1つ心憎い「粋な演出」が冴えわたる展開に。


客席は「あの演目も!」「このパートをこのメンバーが!」と驚かされ続け、“9人の想い”が各所に散りばめられた構成に、早くもこのステージが「Snow Manの本気」が凝縮されたものであることを体感していきます。


「究極の和のエンターテイメント」を目指し、さまざまなチャレンジを重ねてきた滝沢歌舞伎。身体能力の高さを示してきた殺陣やアクロバット、指先までしなやかに華麗さをきわめてきた舞踊、絢爛豪華な歴史ある歌舞伎演目、そして代名詞ともなった腹筋太鼓、ダイナミックに繰り広げられる水のしかけ、そして桜....今回は「滝沢歌舞伎ZERO」のセオリーともいえるすべてが、新たな楽曲を交えつつ濃厚に構成さていることも大きなみどころのひとつ。


「心の軌跡をたどるように」とオムニバス形式で展開されたパートでは、懐かしい演目や代表的な演目をめくるめくスピード感で各メンバーが熱演し、18年の歴史に思いを馳せる圧巻のスペクタクルに! 大きな愛とリスペクト、そしてサービス精神が詰まった演出の数々は、「滝沢歌舞伎ZERO」を初めて見るひとにも、長くこの世界観を愛してきたひとびとにも届くスペシャルなものばかり。「初めて来るお客さまにも親切な演目。誰も追いていかない舞台づくり」と以前語っていたのは渡辺翔太さん。まさにその言葉のとおり、素晴らしい「最終形」へと昇華させています。


Snow Manが演出面でも優れたセンスを発揮!

日本を代表するアーティストとして飛躍を遂げたSnow Man。彼らが今、エンターテイナーとして魅せるシャープなパフォーマンス力のみならず、自身が手がけるあらゆるステージにおいて「演出力」「プロデュース力」でも大きな評価を得ていることをあらためて実感する、ステージングの数々。心ゆさぶる表現やエモーショナルなピースたちにはラストとなる今回、Snow Manが演出し、演じるからこその「説得力」が溢れ、もはやスゴみにも似たものが宿っています。


さまざまな絆や歴史がある舞台だからこそ感じるセンチメンタルな気持ちを、圧倒的なパフォーマンスと内容の充実ぶりで満ち足りた幸福感へと変えていくチカラ、さすがでした。


9人が研鑽を積んできた時間、そしてSnow Manという物語があらゆる面で光り輝く見事な「FINAL公演」、ぜひ新橋演舞場で、そして映画館で感じてください。

記者会見では、一転、いつものわちゃわちゃぶりを発揮!

ゲネプロ終了後には、美しいピンク色にメタリックな装飾が施された輝く衣装をまといメンバーが会見に登場。

パワフルな舞台で魅了した9人は元気よく「お願いしまーす」と再びステージに現れ、Snow Manらしいチームワーク抜群のやりとりで報道陣を沸かせつつ、公演にかける意気込みを語りました。


まずはメンバーが一人ずつご挨拶。


岩本 Snow Manの岩本照です。皆さま、お忙しい中、ありがとうございます。本日はよろしくお願いします。
深澤 深澤辰哉です。本当に皆さん、お忙しい...時間、お忙しい?時間…… ?
向井 暇な人いるの?
深澤 いや、(と慌てつつ)暇な人はいない!
佐久間 皆さん、忙しいから!
深澤 皆さん、忙しいんだけど、本当にたくさんの方に見ていただき本当に嬉しいです。最後までよろしくお願いします。
佐久間 よろしくお願いします!
ラウール Snow Manのラウールでーす。注目してくれて、いつもありがとうございまーす。(会場笑)よろしくお願いしまーす。
渡辺 渡辺翔太です。皆さん、本日は観劇いただきどうもありがとうございました。そして、会見のほうもよろしくお願いします。
向井 Snow Manの向井康二です。本日は記者会見ということで、「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」のトークをね、最後まで楽しく!やっていきたいなと思います。最後までよろしくお願いします!
阿部 Snow Manの阿部亮平です。本当にいい舞台だと僕たちも思っておりますので、どうかたくさん、取り上げていただけたら嬉しいなと思います!よろしくお願いします。
目黒 Snow Manの目黒蓮です。本日はたくさんの皆さまにお集まりいただいて、本当にすごく嬉しく思いました。今日は最後までよろしくお願いします。
宮舘 Snow Manの宮舘涼太です! 本日はお忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございます。短い間ですが、最後までよろしくお願いいたします。
佐久間 Snow Manの佐久間大介です! 本日は集まっていただき、ありがとうございます!(元気に) いっぱい撮っていただいて、ね、いろんなところでいっぱい使ってください!よろしくお願いします!!


