【东方弹幕神乐】露米娅御灵卡故事内容及翻译
甘美なる一時の悦楽(甜美一刻的喜悦)

御灵卡介绍
美味しい食事が楽しいひと時であることは、
人も妖怪も──そしてルーミアにとっても変わらない。
今日も彼女はケーキとジャムを頬張るのであった。
口の周りを、それはもう真っ赤に染めながら……。
享受美食是快乐的时刻
人也是妖怪也是——在露米娅这更没改变
今天她也在大口吃着蛋糕和果酱
嘴巴周围抹的通红
故事一

美味しい食事。人間にとっても妖怪にとっても、それが楽しいひと時であることには変わらない。
闇の妖怪ルーミアもまた、食事に楽しみを見いだす存在のひとりである。
「今日は美味しそうなご飯が手に入っちゃった。
最近は霊夢たちのせいで狩りもまともにできなかったから、なんだかひさしぶりかも――」
享受美味的饭菜。无论对人类还是妖怪来说,都是快乐的时刻
宵暗的妖怪露米娅也是在饮食中找寻乐趣的存在之一
“今天入手了很美味的饭。
最近因为灵梦她们,狩猎也没能好好进行,总觉得很久没好好吃东西了——”

こっそり作った住みかの一角で、ルーミアはいそいそと食事の準備を進めていく。
フォークにナイフ、おさらにカップ。ひさしぶりのごちそうだから、じゅんびはにゅうねんに。
「ふんふふーん♪ 味付けはどうしようかな? どうしようかな一? うーん……やっぱり、そのままが一番かも。こういうの、素材の味っていうんだっけ?」
在隐秘住所的一角,露米娅兴冲冲地进行着吃饭的准备
叉子和刀,还有杯子。很久没好好吃饭了,定要准备妥当
“嗯哼哼——♪ 调味品怎么办呢? 怎么办呢?嗯…果然还是不用最好。这就是食材的原味吧?”

食事。すなわちそれは、他者の命を食らい生命維持に必要な栄養を摂取する、一つの存在が生き抜くために必要な行動。
食べるという行動に、ルーミアは人ー倍――いや、妖怪一倍に楽しさを見いだしている。
「そういえば、人間は食べるときに両手を合わせるんだっけ。何に祈りをささげてるのかは知らないけど、せっかくだし私もやってみようかしら」
吃饭。可以说是吞食了他人的生命以摄取维持生命的营养,是一个存在为了生存而必要的行动
对于吃的行为,露米娅看起来有着比人类多一倍——不,是比妖怪多一倍的乐趣
“话说,人类在吃饭前会双手合十。虽然不知道在祈祷什么,但难得地我也试试吧。”

律儀に両手を合わせ、ルーミアは待ちきれない様子で高らかに言葉を発する。
「美味しい食べ物を食べさせてくれる、幻想郷に感謝を! いただきまあす」
その感謝は、何に捧げられたのだろうか。
双手合十,露米娅迫不及待地高声说到
“感谢幻想乡能让我吃到美味的食物!我要开动了!”
这感谢,是在感谢什么呀?
故事二

「もぐもぐ、もぐもぐ……うーん、美味しい~♪」
テーブルいっぱいに広げられた、真っ赤なごちそう。
赤くて大きい特別な『ケーキ』に、お皿どころかテーブルにまで滴り落ちる深紅の『ジャム』。
いちごジャムとおぼしきそれをルーミアはスプーンですくい取ると、『ケーキ』に上から振りかけていく。
“嗯嗯、嗯嗯…嗯、很好吃~♪”
桌子上摆满了鲜红的佳肴
又红又大的特制“蛋糕”,别说盘子里,连桌子上都滴上了深红的“果酱”
露米娅用勺子舀了一勺像是草莓酱的东西,从上面浇盖在“蛋糕”上

「こうしたらもっと美味しくなるかも……わぁっ、赤くてきれい!
ああ、この匂いが食欲をそそるわー。でも、慌てたらダメ。せっかくのごちそうだもの。
ちゃんとゆっくり味わわなくっちゃ!」
“这样可能会变得更好吃…哇,又红又漂亮!
啊,这个味道真能引起食欲。但,不能急。难得吃顿饭,
一定要好好地品尝!”

