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徒然草 第82段「羅の表紙は、疾く損ずるがわびしき」と人の言ひしに、・吉田兼好

2023-10-12 23:36 作者:蜈蚣哥  | 我要投稿

羅の表紙は、疾く損ずるがわびしき:草子などで開いたり閉じたりしたときに切れやすい部分には「羅<うすもの>」と称する薄い織物を張った。しかし、すぐに破損するので、困ったものだ。

頓阿:<とんな>。兼好の親友。二階堂貞宗。当代切っての歌人 の一人。

羅は上下はつれ、螺鈿の軸は貝落ちて後こそ、いみじけれ:羅は表も裏もこすれて生地がほつれてこそ、また、螺鈿(貝のピンクに輝く部分を剥いで、巻物などの軸に象嵌した装飾)なども貝が落ちてしまったようなものが、すばらしいと、頓阿が言った。

一部とある草子などの:草子を何冊かまとめて一部とした(合冊したのか?)書物。ここでは破損の程度が異なるものを合冊したので色とりどりになってしまって見にくいというのであろう。

弘融僧都が:<こうゆうそうず>は仁和寺の僧侶。

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