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【龙腾网】日本人讨论日本的餐桌调料比中国的多

2020-09-02 11:51 作者:龙腾洞观  | 我要投稿

正文翻译

中国で実感、日本の調味料の独自進化は“異常”
(花園 祐:中国在住ジャーナリスト)

在中国的实感,日本调味料的“异常”独自进化
(花园佑:在中国居住的记者)



筆者はかれこれ10年近く中国で生活していますが、海外で生活していると、日本に住んでいたらまず気が付かなかったであろう日本の意外な特徴に気づくことがあります。つい最近も、「日本って実は調味料が異常に豊富な国なのではないか?」という新たな事実に気が付きました。

上海的日式超市
笔者在中国生活了近10年,在海外生活,就会发现在日本时没能发现的日本特色。比如说在最近我就发现了‘日本其实是一个调味料非常丰富的国家啊'的事实。



特に、料理にかけて使うソースやドレッシングといったテーブル調味料においては、ひょっとしたら世界屈指の水準にあるのではないかと思われるほどです。

特别是在料理上使用的酱汁和拌制色拉用的调料,水准简直可以说是位于世界前茅了。



■ 生野菜を食べない中国人

■不吃生蔬菜的中国人


その事実に気が付いたのは、筆者が上海市内のスーパーで何気なくサラダドレッシングの陳列棚を見ていた時です。商品のほぼすべてが外国メーカー製で、中国メーカー製のドレッシングがないのです。

发现日本人调料丰富这个事实,是笔者在上海市的超市中无意中看到沙拉调料的货架时发现的。货架上的沙拉调料几乎所有都是外国制造的,没有中国制造的调料。



■ 中国では黒酢が最もポピュラー

■在中国黑醋最受欢迎


サラダ用調味料に中国製品が少ないことに気が付いた筆者は、それなら他の調味料はどうだろうかと改めていくつかのスーパーを回ってみました。

笔者注意到中国很少有自产的沙拉用调味料,于是又去了几家超市以观察其他调味料的情况。



■ 本家を追い越す日本のマヨネーズ

■超越本家的日本蛋黄酱


ただし料理を作る際には、台所でさまざまな調味料が使われます。豆板醤やXO醤など中国独自の調味料も少なくありません。日本と比べて少ないのは、先ほどから述べている通り、出された料理に直接かけて使うテーブル調味料です。

除了给成品菜肴添加味道的酱油和醋之外,人们在做菜的时候,也会使用到不少摆放在厨房的调味料。中国有不少类似豆瓣酱和XO酱等中国独有的调味料。和日本相比,中国少的是如前文所说的直接浇交在成品菜肴上的调味料。



このほか今回記事を書くにあたって初めて気が付いたのですが、中国では、ごはんに使う「ふりかけ」に当たる調味料が存在しません。

除此之外,笔者在写这篇报道时才第一次注意到,中国没有可以撒在饭上的拌饭调味料(此处原文指的是类似于鱼松、紫菜等可撒在米饭上的调味品)。


先ほどの中国人の知人に、中国にはふりかけがないのか聞いてみると、「おかずの合間に食べる白米にまで、どうして味をつけようとするの?」と逆に聞かれてしまいました。言われてみると、もっともな指摘です。日本人は何でもかんでも味付けするのが好きだから、これだけテーブル調味料が発達したのかなとも思いました。

我问了前文提到的中国朋友,为什么中国没有拌饭调味料后,他反过来问我:“米饭就是为了中和菜的味道而吃的,为什么还要加调味料呢?”仔细想想,也确实是这么一回事啊。正是日本人喜欢吃什么都加调味料,所以餐桌调味料的体系才如此发达的吧。


■ 中国で高まるキユーピーの存在感

■在中国丘比的存在感日益高涨



前述した通り、中国ではこれまで生野菜を食べる習慣がなかったため、サラダドレッシング市場はほぼ存在しないに等しい状態でした。しかし近年になって食の西洋化、並びに健康志向の後押しもあって、大都市限定ながら生野菜のサラダを食べる人が徐々に増えてきています。それに伴い、サラダドレッシングの消費量も増えてきました。

如前文所述,中国以前没有吃生蔬菜的习惯,所以沙拉调料基本没有市场。但是近年来,由于饮食西化以及健康意识的推动,大城市中生吃蔬菜沙拉的人在逐渐增加。与此同时,沙拉调料的消费量也增加了。



そうした市況を反映してか、キユーピーの中国地域における2019年の売上高は前年比11%増、営業利益は同31%増(どちらも現地通貨ベース)という成長を遂げています。