手づかみでいきそうになる自分を深呼吸で押さえつけ、皿とフォークを改めて手に持つ。
ぶるぶると震える『ケーキ」に、フォークをぶすり。そのまま口元まで運んていく。
「こぼれないように気をつけながら……あっ、服についちゃった……ま、いっか!もう汚れちゃってるし、好きなように食べちゃおーっと!」
先ほとどまでの落ち着きはどこヘやら。
ルーミアは『ジャム』が飛び散ることも構わずに、『ケーキ』を勢いよく食べ進めていく。
深呼吸,用手抚平自己的心情,重新拿起盘子里的刀叉
用叉子从弹性摇晃的“蛋糕”上切取。然后送到嘴边
“一不注意,洒出来了…啊,衣服沾上了…嘛,真是的! 反正都脏了,随便吃吧!”
刚才还很文静呢
露米娅不顾“果酱”四散,对这“蛋糕”胡吃海塞

「ん~……美味しい~♪ やっぱり『ケーキ』が一番好きだわ!
『ジャム』をいーつぱいに塗りたくった、まっかっかでどろどろな『ケーキ』が一番よ!」
今日もまた、真っ赤な部屋のまんなかで、彼女は嬉しそうに食事を堪能する。
口の周リを、そしてブラウスのいたるところを、それはもう紅く、赤く、朱く染めながら……。
“嗯~…好吃~♪ 还是最喜欢‘蛋糕’!
把“果酱”涂得满满的,红彤彤的“蛋糕”是最好的!“
今天又在通红的房间里,她开心地享受着吃饭的乐趣
嘴边,还有衬衫的各处,都染上了鲜红、绯红、血红…

十進法を採用しました?(采用十进制了么?)

御灵卡介绍
「人類は十進法を採用しました。
一方で妖怪は食べた人間を数えることは
ありませんでしたし、これからもありません。
お腹いっぱいか、ぺこぺこかだけが重要なので」
“人类采用了十进制法。而另一方面,妖怪没有数过吃了多少人,
今后也不会有。
因为只有饱了或饿了才重要”
故事

妖怪は人を喰らう。
それは幻想郷で暮らす人間たちの間で長く語り継がれてきた警告であり、妖怪たちにとっては当たり前の日常だ。
それはもろん、幼い少女の見た目をした、宵闇の妖怪ルーミアも例外ではない。
「むしゃむしゃ、がぶがぶ……ごくん。むー、今日の味はいまいちかな」
赤く染まった口元を拭い、ほうと溜息を零すルーミア。
傍にはぐちゃぐちャになった血肉と、薄汚れた人骨が転がっている。
妖怪吃人
这是在幻想乡生活的人类长期流传下来的警告,而对妖怪们来说是理所当然的日常
当然,这看起来年幼的宵暗的妖怪,露米娅,也不例外
“狼吞虎咽,大口猛吃…吞咽。唔,今天的味道还是差一点吧。”
擦着被染成红色的嘴角,露米娅轻轻的叹口气
旁边就散落着一塌糊涂的血肉,和滚动着脏兮兮的人骨

「お腹いっぱいになってきたし、そろそろ美味しいので締めたいな。⋯⋯そもそも私は、今日何人の人間を食べたんだっけ?」
両手を広げ、散らばった死肉をむむむっとルーミアは睨みつけるが……
“吃的很饱啦,感谢让我吃到这些美味。…说起来,我今天吃了多少人呢?”
露米娅伸开双手,散落的死肉仿佛愤怒的盯着她…

「よく分からないから、たくさん食べたってことでいいや!
どうせこれからまた食べるんだし、数えたってキリがないキリがない」
"我不知道,所以吃很多也没关系!
反正以后还会再吃,数起来也会没完没了"

「さて、と。
それじゃあ次のごはんを探しに行こっと。
大人は硬くて美味しくないから、できれば子どもを食べたいな一」
人類は文化を発展させる中で、十進法を生み出しました。
しかし、妖怪が食べた人間を数えることはありませんでした。
“那么,接下来。
就去找下一顿饭吧。
成人又硬又不好吃,可能的话还是想吃小孩子啊—”
人类在文化发展的过程中诞生了十进制法
但妖怪却从没数过吃了多少人

妖怪にも衣装?(妖怪也要换新衣?)

