「Fate/stay night」Heaven's Feel - I. presage flower 日语台词(1)


一年半前 夏
いいですね 衛宮士郎
でしょう
美缀綾子に間桐慎二
新人戦 取れますよこれ
うん
でも 藤村先生
うん?
一年の中でも 衛宮はなんか毛色が違うというか
ああ うまく言えませんが
大会前でバイトでケガって
何やってんのさ
みんなに迷惑かけて どういうつもりなの
悪い でも慎二と美缀が居れば
俺ぐらいいなくても
すまん
ただいま
同調 開始
基本骨子 解明
構成材質 解明
基本骨子 変更
構成材質 補強
雨か
君は慎二の妹の
はい
間桐サクラです
士郎
様子見に来たよ
どう 肩の調子は
や これは違う とにかく違うんだって
だからさ
いままでも一人で何とかやってきたし
それに 友人の妹に手伝いをさせるわけにはいかないよ
士郎の保護者としては 賛成できないな
家事全般はわたしがサポートするから心配いらないって
あ やたまたま一緒になったから
続いて今日の話題
食器は上の戸棚
下は米びつと包丁と 他には
ちょっと
まず裏側から 肩の中ほどで折り返して
袖は折り目と平行になるようにたたんで
逆側も同じように
崩れないよう気を付けて
まぁ このぐらいで大丈夫だって
もう一回やります
ああ じゃあ最初から
それでは失礼します
また明日ね さくらちゃん
そう 思い出した
一年半前のあの日
予想外に頑固な年下の少女に 俺は負けたのだ
一年三ヶ月前 秋
それから季節が流れ
肩のけがが治っても その生活は変わらなかった
サクラがそう言いだしたのか
俺がそう望んだのか
たぶん 些細なことなんだろ
変化したことがあるとすれば
もう部活に行かなくなったこと
まぁ バイトの時間も増やしたかったし
もともと身体を鍛えられればよかったから
何て言うか
ちょうどよかったんだと思う
もう一つ
小さなことかもしれないけど
ただいま
ああ おかえりなさい 先輩
自分のカギを あまり使わなくなったことだと思う
一年二ヶ月前 冬
よほー メリークリスマス
だからね
士郎はずっと切嗣さんのマネをしててね
正義の味方になるんだってさ
何言ってんだよ
全く酔っ払いめ
切嗣さんって先輩のお父さんですよね
うん 士郎にとって切嗣さんはヒーローだったからね
マネしたくなるんだろうね
桜ちゃんにもいるでしょう そういうひと
わたしのヒーロー
十ヶ月前 春
先輩
よう 衛宮
あ 一成
ああ 衛宮じゃあ
早う手を伝いなさいよ
あれ あの子
ああ 慎二の妹の
まじで
ねぇ君 弓道に興味ある
兄貴がやってんだから興味あるよね
あ 名前は
サクラです
サクラね
じゃあ弓道部入ろか
それとも入る部活決めちゃってる
いえ
じゃあ入ろ
全く 強引だ
どうした 衛宮
あいや
おい 士郎
ありがとうございます先生
藤ねぇも先生だろ
先輩
ああ いや
はいそれじゃみんな笑って
三ヶ月前 秋
トレース オン
またばらさなきゃダメか
またか
古い記憶を 炎の色が舐め取っていく
思い出に浸ることは許さないと
そう言ってくる
夢を見ているとたどり着く
いつも通りの終着駅
つまり もう目が覚めるってことだろ
先輩
おはようございます
おはよう サクラ
一日前
でもサクラ 本当に毎日うちに来ることないんだぞ
サクラには桜の生活があるんだから
大丈夫です
わたし 趣味はお料理と弓だけですから
ちなみに将来の目標は 先輩の味を超えることで
もうすぐ射程圏内だったりします
本当に
もしかして 日々うちの秘伝を学んでいたってことか
