listening practice day-10

2023/3/27 news　　

国の世論（よろん）調査では、仕事の上で女性の活躍を妨げる（さまたげる）要因の一つが育児、介護などに多く時間を費やしていること（ついやす）だと答えた人が8割超え、今後男性の育児などへの参加には上司などの理解が必要とういう意見は凡そ7割に上りました（のぼる）。

　内閣府（ないかくふ）は去年11月から今年1月にかけて、全国の18歳以上5000人を対象に男女（だんじょ）共同（きょうどう）参加（さんか）参画（さんかく）社会に関する世論（よろん）調査を行い、57％にあたる2847人から回答えを得ました。この中で、夫（おっと）は外で働き、妻は家庭を守るべきであるという考え方について、尋ねた（たずねる）ところ賛成は34％、反対は64％でした。一方（いっぽう）、育児や介護、家事などに女性の方がより多く時間を費やしていることが職業（しょくぎょう）生活で女性の活躍が進まない要因を一つだと考えるかと聞いたところ、そう思うとどちらからと言えばそう思うと答えた人が合わせて84％に上りました。

　　また、女性の就業（しゅうぎょう）　に対する考え方を尋ねたところ、子供ができてもずっと職業続ける方がよいが最も多く60％でした。一方、今後男性が育児（いくじ）などに参加していくために必要なのは、職場の上司や周囲を理解を進めるが最も多く67％でした、

　　内閣府の担当者は今回の結果を踏まえ、男女（だんじょ）がさらに活躍できる社会に向けて取り組みを進めていきたいと話しています。

2023/3/30 Thursday pm21:49