メンバーの挨拶にあわせて小さな声で向井さんが「お願いしまーす」と挟むなどリラックスムードだった挨拶を経て、質疑応答へ。


ーーついに来てしまいました、滝沢歌舞伎ZEROのFINALになりますけれども、いよいよ初日を迎えます気持ちを、岩本さん、お願いします。


岩本 はい、本当に、リハーサルを経て、いまこうやってゲネプロを皆さまにみていただいて、明日から初日がいよいよ始まるんだなという高揚感とワクワク感と、ちょっと寂しさと。というのがそれぞれ、僕たちに限らず、滝沢歌舞伎というZEROの前からの歴史を知って下さっているスタッフさんだったり、観てくださるお客さまもたぶん同じ気持ちをみんな共有した状態で、ここからの1ヵ月間が始まるという楽しみな思いでいっぱいです。


ーーでも本当に、18年間ですから、いろいろなこの集大成とはいえ、いろいろな名シーンがありましたよね。演出するにも大変だったと思いますが、こだわりはいかがでしょう?


岩本 こだわりはそうですね、やっぱり自分達がやらせてもらっていた演目、プラス滝沢くんがやっていた演目に今回は自分達も挑戦させていただいているので、そこはたぶん、難しかった点、かつ面白かった点とメンバーそれぞれであるんじゃないかなと思います。


作品におけるメンバーのこだわりポイントとは?

ーーどうですか、ここだけは入れたかったんだけど入れられなかった、なんていう人はいます?


深澤 いやー本当に、たくさんありますから。でも僕たちができる限りの演目はすべて今回詰め込んだかなと思っているので、はい、たくさんの人に見てもらいたいなと思っています。


ーーそれぞれにこだわったところがあると思うんですけれども、それを聞いてもいいですか? 一人ひとり。誰からいきます?


佐久間(手を上げて)はーい! やっぱりオープニングのほうでやっている、「♪春の踊り」からの  「♪いにしえ」っていうね。あの、滝沢くんがやられていたときのオープニングなんですけれども、絶対にやりたい!というのはみんなで話して、いちばん最初に決めましたね。はい。
(その間、宮舘さんとラウールさんはアイコンタクトをとったり指差しをしたりしながら話す順番をイメトレしている様子)


ーーきれいなシーンですよね。


佐久間 はい、そのときにちょっとこう、照明とかね、雰囲気で、こういろんな思いをのせて歌うという演出がね、すごい良くて。グッときますね。


ーーはい、グッときました、本当に!


佐久間 はい(笑)! ありがとうございます! 昔から滝沢歌舞伎を応援して下さってる方は「すごい、懐かしい!」という気持ちと、で、新たにみてくださる皆さんは「何これ、新しい!」って一周してなんかこう、感じてもらえるんじゃないかなと思っているので。そこにこだわりましたね。

ーーありがとうございます。じゃあ、次は誰がいきますか? そのまま渡辺くんいきます?
(佐久間さんの隣にいる渡辺さんに向かって)


渡辺 え⁈ 
佐久間 お願いします、渡辺さん!
渡辺 あ!笑 ちょうど心の中で「あ、言われちゃったなー」と。
(メンバー爆笑)

