【日本小4道德】24#母亲的账单
お母さんの請求書(母亲的账单)
ある日曜日の朝、隆が、二階の部屋から下りてきて、朝食のテーブルに着いた時のことです。隆は、お母さんのお皿の横に、丁寧に畳んだ一枚の紙切れをおきました。
(某个周日的早晨,隆从二楼的房间下来,到餐桌边吃早餐的时候。隆在母亲的盘子旁边放下了一张仔细折叠的纸片。)
お母さんは、それを開いてみました。
(母亲将其展开了。)
隆は、その様子をじっと見ていました。
(隆静静地看着她的样子。)
お母さんは、初め、少し不思議そうな顔をしましたが、すぐもとの優しい顔に戻って、それを繰り返して読みました。
(母亲虽然最初露出了些许感到不可思议的表情,但马上又恢复了柔和的表情,然后再次读了一遍纸片内容。)
隆のおいた紙は、次のような請求書だったのです。
(隆放下的纸上是写着如下内容的账单。)
お母さんへの請求書
お使い代 百円
お掃除代 二百円
お留守番代 二百円
合計 五百円
(给妈妈的账单
跑腿费 一百日元
打扫费 两百日元
看家费 两百日元
共计 五百日元)
読み終わったお母さんは、にっこり笑って隆を見ました。
(母亲读完后,笑着看着隆。)
お昼の食事の時になって、お母さんは、隆のお皿のわきに、五百円をおきました。隆はそれを見て、嬉しくなりました。
(到了午饭时,母亲在隆的盘子旁边放了五百日元。隆看到后很高兴。)
ところが、お金と一緒に、小さな紙切れがのっていました。隆が取り上げてみると、それは、お母さんからの請求書でした。それには、次のように書かれていました。
(然而,有一张小纸片和钱一起放着。隆拿起纸片看了一下,那是母亲给他的账单。上面写着如下的内容。)
隆さんへの請求書
親切にしてあげた代 0円
病気をした時の看病代 0円
洋服や靴やおもちゃ代 0円
食事代と部屋代 0円
合計 0円
(给隆的账单
亲切对待费 0日元
生病时的照看费 0日元
洋装、鞋和玩具费 0日元
餐费和房间费 0日元
共计 0日元)
一回、二回、……、隆は何度も繰り返して読みました。隆の目には、次第に涙が溢れて、お母さんの書いた字がぼうっと霞んできました。
(隆一次、两次、……地反复读了数遍。隆的眼中渐渐溢出了眼泪,母亲写的字逐渐看不清了。)