はい
覚悟しててくださいね
それに私
先輩のお家じゃないと
ご飯美味しく頂けなくなっちゃったんですから
ほら 急がないと 朝練間に合わないぞ
衛宮は間桐の妹さんとお付き合いしているのか
はぁ
ああ いや
二人中睦まじく登校する姿が見えたものでな
友人の妹だぞ
そんなわけあるか
ていうか 見てたんなら 声掛けてくれよ
拙僧まだ修行中の身故
そこまでの肝の太さは持っておらん
まったく
ほら 一台おわったぞ
おはよう 慎二
や 衛宮
朝からまたつまらないおせっかい
物好きだね どうも
ひまだからな
慎二も何かあったら頼っていいぞ
弦の張りとか弓の直し お前苦手だったろ
衛宮はさ
もう弓道部とは関係ないはずだよね
余計なことに首突っ込まないほうが
自分のためだと思うけど
えっとまずは発音ね 同じつづりでも同じ発音になるとは限らないから
ここは間違いやすいから気を付けて
衛宮
昼飯は
悪い 今日は学食にする
サクラ
サクラ
先輩
今のって
あ はい 二年の遠坂
遠坂だよな
遠坂凛
先輩
御存じなんですか
ああ いや有名人だし
いつも目立つっていうか
そうですよね
遠坂先輩 綺麗で カッコウ良くて
サクラ
先輩は もう弓道部には戻らないですか
そうだな
慎二が嫌がるんじゃないか
兄さん きっと先輩が苦手なんです
けど 他の人よりずっとすきなんですよ
素直じゃない人だから
嫌いな人が好きなんです 兄さん
それは難儀な性格だな
じゃあ 先輩
虫の音
今は冬だよな
ほりゃ
はは 孫娘が世話になっているようだの
あの すいません
俺は衛宮士郎といいます
慎二の同級生です
衛宮
アインツベルンの娘は壮健か
えっ
またこのゆめか
この後 俺は切嗣に助られた
早く呼びださないと
死んじゃうよ
お兄ちゃん
続いてのニュースです
昨日深夜
……
当日
よし サクラ
サラを頼む
はい
どうしたの
サクラ大丈夫か
朝飯も全然食べてなかったし
朝練 休んでもいいんだよ
顧問もこう言ってるぞ
いいえ 大丈夫です
先輩
お願いがあるんですけど
今日できるだけ早く学校から家に帰ってきてもらえませんか
ただいま入ったニュースです
本日未明冬樹市深山町の住宅にで
住民四名の遺体が発見されました
冬樹警察署の発表によれば
被害者はいずれも鋭利な刃物で刺しをされており
警察は
衛宮
衛宮
衛宮
おはよう 衛宮
おはよう 美缀
衛宮 昨夜深山町で殺人事件があったことを知ってるか
殺人って
犯人は捕まったのか
いや まだだ
放課後の部活は停止せざるを得んな
失礼
柳洞 少しいいか
ああ はい
すまん衛宮
続きはまたということにさせてくれ
なんだよ衛宮
ここ 一年の教室だぜ
なにやってんのさ
慎二
今日は部活ないんじゃないのか
部活がなくても僕はいろいろやることがあって忙しいわけ
ああ 何ならお前も
あんまり美缀を困らせるなよ
なにそれ
部外者に言われたくないんですけど
ああ そうだ衛宮
僕もちょっと頼み事していいかい
ああ なんだ
くだらない弓道部のくだらない後片付けさ
それ お前の仕事じゃないのか
言ったろ ほかにやることがあんだって
暇なんだろ
なら助けてくれよ
衛宮
わかった
かまわないよ
あっそう
じゃあせいぜい 善人気取ってれば
本日は放課後の部活は
中止になりました
職員 生徒は 18時までに下校をしてください
ほら 帰るわよ
はい
じゃあまたね
またね
ねぇ あのお店入ってみようよ
いいお菓子気になってたんだ
ちょっと集中し過ぎだかな
帰ろ
なんだ
誰だ