渡辺 ちょうど考えてたんですけど、似たような、なんか「仕掛け」というか、なんかそれこそ、「♪春の踊り」と 「♪いにしえ」 というのは、佐久間も言っていた通り、タッキーがフライングをしてるんですよね、客席上空を。それを、照明さんとかが、いかにもタッキーが飛んでいるかのように(ライトで)「サーチ」をしてくれてるんですよね、実は。

ラウール 言っちゃった……
佐久間 言っちゃったー!
向井 あ、本当に言っちゃったね。
佐久間 しかもその後、僕たちがこう手を伸ばして……。
岩本 全部言っちゃうじゃん。
渡辺 タッキーをこうキャッチするという……この、あ、全部言っちゃった!
(メンバー爆笑)


佐久間 ちょっと! 秘密にしといてくださいね!
向井 矛盾してるけど、ひとりじゃないのよ。
ラウール 感じさせるくらいでいいのよ、ああいうの。
渡辺 そうだね、言っちゃったね。
佐久間 言ってもいいよ。
向井 いい、いい、いい!

渡辺 なんかそういう、僕たちの、なんだろう、お客さんたちには意図はわかるかわからないかの演出になっていて。僕たちが舞台に立つ上での「想い」として、なんか、そういう照明とかいろいろメンバーとスタッフさんで考えてそういったものを踏襲している、というのはありますね。


ーー気づくかどうか、ということですね。


渡辺 そう、だから、気づいた人はたぶんツウなお客さまなんだなっていう。
深澤 いや、言っちゃったから気づくでしょ。
(メンバー笑)
渡辺 いや……あの、ちょっと……じゃあ、ここカットで!
(メンバー爆笑)
佐久間 SNSでのせないで!!


ーーじゃあ、照明と目の動きとか手の動きに注目、という感じですね。


ラウール おー!
深澤 それです!ありがとうございます!
向井 えー! 慣れてますね!
佐久間 (レポーターさんに)駒井さん!うまいですね!
向井 駒井、うまいですね(と掛けてたたみかける)
渡辺 やっぱ駒井と(レポーターの山崎)寛代の2ペア 安定してる!
深澤 プロ。インタビュー慣れしてる。プロなのよ。
(とお世話になっているレポーターさんに感謝を込めつつわちゃわちゃ)


ーー(駒井さん)がんばりまーす。じゃあ、向井くん!


向井 もう! 忘れちゃった。
佐久間 わはははは。


ーーこだわりポイントを!


向井 いっぱいあるんです。個人のところもいっぱいあるんですけど…… 「♪いにしえ」言っちゃった? 言っちゃったよね。だからじゃあ、個人的な話でいいですか。
(メンバー口々に)いいよ、いいよ。

深澤 もちろんいいですよ。
向井 僕、だてさんとね、「五右衛門」をシンメでやらせていただいてるんです。
深澤 はい、歌舞伎ね。
向井 「五右衛門」って演目がね、歌舞伎の演目があるんですけど、その中で……だてさん、歌舞伎をちょっと経験してるじゃないですか。(とわざとにやりとしながら)
宮舘 ちょっとどころじゃねーよ!(ちょっと強い感じで)
向井 まあ、だいぶね!!ごめんごめんごめん。
佐久間 1月にね!

向井 だいぶね、だいぶ経験して帰ってきたわけじゃないですか。シンメを張るわけですから、(深澤 お!)やっぱり緊張する部分があるんですよ。
ラウール 見劣りしちゃうかもしれないしね。
向井 そうそう!だからね、負けないようにね、二倍のね、腹布団入れてます。
(メンバー爆笑)
佐久間 恰幅がいいほうが似合うからね?
向井 昨日なんか「向井さん、ちょっと大きすぎるんで抜きますか」って聞かれたんだけど、「いや、あれは入れておいてください」って。
ラウール 盛ってるんだ?じゃあ。体格!

渡辺 (爆笑)
向井 盛ってます。気持ちね、気持ち。気持ちだけ盛ってます。……これちょっと ……カットでお願いします。
(メンバー爆笑)
佐久間 カットじゃねーよ!
ラウール 使えないこと言うなよ!
渡辺 今のところ放送できないから!
向井 とりあえず……頑張りたいなと!
渡辺 とりあえず⁈ (笑)
佐久間 あははは!!

