STU48・3期研究生『お披露目イベント』で全力パフォーマンス「先輩方に負けないように
アイドルグループ・STU48の3期研究生が7日、広島・WAKOゲバントホールで『お披露目イベント』を開催した。3期研究生14人は、2月にオーディションに合格し、4月1日に正式メンバーとなってから初めての単独イベントとなった。
Overtureと共にメンバーがステージに登場し、「夢力」を元気よく披露。森末妃奈(岡山県)が「私たちは先日行われたSTU48の6周年コンサートで、初めてステージに立たせていただきましたが、本日は私たちだけのステージになりますので、皆さんと一緒に楽しむことができたらうれしいです」と意気込みを伝えスタート。
3期研究生の自己紹介と質問コーナーでは、それぞれの特技などを披露した。MCのボールボーイ佐竹から瀬戸内出身以外のメンバーにSTU48を知ったきっかけを聞かれると、奥田唯菜(岐阜県)は「近所のスーパーで流れていた『花は誰のもの?』をきっかけにSTU48を知り興味を持ちました」といい、藤井里詠(埼玉県)や壁島結華(東京都)は「『花は誰のもの?』をテレビ番組で聴いてすてきな楽曲だと思い知りました」と明かし、2022年にロングヒットした8thシングルである平和を願うメッセージソング「花は誰のもの?」の影響力を感じさせた。
今回のイベントで9thシングル「息をする心」のセンターを務めた曽川咲葵(山口県)は「1期生さん、ドラフト3期生さん、2期生さんや2.5期研究生の皆さんに私たちも負けないように、この曲を皆さんに届けていきたいです」と伝えると、最後に長谷川乃彩(愛知県)が「これから私たち3期研究生も先輩方に負けないように、皆さんへ何かを届けられるように、そして何よりも皆さんとSTU48として歩むために前に進みたいと思います。そんな私たちをこれからも見守って欲しいです」と締めくくり、「ペダルと車輪と来た道と」を初々しくも全力なパフォーマンスで完走。『お披露目イベント』は幕を下ろした。
■『お披露目イベント』を終えたコメント
北澤苺:すごく緊張しましたが2回目の公演は1回目の反省点を生かしてできたと思います。
清水りさ子:ファンの方が団扇やタオルで応援してくれてすごくうれしかったです。2回目の公演は少し余裕ができてレスをかえすこともできました。改めて踊ることが好きなんだと実感しました。
曽川咲葵:ファンの方、全員と目が合うくらいみんなの顔がよく見えて楽しくできました。
長谷川乃彩:Overtureで感動して、私STU48のメンバーになったんだという実感と感動が湧いてきて震えが止まらなくなりましたが、ファンの方の声援で、全力でパフォーマンスができたと思います。
濱田響(※濱=旧字体):体験をしたことのないドキドキ感を味わいました。
藤井里詠:始まる前は舞台袖で緊張してマイクが落ちちゃうんじゃないかというくらい手汗がすごかったんですが、ステージに立ったら緊張より一生懸命さの方が勝りました。
森末妃奈:STU48のメンバーになれて改めて幸せだなと思わせてくれるようなお披露目になったと思います。