渡部愛加里 卒業公演レポート
まずはね、ドラ3で大好きなNot yetさんのAlreadyを歌わせていただきました。
そしてチームHのメンバーと彩華と鈴雅ちゃんとね、合わせて「充分、しあわせ」を歌わせていただいたんですけど、どうですか?(拍手)
ありがとうございます。はぁ。緊張した。
まずは本日公演に来てくださった皆さん、そしてDMM、ロビーで観賞してくださっている皆さん、今日は本当にありがとうございました。
うまく話せるかわからないんですけど、まとまってないかもしれないんですけど聞いてくださったら嬉しいです。
13歳でHKT48に加入してから慣れない土地、環境に凄くたくさん戸惑うことがありました。
引っ越しっていうことをしたことがなくて、周りにいた仲良い友達とか、心を許せるなーって人と離れてしまうことに凄く不安で。
でも自分の中では「アイドルをしたい、48グループでアイドルがしたい」っていう思いがあったので迷わずHKT48に行くことを決めました。
13歳で入ってから今18歳になって、約5年間。ほんとに思い返したら楽しいことばかりだったなって思います。
入ってすぐから大きな舞台に立たせていただく機会が多かったり、皆さんの目に触れる機会が多くて、何回も何回も「自分でいいのかな」とか「私って何でこのポジションにいるんだろう」とか凄く考えることもあったし、なんだろうな、周りの目が怖くてのびのびとなんかできてなかったし、自分らしさもなかったし。でもそんな私を皆さんは好きって言ってくれて、今日まで応援してくださって本当に嬉しいです。
たくさん自信を失うこともあったし、いいのかなーって思うこともあったけど、でもファンの皆さんがひとつひとつに温かいコメントをくださったおかげで前を向いて、ここまで立ち止まらずに来ることができました。
私はHKT48に入る前は、お休みの日は握手会に行ったり、コンサートに行ったり、普通の48グループが大好きな女の子でした。
お家でテレビの録画を何回も巻き戻してコンサートの映像を見て、お家でそれを真似して、誰も見てないところで大好きな曲を踊るだけの日々だったけど、HKT48に入ってからはお休みの日だった日が自分の握手会があって、コンサートとか公演で皆さんに会えたり、大好きな曲を私のことが好きとか応援してくださってる方の前で踊れることが凄く幸せで、夢が叶ったなって思います。
HKT48に入ってからも皆さんは私の夢をたくさん叶えてくれました。
HKT48の選抜メンバーに入って、グループの先頭に立つ選抜の一員になれて色んな景色を見れたり、色んな経験をさせていただけたり、ずっと憧れてたAKBさんのカップリングのメンバーにも選んでいただけたり、自分の憧れていたものを直接見ることができたのはいつも応援してくださるファンの皆さんがいたからです。本当にありがとうございます。
わー、最後と思ったら何を話したらいいのかわからないんですけど、なんか直接人にこう思いを伝えたりとか、感謝の気持ちをすることって改めてしたら凄く恥ずかしいことだなって私はちょっと思ってしまうので、この場を借りてちょっと家族にも感謝の気持ちを伝えてもいいですか?(拍手)
5年間たくさん支えてくれて、ありがとう。
なかなか人に悩みを相談できたりすることができない私が唯一話せたのは家族のパパとママだし、私が夜遅い時も絶対に起きててくれたり、私が関東に行った時は送り迎えもわがまま言ってしてくれたし、私の公演とかコンサートは欠かさず見てくれて、グッズもたくさん集めてくれて、たまに私が受け取ることもあったけど(客笑) 今思い返したらちょっとあまり照れて「やめてよ」しか言えなかったけど、凄く嬉しかったし、一番のファンでいてくれてありがとう。(拍手)
あとは何を話したらいいんだろう。
なんかこれで終わったらもう終わっちゃうからなんか終わりたくないんですけど、なんだろうな、本当に本当に私は憧れていた景色をたくさん見ることができたし、大好きで尊敬していた方ともご一緒にさせていただくこともできたし、入る前に思い描いていた景色が、なんだろうな、目に見えることがたくさんあって、本当に本当に幸せでした。
つらいことも、悲しいな悔しいなって思うこともあったけど、でも嬉しいことの方が強くて。なんか、楽しかったなっていう気持ちで卒業を迎えることができて嬉しいです。
なんかこうやって見たらね、顔がいっぱい知ってる人ばっかりだから凄く安心するんですけど、でもね、皆さんとももうね、会えなくなってしまうので、それが凄く寂しいんですけど、そんな皆さんはいつもどんな時でも私のことを応援してくれて、支えてくださったので、これからも、私は見えないところではあるんですけど、ファンの皆さんは心のどこかで私の新しい夢を応援してくださると嬉しいです。(拍手)
ありがとうございます。皆さんが応援してくれてるって思ったら私も新しい夢に向かって頑張れます。
ほんとに約5年間、長いようで短い時間だったけど、たくさんの愛をいただけて凄く嬉しいです。
本当に応援ありがとうございました。
(スピーチ後)
豊永阿紀「衣装もね、新しくね」
渡部愛加里「はい。そうです、もう大好きなピンクを詰め込ませていただきまして」拍手
「わぁー嬉しい。可愛いですか?」
客「可愛いよ」
渡部愛加里「嬉しい。ありがとうございます。本当に。こんなに私、人から愛されることってあるんだなって思うし、その経験を人生でできて凄く嬉しいです。これからはまた私はHKT48のファンに戻るので、温かく迎えいれてくださると嬉しいです」HKT48
「今日は本当にありがとうございました」
客「あかり」コール
渡部愛加里「やばい。ありがとうございます。ありがとうございます。コールが解禁されてから少ない間だったけど、いっぱいたくさん、こうして最後にもコールを聞けて、もうなんだろうな、やり残したなとか、悔いないなって思えます」