Snow Man「ひらりと桜」(from「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」)

ーーこだわりですもんね。


向井 こだわりですから。頑張ります。
渡辺 そろそろ、オンエアできるものを!
深澤 あ、そうだね、ちゃんと、次、控えてますから。阿部ちゃんが。
ラウール 見せてよ、ユーキャン!(笑)

阿部 「見せてよ、ユーキャン」、おかしいでしょ。(笑)今回は、例年のね、演目としてきた「五右衛門」と「男と女の舞」もありますけど、その後に歴代の「滝沢歌舞伎」で行われてきた演目をオムニバス形式で……いわゆるメドレーですかね、ギュッと詰め込んだものをお送りしています。僕たちがバックについていた頃の演目もあるし。で、それを今回、自分達でやるっていうのは本当に感慨深くて。一人ひとり目立つところもあるし、メンバーが目立っているところを見ると「わ、懐かしい!」と自分達でも感じるところもありますので、相当な見どころになっているかなと思います。

ラウール わー!(拍手)
佐久間 これです、見ましたか、皆さん。阿部のここ(腕を指しながら)見えました。


佐久間さんが誇らしげに阿部さんを称えるも


渡辺 でもぶっちゃけ、これもカットでお願いします。(会場爆笑) 
阿部 あーダメだったか…… 俺も精進するわ。


とメンバーからはカットの声も。そしてさらに「こだわりポイント」トークは続きます。


向井 次、いけるんじゃない?(深澤さんをみながら)

深澤 えーと、僕はもちろん、「滝沢歌舞伎」という作品はすべていいんですけど、僕は今回、最後のほうにある「メモリーズ」という演目があるんですけど、あれは「滝沢歌舞伎」を語るうえではSnow Manって必ず必要だし、Snow Manを語るうえでは、やっぱり「滝沢歌舞伎」っていうのは必要になってくるので、きっと僕たちにしかできないパフォーマンスなんだろうなと思っていて。そこはぜひ見てもらいたいなと思っております……いいじゃん……使えるんだよね、これがね。

向井 使えるけど、パンチがないよね!(会場笑)
深澤 あはははは!
佐久間 ちょっと印象弱いかなあ。
深澤 ありがとうございます(笑)。
阿部 でもさ、あの演目にSnow Manの歴史とか詰まっていたりするわけだよね、いい演目だよね。
深澤 はい!ありがとうございます。(と微笑)


目黒さんが語ったのはSnow Man加入までの変遷を感じるエピソード

ーそれでは、目黒くん。


目黒 はい。まずオープニングブロックで「♪春の踊り」「♪いにしえ」っていう2曲は絶対に(力を込めて)入れたいって言う気持ちがあって、それはみんな一緒だと思うんですけど。その中でも僕は個人的に、すごい特別な思いになる瞬間っていうのがあって。で、それが…ちょっとみんなにも言ったことないんだけど……「♪いにしえ」のイントロの振り付けは、僕が昔「滝沢歌舞伎」に出ていたときに、(前に)Snow Manがいて、俺はSnow Manに入る前で、“Jr.振り”で僕は踊ってたんですよ。で、その「♪いにしえ」のイントロでSnow Manだけがやる振り付けがあって。それを毎回「かっこいいな」と思って俺、見てたんですよ。それをね、今回はできてるの。

(メンバー口々に「おー!」)

佐久間 今回はSnow Manになってるからね。
目黒 なんかそれもすごく感慨深くて。自分にとってはすごい特別な瞬間で。
渡辺 めっちゃいいね!
目黒 ありがとね、みんな。
向井 いいよいいよ! 
佐久間 確か、リハのときから言ってたよね。
渡辺 ……あの、これ、カットでお願いします。
(メンバー爆笑)

深澤 なんでだよ!(笑)
ラウール 君は!!
佐久間 翔太、嫉妬の鬼だから!
(メンバー爆笑)
渡辺 いいコメントすぎてさ(笑)
(メンバー、感慨深げな表情を浮かべながら「わかる、わかる」「嬉しい」「素敵」と口々に)