御灵卡介绍
「へえー、案外似合うじゃないの。馬子にも衣装ね」
「そーなのかー。それよりこのお菓子、美味しいよ」
ちょっとした気まぐれでルーミアを着付けてみた霊夢。
だがルーミアの関心はお洒落よりも霊夢がくれたお菓子の方。
“咦,意外的合身呢。人靠衣装马靠鞍呢。”
“是这样——吗?比起这个还是点心好吃”
灵梦心血来潮地为露米娅换着衣服
但是,相比衣装时尚,露米娅更关心灵梦提供的点心
故事

「ふわふわ~。ふわふわ~。今日もなんだか心地がいい――……
ん? あっちからいい匂いがする――」
今日も今日とて、これといった目的もなく自由気ままに漂う妖怪、ルーミア。
博麗神社の近くをふらふらと飛び回っていた彼女は何やら甘ったるい香りを感じる。
そこでは博麗霊夢が何やら美味しそうなお菓子を持っていた。
“呼哇哇~。 呼哇哇~。 今天也很闲呢——…
嗯? 那边有好闻的味道——”
今天也如往常一样,没什么特别目的,露米娅这妖怪自由自在地漂浮着
摇摇晃晃地在博丽神社附近飞来飞去,她闻到了一股甜甜的香气
博丽灵梦在那里拿着什么,看起来是很好吃的点心

「こっちよ、こっち。ちょっとあんた降りてきなさい。いい物あげるから」
普段は財布の紐が固い霊夢。何を企んでいるのだろうか。
とはいえ、ルーミアたしてみれば霊夢の意図などどうでも良く、甘いお菓子の香りに釣られただけ。
ただ一時の気まぐれに過ぎない。しかしで霊夢の元へとやってきたルーミアはどういう訳か、着替えをさせられる羽目になったのであった。どうやら霊夢のお古らしい。
「ねえねえ、一体これは何をしてるんだ? 私を人形の役にして、お人形遊びしてるのか一?」
“这边,这边。稍微下来一下。给你好东西哟。”
平时一毛不拔的灵梦。在策划着什么呢?
话虽如此,对露米娅来说什么企图都无所谓,只是被点心的香味吸引了
虽说是一时心血来潮。但到灵梦身边的露米娅不明所以地被强迫地换了衣服。好像是灵梦的旧衣服
“喂喂,这是在做什么? 要我当人偶么,玩人偶游戏么?”

「んー……ただの気まぐれよ、気まぐれ。捨てるのも勿体なかったし。これでよしっと」
ルーミアを着付けた霊夢は、やり遂げたような表情でにこりと笑ってみせる。
「おー。終わった? この服なんだか美味しそうな何いがする――。霊夢は服も美味しいの?」
“嗯,只是心血来潮,心血来潮。扔掉太可惜了。这样就可以了。”
灵梦为露米娅换好衣服,露出大功告成的笑容
“哇。结束了么?这衣服看起来好吃的是啥——。灵梦的衣服也很好吃么?”

「違うわよ。お古なんだか匂いがするのは当然でしょ。なんでも食欲に繋げようとするんじゃないの」
「それよりこのお菓子、美味しい――。 おかわりはないの一? お茶もくれると嬉しいんだけど――」
“不是哟。旧衣服有味道是理所当然的,不是什么都能勾起食欲吧?”
“比起这衣服,还是点心更好吃——。 还有么? 有茶的话就更好了——”

「やれやれ……どんな時でも変わらないわね。すぐに準備してきてあげるから待ってなさい」
「お菓子もお茶も、この服も美味しくて、なんだかとってもいい気持ち――。 うん、今日もいい日だな――」
“哎呀哎呀…不管什么时候都不会变呢。马上就给你准备好,等会吧。”
“点心、茶、还有这衣服都很美味,感觉心情非常好。嗯,今天也是个好日子呢——”

躑躅(ツツジ)の花はどんな味?(杜鹃花是什么味呢?)

御灵卡介绍
見渡す限りに広がるきれいなお花畑。
人も妖怪も関係なく、心を落ち着かせる癒やしの空間。
そんな花畑の真ん中で、ルーミアはひとり涎を垂らす。
「お花を見ていると、なんだかお腹がすいてくるわ……」
一望无际的美丽花田
不管是人还是妖怪,这里是都能让心情平静下来的治愈空间
在花田正中间,露米娅一个人在留着口水
“看着花,肚子好像有些饿了…”
故事

幻想郷の一角、そこには美しい花畑が広がっていた。
さまざまな種類、取り取りの色彩。
美しい数多の命が、そこには元気にたくましく咲き誇っていた。
「すごぉ一い!あっちからこっちまでキラキラしてる一っ!」
そんな場所に、ひとりの妖怪少女が紛れこむ。
興味津々で周囲をきょろきょろと見回す彼女は、漆黒の衣装に身を包んだ、金髪の少女だった。
幻想乡的一角,那里有片美丽的花田
各式各样的种类,繁杂缤纷的色彩
无数美丽的生命在那里茁壮成长,盛开
“太棒了!好大一片的花,都在发光啊!”
在这地方,混入了一位妖怪少女
是位身穿漆黑衣服的金发少女,她兴致勃勃地环顾四周

