欢迎光临散文网 会员登陆 & 注册

【兽人文·日文生肉】『ひとりでいるより自由な場所』第1部分

2023-07-03 20:35 作者:小胤胤胤君  | 我要投稿

作者:ランパチ

插绘:KENN

创作年份:2009年

本文为

無断転載

,如果可以联系到作者的话一定会及时处理(假如可以那太好了)

本文的第一部分由本人划分,作者并没有划分章节段落,以后会把后续部分搬运过来

搬运本文,是因为本文的年代久远,可能会消失在历史的长河之中。 希望通过任务板的方式,让好心人为爱发电接下这篇小说的汉化。

时间充足的话,我也会在之后发布我自己的汉化版本。

あの時、妙に胸が騒いだ。 あれは、入社前の研修プログラムで車両整備をしている時だった。総合試験という事もあって相当緊張していたオレは、床に溢したオイルに足をとられてバランスを崩した拍子に思わず、当時試験監督をしていたあの人に抱きついてしまった。 不意の出来事だというのは、わかっていたけれど…あの人に見られて作業をしているという追加効果も重なっていたこともあるけれど…あの、胸を刺すようなぞくりとした感覚に、オレはどれだけ狼狽していたことだろう。 思えば、あの人の事を確実に意識するようになったのはそれからなのかもしれない。もっとも、初めて出会った時から気になっていたのも事実ではあるが、遅かれ早かれ男である。あの人になびいてしまったオレは…本当にどうしようもないのかもしれない。 長い研修期間もなんとか無事に終わり、学校も卒業して今の職場に配属された。その後、偶然にも試験監督を務めていた彼と同じ職場に入れたオレは、運がいいのか悪いのか。時間が経てば経つほどに、気付けば仕事中でも視線の先に彼を追っている自分に驚く。そもそも、これからどうすれば良いのか全くわからないし…。時間の経つのは早く、あれから既に4ヶ月が過ぎようとしていた。刻々と時間だけが過ぎていく中で、オレは出来ない問題にぶつかってしまう。 陽が沈んでから大分時間が経ったと言うのに、ここは風通しも悪くて昼間ほどではないにしても、人気の無い整備工場の一画は、未だに蒸し暑さが居座っていた。 視線に入る整備灯が眩しい。メンテナンスの為には作業用リフトで宙に上がっている車両の下に潜って作業をしているオレは、入社して4ヶ月目の獅ノ丘 整司。そしてもう一人。付き合いで一緒に残ってくれた学生時代からの親友、同期の芝田 犬助。お互い高校卒業と同時に入社したばかりの十九歳、世間ではフレッシュマンだとか、ルーキーだとか言われて、会社では今後を期待される存在なんだろうけど、今のオレには仕事よりも気になることがある。 「そういやさ、セイジ。あらからどうなんだよ」 「どうって、何が?」 「どうって、マネージャーとのことに決まってんじゃんか~」 作業をしながら背中の方からケンスケが言う。最近はオレにその話題ばかりを振ってきては、楽しそうにしているのだ。 「どうするもこうするも、何も」 「ええ!まだ何もいってないのかよ?!」 「だって他にネタもねーしょー」 ははは、と付け足したようにケンスケが笑う。ほんとにここ数日この中味の無い会話のやりとりしかしていないような気がしたげと、確かにネタなんてない。せいぜいケンスケと出来るほかの話題なんてバイクやクルマの趣味の話くらいだし、職場まで来てそんな話もしたくないのは職業病なのかも。 「昔からの親友に助言とかはないのかよ」 「だってオレ、男を好きになったことねーしなぁー」 「まぁ…」 「いいじゃねーの、オレなんて卒業してから恋も何もなくて干乾びちゃいそう」 そうりゃそうだ。世で言うノンケの彼に助言を貰おうとしているオレもどうなんだろう。 ケンスケには職場が一緒だと分かって少しした頃に、この店の副店長もとい、マネージャーでありオレたちの上司である紫狼京哉ことマネージャーのことが好きだというをぶちゃけた。世間ではカミングアウトって言う一大イベントみたいだけど、これでケンスケとはまともに話できなくなるんじゃないかと思っていた。けど、オレの心配をよそに話を最後まで聞いてくれた。 「でもさ、あんまりノンピリしてらんねーじゃんか」 「そうだけれど」 「マネージャー今月一杯で退社しちゃうんだしさー」 「うん」

そう。今月末でシロウマネージャーはこの会社を辞めてしまう。理由はわからないが今月の頭、朝礼で言われたことだったから、あまりに急すぎて正直焦っている。月半ばを過ぎているから、ケンスケの言うように本当にノンピリはしていられないのはずれ事実なのだ。 「でもさ、オレ。マネジャーに何て気持ちを伝えればいいのかわかんなくて」 「んー。セイジはオレにマネージャーのことぶっちゃけたじゃん?あれでいいんじゃんねーの?」 ふとその言葉にオレは作業の手を止めてケンスケの方へと向き直ると、作業の手を休めずに彼は口を開いた。それを見て思わず息を吞む。 「好きだって、正直に言っちゃえば?オレに言うかマネージャーに言うかの違いだろう?」 「言っちゃえって、おま」 それを聞いて息を吞むオレ。 「難しく考えすぎなんだよ、セイジはさ…はい、これで終了!」 ケンスケに任せたところの整備は終ったようで、貸した工具を俺に貸してきた。 「相手が男だろうが女だろうが、恋をしたっていう事実にはかわんないっしょ」 「ん…」 「オレや他の人がどう思おうがお互いがそれで良ければ良いんじゃねー?違うか?」 そうまで言われると後の事ばっかり考えてたオレが悔しいけどバカみたいに思えてきた。こういうときになんだけど、ケンスケと親友で良かったと思う。ちょっとばかし声を慌げてたあたり、毎回同じ反応繰り返してるオレを見るのがケンスケには焦れったかったのかもしれないな。 「な、なんだよ」 「恋愛でもケンスケらしいのなーって」 「うっせーよ!」 「ありがとうケンスケ」 「…じゃあオレはもう先帰るから!」 「あ…うん、お疲れ~!助かった!」 ふらふらとオレの横を通り抜けて行くケンスケの背中を見送る。何だかんだで、アイツはアイツなりにオレのことを心配して言ってくれたんだろう。しっかし思考が逆なのに良くオレとケンスケは今までつるんでたな、なんて考えがふと頭がよぎったが、まあ、親友なんてそんなもんなんだろう。 誰に言うでもなく、最後のボルトを締め終えた。マニュアルと現車を見比べる睨めっこもどうやらこれでおさらばだろうか。ケンスケが手伝ってくれたおかげで思っていたより早く仕事が終わったのは助かった。外した箇所のボルトを一通り増やし締めと確認をして、工具箱に工具を整理しながら戻していく。作業用リフトのアームで吊られている車両を下ろしたところで、整備工場からオレは移勤してフロントだけに明かりが灯された薄暗い営業所内に入ると… …そこにはさっきまでケンスケと話題にしていたその上司の姿があった。

【兽人文·日文生肉】『ひとりでいるより自由な場所』第1部分的评论 (共 条)

分享到微博请遵守国家法律