简单日语阅读:今年的‘生剥节’不进入家里
今年(ことし)の「ナマハゲ」は家(いえ)の中(なか)に入(はい)らない
[2020年11月6日 12時00分]

「ナマハゲ」は、秋田県(あきたけん)男鹿市(おがし)の昔(むかし)からの行事(ぎょうじ)です。毎年(まいとし)12月(がつ)31日(にち)の夜(よる)に、鬼(おに)のようなお面(めん)をかぶった男(おとこ)の人(ひと)が家(いえ)をまわって「悪(わる)い子(こ)はいねぇが」などと大(おお)きな声(こえ)で言(い)います。2年(ねん)前(まえ)にユネスコの無形(むけい)文化遺産(ぶんかいさん)になりました。
行事(ぎょうじ):仪式、活动 かぶる(被る):盖,戴
ユネスコ:unesco的音译,联合国科文叫组织
無形(むけい)文化遺産(ぶんかいさん):非物质文化遗产
‘生剥节’是秋田县男鹿市从古至今流传下来的仪式。每年12月31日晚。戴着鬼面具的男子围着居民房子大声喊叫“有坏小孩儿吗?”。两年前被联合国科文教组织评为非物质文化遗产。
去年(きょねん)は89の地区(ちく)でナマハゲをしました。今年(ことし)は新(あたら)しいコロナウイルスの問題(もんだい)があるため、地区(ちく)の1つは、ウイルスがうつらないようにしてナマハゲをすることにしました。
去年89个地区举办了生剥节。今年由于新冠疫情,其中一个地区为了祈祷不感染新冠疫情决定举办生剥节。
今年(ことし)は家(いえ)の中(なか)に入(はい)りません。家(いえ)の人(ひと)に出(だ)してもらったお酒(さけ)も飲(の)まないし、料理(りょうり)も食(た)べません。低(ひく)い声(こえ)だけ出(だ)して、いつもの「悪(わる)い子(こ)はいねぇが」という言葉(ことば)は、一緒(いっしょ)に歩(ある)いている人(ひと)がマスクをしたまま言(い)います。
今年不进家门。屋主拿出来款待的酒也不饮、美食也不吃。一起走的人带着口罩低声吼出往常的威胁语“有坏小孩儿吗?”。
ナマハゲをする会(かい)の人(ひと)は「歴史(れきし)がある文化(ぶんか)を新(あたら)しい形(かたち)で続(つづ)けていきたいです」と話(はな)しています。
举办生剥节协会的人表示:希望沉淀着历史的文化节日以新的形式传承下去。

生剥节
ナマハゲ:日本的生剥节,在除夕夜晚(大年三十),人戴着生剥鬼面具,身穿蓑衣和草裙,手持木刀和木桶,扮成生剥鬼的模样。2、3人一组,一边大声吼叫和舞蹈,一边走街串巷,造访各家各户。吼叫的内容都是威胁性的语句。而户主人则身着正装,郑重迎接,向生剥鬼解释这一年来家中的日常坏事,一边拿出好酒和年糕好生款待。生剥鬼答应保佑这家人在新的一年里身体健康、丰衣足食之后,起身去往别家。
原文链接:https://www3.nhk.or.jp/news/easy/k10012695031000/k10012695031000.html