ーーでは、岩本くん。


岩本 僕はですね、「変面」という演目をやらせていただいているんですけど、僕は今まで「変面」をやらせていただいてから6枚が最高だったんですけど、今回、滝沢さんと”タイ”の8枚にさせていただいて、2018年に滝沢くんが最後にやったのと同じ曲を使わせていただいてやらせてもらっている、っていうところが見どころ……かつ、その時代を知っている人、知らない人みんなが「おーっ」てなってもらえるワンシーンなのかなって思います。


――やっぱり違いましたか?


岩本 やっぱり違います! あと個人的に8枚のメンバーカラーにしたい、って思いもあったので、僕以外のメンバーカラーにもさせてもらっているというところは「メンバー知らないな」って思いながら僕は変えてます。

向井 (小さく挙手して)知ってました。知ってましたよ。
岩本 お、さすが。
向井 ひとりごとで聞こえました。
阿部 ひとりごと?(笑)
向井 稽古場で言ってたの。
深澤 なんて言ってたの?
向井 「俺、メンバーカラー入れたいんだよね」って。
深澤 それを聞いてたの?
向井 聞いてました、聞いてました。はい。
深澤 聞かれてるって、照。
岩本 ん、ちょっと今しゃべっているパート!
(メンバー 爆笑)

向井 (小さく)いや、知ってたよ、って話よ。
佐久間 でもいいね、メンバーの8枚やったあとに自分の顔が出てきて9枚目、っていうね。
岩本 難易度が全然違うなっていう。滝沢くんですら結構大変だった、っていう同じラインにちょっと立てているのは、今回、自分としては挑戦でもあり、楽しませてもらっています。


――あらためて(滝沢さんの)偉大さに?


岩本 そうですね。滝沢くん、どういう気持ちでやっていたのかな?とか。スモークを使いながらっていう、あの時僕はJr.で滝沢くんの横にいた側だったので、そういう想いもなんか不思議だなって思いながら、いろいろな思いを抱えながら、1シーン1シーンやらせてもらっています。はい。


ラウール 僕は腹筋太鼓ですかね。形式は4年くらい変えてないんですけど、僕が初めて出たときは15歳で、15歳の、本当にうっすーい、ほっそーい体で頑張って叩いていて。それが年々ちょっと厚みが出てきた感じで。男の子が成長して、今叩いているというのを、皆さんにちょっとでも成長を感じていただけたら嬉しいなって気持ちで、毎回力が入るのでテンションが上がるのと。あとなんか、腹筋太鼓って、僕が「滝沢歌舞伎」に参加する前は特にだと思うんですけど、後ろについて下さっているJr.の方とか、あとJACの皆さんとかに、何ていうのかな、Snow Manが本番前に喝を入れるというか、「もっと声出せよ」とか「もっとちゃんと覇気を出してくれる?」みたいな感じで、その喝を入れるシーンを今朝見まして。それがけっこうテンション上がりました(笑)。

佐久間 みんなを鼓舞するね。
ラウール はい、しびれました。メンバーがそうやって後輩たちに喝を入れているシーンを見て、僕も引き締まって。「ああちゃんとやんなきゃ!」って。思いました。


ーーどんな感じなんですか?


ラウール え、これ再現していいのかな。じゃあ。
(メンバー爆笑)
向井 じゃあ、Jr.の子呼ぶ?
阿部 そこまで?!
目黒 でも一個言えるのは、僕が昔出ていたとき、Jr.として出ていた時、渡辺くんはすごーい、こわーい先輩だった。先陣切って、腹筋太鼓とかも「おい、ちゃんとやれよ」「この角度」とかって……。今日はね、なんかすっごい丸くなってた!

