和桐人papa一起啃生肉,练听力 | 067. 【何が】残された“健康被害...

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会社員(30代):「借金も残ったまま、健康被害も残り、この先どうしていいかわからない状態です。歯がきれいになって、健康になって、幸せに暮らしていくつもりでした。」
今日(26日)泣きながら会見に臨んだ女性、訴えているのは、歯の矯正を巡るトラブルです。
美容業(30代):「子どもの頃から、あのう、出っ歯で、ずっとこう歯がコンプレックスだったんです。」
会社員(30代):「食べ物をかむ時も、しっかりとかむことはできませんし、薄っぺらいものに関しては、かみ切れない状況です。」
会社員(30代):「187万円のローンを組まされています。残りが150万円。」
被害を訴える153人が歯科クリニックの運営会社などに対し、あわせて2億円近くの損害賠償を求め提訴しました。
訴状などにようりますと、この歯科クリニックは歯科矯正の治療費について、SNSなどで宣伝などをした患者には「モニター報酬」が支払われ、「実質無料になる」とうたい、勧誘を行っていました。
しかし、契約後に報酬の支払いが滞ったというのです。患者には、治療費のための“高額のローン返済”のみが残されたといいます。
弁護士:「医療をモデルとした、いわゆる詐欺的な行為『モニター商法』ですね。『最初から治療するつもりなんか、なかったじゃないかな』と言わざるを得ない。」
これは去年、東京銀座で撮影されたクリニックが入るビルの写真。今日(26日)訪ねてみると、作業員が解体工事の真っ最中…患者の治療も放置されたままだといいます。
「人の印象を左右する」とも言われる歯並び、長い時間と費用が掛かることで知られていますが、街で聞いてみると…
街の人:「マスクをしているから、その最中に歯並びを直しとこうみたいなぁ…あのう…お友達がいますね。」
実際、歯の矯正を始めた人は、コロナ禍に入り急増…厚生労働省によりますと、2020年10月の患者は2017年の同じ月に比べて、およそ3.6倍となっています。
コロナ禍でマスク生活が当たり前となり、口元を隠せることが歯科矯正を始める要因の1つとも考えられています。
提訴した女性は:「怒りと悔しさと悲しさとってですね。本当に…もう後悔しかしてないですし…なんであの時、私は契約書にサインしちゃったんだろう…」
クリニックの運営会社側は、提訴されたことについてコメントを出していません。