【日本小1道德】24#我的花虽开了

僕の花咲いたけど(我的花虽开了)
作者:山崎 陽子(やまざき ようこ)
僕、子熊のトト。(我是小熊TOTO。)
僕ね、森の中の秘密の場所に、花畑を作ったの。(我呢,在森林中的秘密的地方种了花田。)
種を蒔いて、毎日水をあげた。そうしたら、可愛い芽が出て葉が伸びて蕾がついて、ほらもう咲いているのもあるよ。(我播下种子,每天浇水。然后,长出了可爱的芽,叶子伸长,冒出花蕾,看啊,也有已经盛开的花了。)
今度の日曜日は、お母さんの誕生日。咲いた花全部で大きな花束にして、お母さんにあげるんだ。(这个周日是妈妈的生日。我要把所有盛开的花做成大大的花束,送给妈妈。)
でも、これ内緒だよ。(但是,这要保密。)
木曜日、森へ行ったら、花が減っている。(周四,我去了森林,发现花少了。)
金曜日、また減っている。(周五,花又少了。)
変だな。誰かが採っていくのかな。ようし、調べてみよう。(好奇怪啊。是谁摘走了吗?好,调查看看吧。)
土曜日、僕は木の陰に隠れてみていた。そうしたら、誰かが花を採りに来たんだ。(周六,我躲在树荫下。然后,有谁来摘花了。)
「僕の花を採っちゃだめ。」(“别摘我的花。”)
「えっ。」と、振り返ったのは、もぐらの女の子だった。「ごめんなさい。私モイラ。お母さんが病気で寝ているから、喜ばせてあげようと思ったの。私のうち、土の中ですぐ枯れちゃうから、何度も花を摘んだの。」(“诶?”回过头来的是鼹鼠女孩,“对不起。我是莫伊拉。妈妈卧病在床,所以我想给她花让她高兴。我家在土中,花很快就枯萎了,所以摘了好几次花。”)
「僕、この花、お母さんのお誕生日のために育てていたんだよ。」(“我种了这些花是要给妈妈过生日的。”)
「ごめんなさい。ごめんなさい。」(“对不起。对不起。”)
僕、モイラが可哀想になって、そのまま花をあげちゃった。そうしたら、花はとうとう二つになっちゃった。(我觉得莫伊拉很可怜,便将花给她了。然后,花终于只剩下两朵了。)
日曜日、花畑に行ったら、二つの花がとても綺麗に咲いていた。(周日,我去了花田,两朵花非常漂亮地绽放着。)
モイラの顔が浮かんできた。(我浮想起了莫伊拉的脸。)
「一つ残しておくよ。」僕は大きな声で言った。(我大声道:“我给你留一朵。”)
一本だけ花を持って家へ帰った。(我只带着一朵花回家了。)
皆がお母さんにプレゼントをあげた。(大家都给了妈妈礼物。)
お父さんは帽子、お爺ちゃんは木の椅子、お婆ちゃんは木苺のジャム、お姉さんは木の実の首飾り。(爸爸给了帽子,爷爷给了木椅子,奶奶给了木莓果酱,姐姐给了树果项链。)
でも、僕は、花が一本だけ。僕急に悲しくなって、泣いちゃった。(但我只有一朵花。我突然悲伤地哭了出来。)
訳を聞いて、お母さんが言ったよ。「とっても嬉しいわ。あなたのお花で、二人のお母さんが喜んだんですもの。トト、素敵な素敵なお花をありがとう。」(妈妈问了原因后道:“我非常高兴。你的花使两位母亲高兴了。TOTO,谢谢你超棒超棒的花。”)