向井 引いてたよね。
ラウール 率先して怒ったメンバーで、「あれ、なんかしょっぴー怒ってなかったね」って。
深澤 「いやちょっと、なんか、かわいそうだな」って。
(メンバー爆笑)
向井 丸くなっちゃった! 
佐久間 丸いなー!笑
渡辺 いや、もう、大人になってね……(苦笑)。
ラウール (ちょっと真似しながら)「いや、ちょっと怒られて、うん、かわいそう」って(笑)。
向井 キャラ変なぁ?
阿部 キャラ変ですね。


ーー今いちばん怖い先輩は誰なんですか?
(口々に 誰だろね)


ラウール えー。誰なんだろう。やっぱり岩本くんがリーダーとして、後輩たちへの喝も率先してくれてますね。はい。


ーー今回はそういう子たちも引っ張っていかないといけない、っていう、ね?重さもありましたよね。


岩本 そうですね、「あのときにあの言葉を伝えておけばよかった」という後悔だけはしたくないので。「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」に出れてよかった、とほかのキャストの皆さん、Jr.の子たちが思ってもらえる瞬間が、チャンスがいっぱいある作品だと思うので。「あのときに気づいてこっちが言ってあげられなかった」という後悔をしないためにも、ちゃんと全力でぶつかってあげたいなと思っています。僕は、はい。


ーーグッときました。


(ラウールさんがニコニコしながら岩本さんを両指で指さす)
岩本 僕がいちばんビビられていると思います。笑
目黒 自分たちもそういうふうに教わってきたしね。
阿部 大事。

ーーお待たせしました、だてさま。


宮舘 えー。すごく待ちましたねー。(と優雅な微笑)
(会場・メンバー爆笑)
佐久間 すみません、ここから2時間くらいいきますから。気をつけてください。
宮舘 皆さん、予定は大丈夫ですか。あの、すべてにおいて、こだわりはみんな持っていると思うんですが、僕が唯一持っているこだわりとしましては、「仇討ち」というシーンの、最後の階段から落っこちるシーンですね。

ラウール あれすごいよね。
宮舘 僕の体感では6メートル、目線で言うと6メートルくらいの高さがあると思うんですけど、こちらにいる阿部をみて、こっちにいる深澤をみて。最後に刀を見て……クッと気合を入れて飛び込む!っていうこだわりを今回、入れてみました。
阿部 あれ、すごいよね。

ラウール あれ、すごい。あれ……飛び込んだ先にちゃんとクッションとか……あるの?
宮舘 ……あるよ!
(会場・メンバー爆笑)
佐久間 言うんだ!言うな!(笑) 
宮舘 俺もね……人だよ?(会場爆笑) 
佐久間 あ、ちゃんとありました?
ラウール 落ちた先にクッションがあります。
宮舘 スタッフの方が支えて下さっているので、JACさんもいらっしゃいますけど、安心して飛び込むことができます。


ーー明日の初日は悲鳴が上がるでしょうね。あそこはね。


宮舘 それを期待してますよね(笑)。
(メンバー爆笑)
向井 それをね……気に入ってるんですよ、これ。
深澤 え、何がですか?
向井 語ってるじゃない? 気に入ってるエピソードがあるんですよ。帰ってるときにね、僕、なんもお願いしてないのに、「見せたいものがあるんだよね」って言われて携帯をスッとね、渡されて。
深澤 ほう。

ラウール え?
向井 そのシーンになるとわざわざ自分で編集したんやな、飛ぶときにスローになる映像で。
(メンバー爆笑)
宮舘 はい! 皆さん、これ違いますーー!!
向井 え、見せてきたやんか! いやいや見せてきたよ?!
佐久間 捏造?捏造?
ラウール よくないよ! そういうの。
宮舘 えー、こちらにいる向井さん! すべて話を盛っています!
向井 え! 盛ってない!!
佐久間 ちょっと待ってください。どこからどこまで?
向井 全部ほんま!!

