アイロニカルユートピア（讽刺乌托邦） 歌词

アイロニカルユートピア 単調な毎日に　ただ囚われている 疑(うたが)いも　抵抗も意味などないや 思慮(しりょ)の洞窟(どうくつ)に　閉じ込められている 探(さが)せど探せど出口は無いな 棘(とげ)のない言葉を　選び続けている 建前(たてまえ)も形容(けいよう)も意味などないや 一(ひと)つ同じことの 絶(た)え間ない繰り返しにすぎない 騙さないでそんな皮肉(ひにく)めいた 窓を描(か)いていた 景色は見えなかった 「羨まずにはいられない。」 それを知ってしまったのなら 決めなければ自分では そんな世界で生きられない 知らなければ　「声」に従(したが)うだけの こんな今でさえも良いと思えたのに 誰もが誰もが　吊(つ)るされている 個(こ)々の瞬間は　霧(きり)のように淀(よど)んでいる 誰もが誰もが逃れるために 途方(とほう)に暮(く)れた 何も分からなくなっていた 味(あじ)のしない呼吸(こきゅ)を　日々繰り返している 躊躇(ためら)いも　景象も変わりはしないな 一つ同じことの 絶(た)え間ない繰り返しにすぎない 騙(だま)さないでそんな皮肉(ひにく)めいた 過去を抱いていた 傷は癒(い)えなかった 「苦(くる)しまずにはいられない。」 それを知ってしまったのなら 「羨まずにはいられない。」 それを知ってしまったのなら 決めなければ自分では そんな世界で生きられない 疲れ果てた　「声」に抗(あらが)うだけの こんな理想すべて忘れてしまえたら