欢迎光临散文网 会员登陆 & 注册

【碧蓝档案 / 主线剧情】第一章第13话(全日文):出動!覆面水着団(1)(银行不妙曲

2023-02-04 23:04 作者:比那名-桔天子  | 我要投稿

出動!覆面水着団(1)

出动!蒙面泳装团(1)(UP主:威威字幕组)


ブラックマーケット・中心街

セリカ:はあ……しんど。

ノノミ:もう数時間は歩きましたよね……

ホシノ:これはさすがに、おじさんも参ったなー。腰も膝も悲鳴を上げてるよー。

ヒフミ:えっ……ホシノさんはおいくつなのですか……?

セリカ:ほぼ同年代っ!

ノノミ:あら!あそこにたい焼き屋さんが!

ホシノ:あれ、ホントだー。こんなところに屋台があるなんてね。

ノノミ:あそこでちょっとひと休みしましょうか?たい焼き、私がご馳走します!

セリカ:えっ!?ノノカ先輩、またカード使うの!?

ホシノ:先生の「大人のカード」もあるよ~。

ノノミ:ううん、私が食べたいからいいんですよ✩みんなで食べましょう、ねっ?

たい焼き屋店主:まいどー!

セリカ:(もぐもぐ)

セリカ:おいしい!

ホシノ:いやぁ、ちょうど甘いモノが欲しかったところだったんだー。

ヒフミ:(ガサッ)あはは……いただきます。

シロコ:(ぱくっ)

シロコ:ほら……

シロコ:先生も。

「いただきます。」

ノノミ:アヤネちゃんには、戻ったらちゃんとご馳走しますね。私たちだけでごめんなさい……

アヤネ:あはは。大丈夫ですよ、ノノミ先輩。私はここでお菓子とかつまんでますし……

ホシノ:しばしブレイクタイムだねー。

ヒフミ:ここまで情報がないなんてありえません……妙ですね。

ヒフミ:お探しの戦車の情報……。絶対どこかにあるはずなのに、探しても探しても出てきませんね……。

ヒフミ:販売ルート、保管記録……すべて何者かが意図的に隠しているような、そんな気がします。

ヒフミ:いくらここを牛耳っている企業でも、ここまで徹底してブラックマーケットを統制することは不可能なはず……

シロコ:そんなに異常なことなの?

ヒフミ:異常というよりかは……普通ここまでやりますか?という感じですね……

ヒフミ:ここに集まっている企業は、ある意味開き直って悪さをしていますから、逆に変に隠したりしないんです。

ヒフミ:例えば、あそこのビル。あれがブラックマーケットに名を馳せる闇銀行です。

セリカ:闇銀行?

ヒフミ:ブラックマーケットで最も大きな銀行のひとつです。聞いた話だと、キヴォトスで行われる犯罪の15%の盗品があそこに流されているそうです……

ヒフミ:横領、強盗、誘拐などなど、様々な犯罪によって獲得した財貨が、違法な武器や兵器に変えられてまた他の犯罪に使われる……

ヒフミ:そんな悪循環が続いているのです。

ノノミ:……そんなの、銀行が犯罪を煽っているようなものじゃないですか。

ヒフミ:その通りです。まさに銀行も犯罪組織なのです……

シロコ:……

セリカ:ひどい!連邦生徒会は一体何やってんの?

ホシノ:理由はいろいろあるんだろうけどねー、どこもそれなりの事情があるだろうからさ。

シロコ:現実は、思った以上に汚れているんだね。私たちはアビドスばかりに気を取られすぎて、外のことをあまりにも知らな過ぎたかも……

アヤネ:お取込み中失礼します!そちらに武装した集団が接近中!

シロコ:!!

アヤネ:気付かれた様子はありませんが……まずは身を潜めた方が良いと思います……

ヒフミ:う、うわあっ!?あれは、マーケットガードです!

ノノミ:マーケットガード?

ヒフミ:先ほどお話しした、ここの治安機関でも最上位の組織です!

ヒフミ:急ぎましょう!

ヒフミ:……パトロール?護衛中のようですが……

(ブロロロ……)

シロコ:トラックを護送してる……現金輸送車だね。

ノノミ:あれ……あっちは……

(ブロロロ……)

ノノミ:闇銀行に入りましたね?

(キキーッ)

銀行員:今月の集金です。

闇銀行の行員:ご苦労様、早かったな。では、こちらの集金確認書類にサインを。

銀行員:はい。(サラサラ)

闇銀行の行員:いいでしょう。

銀行員:では、失礼します。

闇銀行の行員:さあ、開けてくれ。今月分の現金だ。

(ブロロロ……)

ノノミ:見てください……あの人……

セリカ:あれ……?な、何で!?あいつは毎月うちに来て利息を受け取っているあの銀行員……?

ホシノ:あれ、ホントだ。

ヒフミ:えっ!?ええっ……?

シロコ:どういうこと?

アヤネ:ほ、本当ですね!車もカイザーローンのものです!

アヤネ:今日の午前中に、利息を支払った時のあの車と同じようですね……なぜそれがブラックマーケットに……!?

ヒフミ:か、カイザーローンですか!?

ホシノ:ヒフミちゃん、知ってるの?

ヒフミ:カイザーローンと言えば……かの有名なカイザーコーポセーションが運営する高利金融業者です……

シロコ:有名な……?マズイところなの?