宮舘 「見せていい?」なんてひと言も言ってませんし、僕はスッと携帯を向井の元に出しました。
向井 一緒やんか!!
ラウール きゃはははは
宮舘 見るかどうかは向井次第です!
(会場・メンバー爆笑)
向井 そんな!ずるいやん!!
宮舘 なおかつ、この映像は「阿部が」撮ってくれて、「阿部が」編集してくれました!
阿部 僕もファンなんで。僕が編集しました!
向井 なるほど。

宮舘 こういうことよくするんです。
向井 だいたい合ってたやん!
佐久間 だいぶ芸能界に染まったな。
向井 僕、知らんもん。でも、だてさまニヤニヤしながら見せてくれたからね。嬉しかったんよ。
ラウール 切られるよ。(切るふりをする)
宮舘 あとで楽屋で”三枚おろし”です!
佐久間 調理されちゃった!
(会場・メンバー爆笑)


ーーこれだけ思い入れがあるということで、滝沢くんにも観にきてもらいたいですよね。


(メンバー口々に)おー!
佐久間 来てほしいですね。ぜひ。
ラウール どうやって来るのかな。変装とかする?
佐久間 飛んでくるんじゃない? やっぱり。
深澤 劇場でもね! でもライブビューイングもありますから。
メンバー あー!


ーーうまい!そうですよね。チケットもすごい売れているそうです。


深澤 どうだろうな。もう売れちゃってるかな。滝沢くん、本当はやっぱりね、劇場へ来て、生でね、観劇していただきたいなと。
目黒 でもどうする、パーっと幕が開いてそこにいたら。
佐久間 いやもう、バーって立っていても足だけこうなってる(と足をブルブル震わせる様子)
向井 だめよ!


ーーどんなメッセージを伝えたいですか。


メンバー (口々に) うーん。メッセージ……
阿部 でも、演じて伝える、みたいなことをしたいかもね。
渡辺 そうやって、いつも通りにダメ出しをもらいたいですね。
深澤 あー。うんうん。
目黒 あとは、成長してきた僕たちを見てほしいですね。
ラウール せっかくなんで、Twitterに感想を書いてほしい。
(メンバー笑)
佐久間 おかしい、せっかくなんでって!
ラウール フォロワーが結構多いみたいなんで。
佐久間 結構どころじゃないよ!(笑)
ラウール 感想書いて、広げてほしい。
渡辺 あはははは
ラウール ハッシュタグも!


ーーハッシュタグ何にしておきます?


メンバー (口々に)#滝沢歌舞伎ZEROFINALサイコー
(メンバー笑)
向井 なんか書きそうやな。
深澤 書きそう!!


ーーナレーションの中にジャニーさんに対しての感謝の気持ちがありましたけど、改めてジャニーさんに対してひと言伺えますか?


岩本 そうですね、ジャニーさんも大好きだった舞台の一つでもありますし、ジャニーさんと滝沢くんがいてくれたから今の自分達があって、今のこの作品がある。僕も舞台中でナレーションで話していますが、やっぱり「愛」というのがテーマとしてありますので、一公演一公演、一瞬一瞬、ジャニーさんと滝沢くんに感謝の気持ちを持ってお客さんに愛を届けたい、という想いがキャスト一丸、スタッフ一丸してあると思います。感謝の思い、それだけですね。たぶん観に来てくれると思います。いつも通り。楽しみです。


「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」へのアツい想いが語られたところで、会見は終了。


フォトセッションではカットごとに佐久間さんが「いえーい!」「こちら側!」と元気に声がけをしたり、後列にいた渡辺さんが「俺たち足だけになっていない? 写っている?」と和ませたり。さらにTVカメラの撮影時には、「タッキー!」と手を振りながら佐久間さんが「元気してる?」とアピール。向井さんの「ビデオレターちゃう!」のツッコミがあったり、ノンストップのカメラを見つけたり、といつも通りメディアへのアピールタイムにもサービス精神が溢れている、Snow Manのみなさんでした。


さまざまな経験と歴史を経て集まった輝ける9人が今、魅せに魅せる圧巻のステージ。「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」は本日4月8日、開幕します。


「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」
場所 :新橋演舞場
日程  : 2023年4月8日ー30日

今作はライブビューイングも実施!
映画館 生中継 

4月19日ー4月30日


https://withonline.jp/people/ent-encounter/M1Ry1

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