なんだよ なんなんだあれ
逃げなきゃ
逃げないと
死ぬ
よう
嘆かわしい
余りにも未熟
余りにも不適な召喚よ
役者はそろったものの
役者の質も舞台のせいでも足りではおらぬ
此度の聖杯戦争は
吾らの目指した大儀式には程遠い
だが
始まってしまったものを取り止めることはできぬ
杯に水が満ちたのなら
誰かが飲み干さねばならぬ
幸い 教会の監督役はあの男だ
この歪な聖杯戦争をうまく取り持つであろう
聖杯は英霊を呼び
英霊は契約者を必要とする
この儀式に巻き取られたんであれば
何人であれ
殺し合うが定め
ようは 最後に一人残ればよいのだ
七人目として呼びだされたサーヴァントは
あのセイバー
マスターは衛宮の小せがれときたか
まこと因果な話やの
教会は不可侵地帯
手は出せぬが
さて 果たしてその男は 福音を語るにふさわしい聖者かいなか
いいかしら 衛宮君
あなたみたいなへっぽこ魔術師が
なぜマスターに選ばれたかはわからないけれど
いまから会う男に 聖杯戦争の説明を受けなさい
まぁ いけ好かないやつだけどね
再三のよびだしに応じぬと思えば
変わった客を連れてきたな
彼が七人目というわけか
私は言峰绮礼
この教会を任されている者だ
衛宮士郎か
君はセイバーのマスターで間違いないかね
確かに 俺はセイバーに助けられた
けど マスターっていうのがちゃんどした魔術師がなるものなら
選び直した方がいい
マスターを選び直すか
なるほど
では君は 十年前の出来事にも関心を持たないのだな
聖杯とは 魔術世界における万能の力
あらゆる願いを叶える願望機だ
これを手に入れるため
選ばれたマスターたちは競い合い 殺し合った
その結果
一つの不幸な事故が起きた
災害といえる規模のな
まさか それは
そうだ この町に住むものであれば誰もが知っている
死傷者500名
焼け落ちた建物は実に134棟
いまだもって原因不明とされるあの火災こそが
聖杯戦争による爪痕だ
衛宮君
绮礼
私はルールを説明してといったの
傷を開けとは言ってない
その聖杯ってのは 本物なのか
前回いちじてきに聖杯を手にした男はいた
そいつは一体どうなったんだ
どうにもならん
その聖杯は完成には至らなかった
戦いを回避した男には
聖杯など手に入りはしない
丸で見てきたような口ぶりだな
見たとも
私は前回マスターとして 聖杯を争った身だ
ちょっ それ本当
途中まで戦いはした
だが判断を間違えた
結果として私は空の聖杯を手にしただけだ
それでどういう
話の途中だが
せっかちな客が来ているな
ねぇ アインツベルンというのを知ってる
さて少年
時間がないぞ
決断を聞こう
衛宮君
十年前の災害の原因が
聖杯戦争だっていうんなら
俺は
戦う
マスターとして戦う
喜べ少年
君の願いはようやくかなう
正義の味方には
倒すべき悪が必要だ
サーヴァントが覚えているわけないわね
お話は終わった
こんばんは お兄ちゃん
私はイリア
イリアスフィールフォンアインツベルン
ご丁寧にどうも
じゃあ 殺すね
やっちゃえ バーサーカー
セイバー
逃げろ
逃げてくれ
アーチャーがいないってんのに
いいわよ バーサーカー
そいつ再生するから 首を刎ねてから侵しなさい
俺は バカだ
ちょっと
うそ
なんで こんなのつまんない
マスター
ああもう なんだって
子供の頃 正義の味方に憬れてた
ヒーローは期間限定で
大人になると 名乗るのが難しくなるんだ
切嗣
それに 誰かの味方をするということは
誰かの味方をしないことなんだ
一体さ 何をすれば
正義の味方になれるんだ