「幻想郷にこんなところがあったなんて知らなかったわ。今度、霊夢たちにも教えてあげようかしら!」
風に揺られる花々を眺める少女。どうやらこの場所が気になるようだ。
あっちへ行ったりこっちへ行ったり、ひとしきり花畑を堪能したところで、少女は目の前にある一輸の花を、じーっと見つめ始めた。
“不知道幻想乡还有这样的地方。下次也告诉灵梦她们吧!”
少女眺望着被风吹得摇晃的花朵。好像很在意这个地方
这边瞧瞧,那边看看,欣赏了花田一阵后,少女盯上了眼前的一朵花

「甘い匂い~。どんな味がするんだろう。……美味しいのかな?」
口元に指をあて、子供のようによだれを垂らす妖怪少女。
どうやらその花は蜜を運ぶ虫だけでなく、
腹ペコな人食い妖怪まで魅了してしまったようだった。
“甜甜的气味~。是什么味道呢?好吃嘛…?”
把手指抵在嘴边,像孩子一样留着口水的妖怪少女
看来那朵花不仅吸引了运送花蜜的虫子
连饿肚子的食人妖怪都被迷住了

ある少女の記憶

御灵卡介绍
「幻想郷ではそう珍しくない、人類を食べる妖怪よ。
でも、最近はお肉をなかなか捕まえられなくて困ってるの。
向こうのほうからお口に飛び込んで来て欲しいなあ、人類。
品種改良とかいうのができればいいんだけどなあ」
“吃人的妖怪在幻想乡并不少见。
但最近怎么也捕获不到肉,很是困扰。
真希望人类能迎面飞到嘴里。
要是能进行这种品种改良就好了呀”
故事

博麗神社の周辺には、昼なのに闇に包まれた空間が目撃される。
それは決して自然現象などではなく、闇を操る妖怪が起こした超常現象である。
「私はルーミア。幻想郷ではありふれた、どこにでもいる普通の人食い妖怪だよ」
きらきらしい金髪に結ばれた赤いお札を摇らしながら、ルーミアはにっこリと微笑んだ。
在博丽神社周边,有人目击到明明是白天却被黑暗包裹的空间
这绝不是自然现象,是操纵黑暗的妖怪引起的超常现象
“我是露米娅。是在幻想乡常见的、随处可见的、普通的食人妖怪哟。”
露米娅摇着扎着红色符札的亮晶晶的金色头发,微笑着

「人間はね、すごく美味しいよ。特に子どもがオススメかな。逆に大人、特に男の人は全然ダメ。硬いし筋張ってるし、いいとこなしだよ」
妖怪にも好みというものがあるらしい。人間にとってしてみれば、有難迷惑この上ないが。
“人类啊,非常好吃哟。特别推荐小孩。相反的就是成人,特别是男人,完全不行。又硬筋又多,没有一点好的地方。”
妖怪也有自己喜欢的东西。对人来说,那是无比的为难困惑

「でもねー、最近はなかなか捕まえられないんだ。だからいつもお腹ペコペコ」
夜は決して人里の外に出てはならない。
妖怪に喰われることを恐れた人々が己の身を守るために流布させた、暗黙の了解。
たったそれだけのことなのに、効果は絶大。
ルーミアのような人食い妖怪はお腹をくうくう鳴らす始未。
"但是,最近怎么也抓不到。所以总是肚子饿扁扁的。"
晚上决不能到外面去
这是因害怕被妖怪吃掉,人类为了保护自己而散布的信息。这已是默认的事
哪怕仅仅是这样,效果也很大
像露米娅这样的食人妖怪已经开始饥饿了

「そろそろ私が捕まえなくても、勝手にお口に飛び込んできて欲しいなぁ」
無邪気な笑顔で舌なめずり。しかし、彼女の望みが叶うことは決してない。
ルーミアに与えられるのは人の肉などではなく、巫女のお祓い棒なのだから。
“就算我再也没法捕食,希望人能随便地飞到我嘴里。”
用天真无邪的笑容舔舔嘴唇。但是,她的愿望绝不会实现
给予露米娅的不是人肉,而是巫女的驱魔棒

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