ヒフミ:あ、いえ……カイザーグループ自体は犯罪を起こしてはいません……しかし合法と違法の間のグレーゾーンで上手く振舞っている多角化企業で……

ヒフミ:カイザーは私たちトリニティの区域にもかなり進出しているのですが、生徒たちへの悪影響を考慮し、「ティーパーティー」でも目を光らせています。

ホシノ:「ティーパーティー」……あのトリニティの生徒会が、ね。

ヒフミ:ところでみなさんの借金とはもしかして……アビドスはカイザーローンから融資を……?

ノノミ:借りたのは私たちじゃないんですけどね……

ホシノ:話すと長くなるんだよねー。アヤネちゃん、さっき入ってった現金輸送車の走行ルート、調べられる?

アヤネ:少々お待ちください。

アヤネ:……ダメですね。すべてのデータをオフラインで管理しているようです。全然ヒットしません。

ホシノ:だろうねー。

ノノミ:そういえば、いつも返済は現金だけでしたようね。それはつまり……

シロコ:私たちが支払った現金が、ブラックマーケットの闇銀行に流れていた……?

セリカ:じゃあ何?私たちはブラックマーケットに、犯罪資金を提供してたってこと!?

アヤネ:……

シロコ:……

ホシノ:……

ノノミ:……

アヤネ:ま、まだそうハッキリとは……証拠も足りませんし。あの輸送車の動線を把握するまでは……

ヒフミ:……あ!さっきサインしてた集金確認の書類……それを見れば証拠になりませんか?

シロコ:さすが。

ホシノ:おお、そりゃナイスアイデアだねー、ヒフミちゃん。

ヒフミ:あはは……でき考えてみたら、書類はもう銀行の中ですし……無理ですね。

ヒフミ:ブラックマーケットでも最も強固なセキュリティを誇る銀行の中となると……それにあれだけの数のっマーケットガードが目を光らせてますし……

ヒフミ:それ以外に輸送車の集金ルートを確認する方法は……ええっと……うーん……

シロコ:うん、他に方法はないよ。

ヒフミ:えっ?

シロコ:ホシノ先輩、ここは例の方法しか。

ホシノ:なるほど、あれかー。あれなのかあー。

ヒフミ:……ええっ?

ノノミ:あ……!!そうですね、あの方法なら!

セリカ:何?どういうこと?……まさか、あれ?まさか、私が思ってるあの方法じゃないよね?

シロコ:頷いた>……

セリカ:う、嘘っ!?本気で!?

ヒフミ:……あ、あのう。全然話が見えないんですけど……「あの方法」って何ですか?

シロコ:残された方法はたったひとつ。

シロコ:(スッ)

<覆面の女子高生>

<BGM:Unwelcome School(银行不妙曲)>

Unwelcome School(银行不妙曲)


シロコ(2番):銀行を襲う。

ヒフミ:はいっ!?

ホシノ(1番):だよねー、そういう展開になるよねー。

ヒフミ:はいいいっ!!??

ノノミ(3番):わあ☆そしたら悪い銀行をやっつけるとしましょう!

ヒフミ:えええっ!!??ちょ、ちょっと待ってください!

セリカ:はあ……マジで?マジなんだよね……?

セリカ:ふぅ、それなら……

セリカ(4番):とことんまでやるしかないか!!

ヒフミ:あ、うあ……?あわわ……?

アヤネ:……

アヤネ:……はぁ、了解です。こうなったら止めても聞く耳持たないでしょうし……どうにかなる、はず……

シロコ:ごめん、ヒフミ。あなたの分の覆面は準備が無い。

ホシノ:うへー、ってことは、バレたら全部トリニティのせいだって言うしかないねー。

ヒフミ:ええっ!?そ、そんな……覆面……何で……えっと、だから……あ、あう……

ノノミ:それは可哀そうすぎます。

ノノミ:ヒフミちゃん、とりあえずこれでもどうぞ☆

ホシノ:たい焼きの紙袋?おお!それなら大丈夫そうー!

ヒフミ:え?ちょ、ちょっと待ってください、みなさん……

ノノミ:あ、あうう……

(ガサガサ)

ヒフミ:あううっ……

ヒフミ(5番):……

シロコ:ん、完璧。

ノノミ:番号も振っておきました。ヒフミちゃんは5番です☆

ホシノ:見た目はラスボス級じゃない?悪の根源だねー、親分だねー。

ヒフミ:わ、私もご一緒するんですか?闇銀行の襲撃に……?

ホシノ:さっき約束したじゃーん?ヒフミちゃん、今日は私たちと一緒に行動するって。

ヒフミ:う、うああ……わ、私、もう生徒会の人たちに合わせる顔がありません……

セリカ:問題ないよ!私らは悪くないし!悪いのはあっち!だから襲うの!

シロコ:それじゃあ先生。例のセリフを。

「銀行を襲うよ!」

ノノミ:はいっ!出発です☆

ヒフミ:あ、あうう……

アヤネ:ふぅ……では、水着覆面団。

(スッ)

アヤネ(0番):出撃しましょうか。

To Be Continued…


※稍后会推出双语对照版

【碧蓝档案 / 主线剧情】第一章第13话(全日文):出動!覆面水着団(1)(银行不妙曲的评论 (共 条)

分享到微博请遵守国家法律