向井地美音 25歳の生誕祭スピーチ
24歳の1年はどんな1年でしたか?
そうですね、えーっと24歳は、今年もいろんなことがあったなっていう感じなんですけれども。もうほんとに嬉しいことも、悲しいことも、つらいこともいろんな感情に揺れた1年だったなっていう印象があります。
なんか、そうですね、振り幅で言ったらけっこう10年間の中でもかなり上位に入るぐらいの1年だったんじゃないかなと思うんですけども、やっぱり私の中ではその総監督の自分とアイドルの自分と人間としての自分みたいな、なんか3つがあって、それのバランスを取るのが難しくなってしまった時もあったりしました、実は。
ですけど、やっぱりそういう時にほんとに周りのメンバーの皆や、そしてファンの皆さんの温かい言葉に本当に救われて。
ファンの皆さんは、まぁアイドルとしての私を見て好きになってくれたかもしれないけど、でもなんか人間としてのみーおんまでこう「好きだよ」っていう風にいつも言ってくれてるような気がして、そういうみーおん推しの皆さんだったり、メンバーの皆もどれだけ私がダメな一面を見せても優しく接してくれて本当に周りの人に感謝の1年だったなと思います。
そして、24歳のやっぱ嬉しかったこと、楽しかったこと第1位は、やっぱりこの向井地おんおんチームAに出会えたことだと思います。(拍手)
ほんとに24歳、5月ぐらいに初日を迎えて。
まずこの「重力シンパシー」公演っていうのがやっぱり最初やりたいなってふと思った時に、でも実際やったことない公演だし、実現できるかもわからないというところから始まって、ゼロからって訳ではないですけど、1から色々こういう風に公演やっていきたいですっていうのを言って、叶えられた公演だったので、まずその「重力シンパシー」公演を今こういう風に愛してもらえてるっていうのが、もう本当に嬉しいですし、チームAのメンバーの皆ともこの期間を通して、この公演を通してもうほんとに絆が深まりましたよね?
※中西智代梨「ほんとに仲いいよね」
仲いいですよね。
※中西智代梨「皆なんか他のチームからも羨ましがられるぐらいね」
平和で、仲良しで。今日の楽屋も凄かったんですから。
※中西智代梨「話せないけどね」
ていうね、新しい自分の支えとか居場所が見つけられてほんとに幸せな1年だったなと思います。ありがとうございました。
25歳はどんな1年にしたいですか?
今年の6月でなんとデビュー10周年を迎えるということで。(拍手)
ありがとうございます。ありがとうございます。
10周年の時のタイミングでまた同じことを言うような気がするんですけど、やっぱりこの10年間支えてくださった皆さんにとにかく恩返しをたくさんする1年にしたいなって思います。
もうその10年前から知ってくださってる方も、ね、ちらほら見つけますし。でもここ数年で好きになってくれた方だったりとか、もう皆さんがほんとに大切な存在なので、皆に1人のアイドルとして恩返しがしたいなーと思いますね。
えー、そうですね、あとは、はい、まぁ色々自分の個人としても嬉しいお知らせもできるように。これ毎年言ってるような気がするんですけど、総監督としてだけじゃなくて、向井地美音としてもちゃんと皆さんに喜んでもらえるように頑張りたいし、えっと、あと今年は脱出ゲームのお仕事がしたいです。(拍手)
ちょっともうめっちゃ言っていこうと思って。
そうなんです。やっと無趣味人間の私にも趣味が見つかりまして。謎解きとか脱出ゲームとかが凄く大好きなので、そういうクイズ番組だったり、脱出ゲームをなんか作ったりとか、そういうのに携われるお仕事をやっていきたいなと思います。
あともう1個なんか言いたいことあったんだけど、どこか行っちゃった。どこか行っちゃったなぁ。ちょっと思い出したら言いますね。
てことで、25歳、あっ、思い出しま…いやいやいや、ちょっとさっき言ったことと被っちゃうかもしれないんですけど、昨日のね、茂木さんの生誕祭で私、お手紙書かせてもらって、その中でも、なんか最近って、その嬉し泣きを自分のことですることってあんまり無いなって気づいたんですよ。その茂木さんの選抜入りっていうのは凄く嬉し泣きしたんですけど。
10年色んな経験をしてきて、ほんとにありがたいことに初期の頃からもうたくさんチャンスを頂いて。
なんか自分の中でAKBでこうなりたいっていう目標を逆に色々こう早めに経験させてもらいすぎてしまった分、今1人のアイドルとして、やっぱりこれをしたら嬉し泣きするだろうなっていうのをもっと見つけていきたいなって改めて思いました。
もちろんそのAKB全体としてもですし、個人としても。で、皆さんにもその感情を共有してもらって、「ほんとにみーおん推してて良かったな」って思ってもらえるように頑張りたいなと思います。
ちょっと伝わったかわかんないですけど、ありがとうございます。
素敵な生誕祭を開いてくださった皆さんにメッセージ
改めまして、25歳の生誕祭本当に楽しすぎました。皆さん、ありがとうございます!