丘比在市场上销售的情况很好,他们在中国地区的2019年的销售额比往年增加了11%,营业利润比去年增加了31%(基于当地货币)。


日本はテーブル調味料を中心に多くの調味料が独自かつ高度な進化を遂げており、国際的に高い競争力を秘めている可能性があります。日本食と調味料をセットにして外国で食べてもらう機会を設けることは、大きな商機につながってくるのではないでしょうか。

花園 祐
日本以餐桌调料为首,有很多调味料都实现了独自且高度的进化,在国际上可能有着很高的竞争力。将日本料理和调味品组合在一起,设法让外国人尝到,这将会我们带来巨大的商机。
——花园佑


评论翻译

imp***** 
他人の作った料理に手を加えるのが失礼とかそういう価値観もあったりするのかな
あと日本では割とシンプルな味付けの料理が多いから食べる人が自分好みに自由にアレンジしやすいってのもあるかもしれない

中国人可能认为将其他人做好的菜再进行加工是一种失礼的行为吧。
而日本有很多菜肴调味都很简单,所以吃的人可以根据自己的喜好自由地进行调整。


gk5***** 
外国ではどうなのか知らないが、日本ではもともと手塩という味の調整を自分で行う習慣があったからではないでしょうか。自分好みの味付けを自分でする習慣が調味料の発達を促したのではと思います。それと、日本も生野菜を食べる習慣は無く、戦後進駐軍がもたらしたと聞いています。中国にもこれから広まるのではと思います。

不知道国外是怎么样,日本原本就有在桌上摆上一碟盐自己调味的习惯。我觉得是这种按自己喜欢的味道进行调味的习惯促进了调味料的发展。另外,我听说日本原本也没有吃生蔬菜的习惯,是战后进驻军带来的来着。我想今后中国也会普及这种吃法的吧。
wan***** | 8/17(月) 8:54


中華料理に生が無いのはその優れた点として1位にあげたい。生食文化があったならば、あれだけの人口にはならなかったと思われる。関東大震災直後の期間に客が増えた食堂は中華料理店だけであったのも同じ理由。それにも関わらず、生食文化が冷蔵庫普及以前から存在した日本は、料理そのものだけでなく料理を提供する人の倫理観さえも世界に誇れる料理です。

我觉得中国料理中没有吃生东西的这一点是最优秀的一点。如果有生吃文化的话,他们的人口就不会有这么多了。关东大地震之后,只有中华料理店才会增加客人也是因为这一点。不过尽管如此,在冰箱普及之前就有了生食文化的日本,不仅是料理本身是一种可享誉世界的料理,连提供料理的人的伦理观也都是可以闻名世界的。


abx*****

中国滞在歴30年。



タッチャン 
寧ろ逆でしょう。日本では素材其の物の美味さを残した余り味付けしないシンプルな料理が好まれるので、調味料でバリエーションを付けるのでしょう。だから食材の品質向上を目指し日夜努力するのでしょう。ブラジル人の友達は食材の良さよりも調理の腕が大事だと言ってました。

倒不如说情况是反了吧。在日本,因为保留了食材本身的味道、不怎么调味的简单料理比较受欢迎,所以人们会自己用调味料来调味。也正是因为如此,日本人更注重食材的品质,并一直为此努力。不过巴西人的朋友却告诉我,比起食材的好坏,烹饪的技术更重要。


sol***** 
中国の料理といえば個人的にはなんでも油に通し出てきた料理は味としてすでに完成品というイメージがあるがそういえば中国にいる時中国人は冷たいもの(料理としての)をあまり好まないと聞いた。身体に悪いからと言っていたが今現在はわからないが食物の生産過程を鑑みるに生食は危険な国だったしそれも関係あるのかと考えたことがあったがそういえば確かに酢を使う事が多かったな。ごま油とニンニクと生姜とかの醤油も。
なんにせよ土地が違うだけで食文化がこうも違うのがおもしろい国だった。

说起中国菜,我觉得无论什么菜都放进油里,过一遍的话,感觉上已经是完成品了。话说回来,在中国的时候,我听说中国人都不怎么喜欢吃冷的料理。听他们的人说,吃冷的对身体不好。虽然不知道他们现在的食品卫生情况怎样,但以前看他们的食物生产过程之后感觉在这个国家吃生的东西确实挺危险的,他们不吃生的也和这有关系吧。还有他们确实挺喜欢用醋的。还有芝麻油、大蒜、生姜等酱油。
不管怎么说,仅仅因为土地不同,饮食文化就能有这么大的不同,这真是一个有趣的国家。


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