【日本小3道德】35#大道边的樱花行道树
大通りの桜並木(大道边的樱花行道树)
僕の町の大通りには、何百本もの桜の並木がある。毎年春になると、綺麗な花を咲かせてくれる。この桜は町の皆に愛されていて、沢山の人が見に来る。僕も、この桜が大好きだ。
(我的城市的大道边有几百棵樱花行道树。每年春天,樱树会绽放漂亮的花。这樱花受到了镇上的大家的喜爱,很多人都来赏花。我也最喜欢这樱花了。)
この前学校で、地域に住んでいる大西さんと言うお爺さんから、桜についての話を聞いた。大西さんは、桜のことをよく知っている人だ。その中で、僕の心に残った話がある。「大通りに、綺麗な桜並木があるでしょう。その桜が、だいぶ前から弱ってきているのです。このままでは、桜は枯れてしまいます。だから私は、少しでも桜が元気になるように、地域の人と協力して、世話をしています。」
(之前在学校听住在这地区的名为大西的爷爷说了樱花的事。大西是熟知樱花之人。他讲的话中,有印象深刻的话。“大道边有漂亮的樱花行道树吧?那些樱树从很久之前就开始衰弱了。就这样下去的话,樱树会枯死。因此我为了让樱树稍微恢复健康,和地区的人一起协力照料它们。”)
僕は、大好きな桜が弱っていることを知って、驚いた。そして、大西さんたちがやっているという桜の世話がどんなものなのか、興味を持った。
(我得知了最喜欢的樱花衰弱后很惊讶。然后我对于大西他们所做的照料樱花究竟是如何照料的深感兴趣。)
それから何日か経った、土曜日の午後。僕は、大通りを自転車で走っていた。
(这之后过了几日,周六的午后。我骑着自行车行驶于大道上。)
(あっ、この前学校に来てくれた大西さんだ。)
(啊,是之前来学校的大西。)
桜の木の下で、大西さんが何人かの人たちと一緒に、木の根元に土のようなものをまいていた。自転車を止めて暫く見ていると、周りに落ちているごみを拾ったり、雑草を抜いたりもしていた。
(大西和几人正一起在樱花树下往树根边撒着什么土一样的东西。我停下自行车后看了片刻,只见他们一会捡起掉在周围的垃圾,还一会拔杂草。)
僕は、大西さんのもとへ駆け寄った。
(我赶到了大西身边。)
「大西さん、桜の世話をしているのですか。」
(“大西先生,你在照料樱花吗?”)
「やあ、君か。この前、質問した子だね。あの時話したように、桜を元気にするために、肥料をまいているんだよ。」
(“啊,是你啊?之前向我提问的孩子。正如那时所说,为了让樱花恢复健康,正在浇肥。”)
僕は思いきって、「僕にも、手伝わせてください。」とお願いした。そして、大西さんたちと一緒に、肥料をまき始めた。
(我下决心请求道:“也让我帮忙吧。”于是,我开始和大西他们一起浇肥。)
初めのうちは簡単に出来そうだと思っていたけれど、肥料は思っていたよりずっと重く、強い匂いがした。まいているうちに、腕や腰が痛くなって、大変な仕事だと思った。ところが、大西さんたちは笑顔で、楽しそうに肥料をまいているのだった。
(我最初以为浇肥很容易,但是肥料比想象中的要重很多,还有很强烈的气味。浇肥时,手腕和腰渐渐痛起来了,这是非常不容易的工作。然而,大西他们笑容满面地愉快地浇着肥料。)
肥料をまき終わると、大西さんがノートを見せてくれた。ノートには、一本一本の桜の毎月の様子や、虫や病気から桜を守るためにする世話の内容が、小さな字でびっしりと書き込まれていた。
(肥料浇完后。大西给我看了笔记本。笔记本中用很小的字写满了每一棵樱花树的每月的情况、以及为了保护樱树免受虫子、疾病等照料的内容。)
「桜の世話をしていると、沢山の人が声をかけてくれるんだ。この桜が、町の人皆に愛されていることが分かって、とてもやり甲斐があるんだよ。」と、嬉しそうに話す大西さんの表情は、生き生きとしていた。
(“照料樱花时,很多人向我搭话。知道这樱花受到了镇上的大家的喜爱后,非常值得这么做。”大西高兴地说道,他的表情生气勃勃。)
年が明けて、また春がやってきた。今年も桜は、枝いっぱいに花をつけている。木の下では、沢山の町の人達が、綺麗な花を見て楽しんでいる。
(新年到来,又迎来了春天。樱树今年也在树枝上开满了花。很多镇上的人们在树下愉快地欣赏着美丽的花。)
僕は、太陽の光をいっぱいに浴びながらきらきらと輝いている桜を見上げた。今年の桜は、今まで見てきた桜とはだいぶ違って見えた。
(我仰视着充分沐浴着阳光、并闪耀着的樱花。今年的樱花看起来和一直以来所看到的樱花很不一样。)