あのもうメンバーも何回も言ってたと思うんですけど、コールが完璧すぎて。凄い!
これを資料にしてファンの皆さんに展開して、コール講座として、したいぐらいの公演でした。なので是非、今日来てないファンの方にも「重力シンパシー」公演のコール聞かれたら教えてあげてください。皆さん、よろしくお願いします。
ありがとうございます。
はい、そして、やっぱこういう風に劇場でね、声出しっていうのも久しぶりに聞くことができて。
というか、まずこうやってやっと近くでだんだん会えるような今になったっていうのが凄く幸せだなと思います。
このコロナ禍から好きになってもらって、やっぱりオンラインとかでしか会ったことなかった方も劇場に来てくれたり、これからきっとリアルお話し会とかでも会えるようになると思うので、そういうのを凄く楽しみにしています。
で、まぁ劇場と言えば1コ言いたかったのが、私がAKBに入って初期の頃、けっこう前半戦ずっと劇場の自分がちょっとコンプレックスだったんですよ。
ていうのも、なんか、チャンスを凄くたくさんもらってるのに「劇場に見に来たら意外とみーおんってなんかそうでもないな」とか、パフォーマンスにやっぱ自信がなかったので、なんか誰かの目にちゃんと入ってるのかな?とかっていうのを考えたりしてたんですけど、今ふと気づけばほんとに毎公演たくさんみーおん推しの方が見に来てくださって、「劇場のパフォーマンスで好きになった」とか、1コ1コ褒めてくださったりするのがもう本当に嬉しいなと思ってます。
だから昔に比べて更に1公演1公演を楽しめるようになったのはファンの皆さんのおかげだと思っていますので、これからも是非何十回、何百回でも劇場や握手会に会いに来てくださったら嬉しいです。1日1日、ねぇ、大切に。
あっ、思い出した! さっき言いたかったこと。
※中西智代梨「良かった」
長い? 長い?
※中西智代梨「あんたの時間だからいいの」
あのね、24歳の1年で。ちよさんの前で言うことじゃないかもしれないんですけど、ちょっと年齢を気にするようになってきちゃった、自分の中で。
※中西智代梨「…」
違う違う。
※中西智代梨「前の一言ちょっといらなかったな」
そう、だからなんか、でもやっぱ年齢なんて気にせずにアイドルとして楽しんでいきたいっていうのを最近より感じるようになったので、今日は気合のツインテールをしました!(拍手)
そしたら、誰か言いました?MCで。皆今日ツインテールなんだよね。これ偶然なんです。別にツインテール公演今日するよって誰か言ったわけでもないんだけど、気づいたら皆ハーフツインっぽい感じで。ちょっと怪しいけどね、せいちゃん。とか三つ編みしてたりとか。一体感ですね、チームAの。(拍手)
てことで。ありがとうございます。25歳と言えども、アイドルとして楽しく、好きなスカート、ミニスカートもはくし、ネイルも可愛くするし、ツインテールもするし、自分の好きなアイドル像をこれからも目指して、後悔のないように頑張っていきたいと思います。ということで皆さん、応援よろしくお願いします。ありがとうございました。
(2023年3月16日 AKB48劇場 チームA「重力シンパシー」公演)