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Kaleido Sphere~天淵の双つ星~ 「詩の想い」原文及机翻④

2023-06-07 21:31 作者:防撞桶阿卡铃  | 我要投稿

特典页面:http://stellatram.s602.xrea.com/kaleido-sphere/special.htm

在宣发页面是能看到进去所使用的用户名的,密码是在Adel所单独演绎那首的歌词里面

如有错误的话还请参照网易云的热评



Tr.4つちかひの唄

―掠夺之国―

 

在旅途中,玛奥和拉普兰卡降落在一个全是孩子的国度。

房屋荒芜,只有贫瘠土地引人注目的街道。没有大人的身影,孩子们都露出野兽般的眼神,瞪着来访的两人。

不久,玛奥和拉普兰卡就被一群小小的掠夺者包围了。

在这群人面前,两个人对视了一眼,玛奥从行李中拿出一个什么东西,举给孩子们看。

“你们追求哪一个? 是今日的粮食,还是未来的粮食?”

右手拿的是干肉。左手握住的是植物的种子。

孩子们一致指着他的右手。在这样做的同时,不知为什么,孩子们开始互相攻击。

他们试图独占一小部分。他们不是朋友。总是一边怀疑别人,一边夺走,然后又被夺走,仅此而已的关系。

 

正在互相瞪视的时候,从玛奥手中接过种子的拉普兰卡走到人群中说道。

“如果我们播下种子,种下种子,我们就有足够的食物,不仅可以生活在今天,而且可以生活在明天

尽管如此,孩子们还是瞪着眼睛说:。

“我们没有大人,都死于战争。剩下的我们太无力了。我们既没有知识,也没有力量去培育种子。”

听到这句话,拉普兰卡慢慢地摇了摇头。

 “每个人虽然力量不足,但只要互不怀疑,互相信任,大家齐心协力,就一定能够使这颗种子成为明天的粮食。”

说到这里,孩子们干涩的眼睛果然没有湿润。

玛奥看到这个样子,用让大家吃惊的声音说道。

“如果你还是怀疑的话,那就好。让我们在一个废弃的房子里住上几个月。我们只有两个人。要论腕力,靠十个人的话,你们比我强多了。凭你们两个人的力量,我们可以把它变成干粮

玛奥的话引来了拉普兰卡温柔的声音。

“请看着吧。只要有相互信赖之心,即使是废弃之地也能孕育出希望。”

两个孩子说着就走进了街道的深处,他们没有追上去,只是惊讶地看着他们。

 

玛奥和拉普兰卡没有迷失。

在第一个月,玛奥修复了其中一座破旧的房子,拉普兰卡开垦了贫瘠的土地。

在接下来的一个月里,玛奥从河里引水,拉普兰卡在田里播种。

又过了一个月,玛奥打了一道防兽栅栏,拉普兰卡给田地浇水。

又过了一个月,种子发芽了,土里结出了根菜之类的果实。

 

四月之后,第一批孩子来到玛奥和拉普兰卡家。

孩子们这样问道。

“为什么只有你们两个人能做到?”

玛奥回答了这个问题。

“那绝对不是一段轻松的日子。但是我们相信彼此,相互体谅。正因为如此,我们才能做到。”

拉普兰卡紧随其后。

“如果你没有力量,你可以帮助他们。如果没有知识,可以传授。如果痛苦,就互相支持。只有这样,即使是看似不可思议的事情,你们也一定能够做到。”

面对低着头说不出话的孩子们,玛奥又一次一只手一只手地握着肉干和种子说道。

“今天的粮食和今后的粮食。这边一天就没有了,这边要长久地填饱你们的肚子。好了,你们选哪个?”

孩子们互相看了看,然后用充满希望的目光指着种子。

拉普兰卡高兴地点点头,搂着孩子们的肩膀说:。

“我们也会协助你们。不过,很快就不需要我们的支持了吧。只要你们这颗胸膛想起相信的心,马上就会。”

 

一开始,五个孩子把锄头插进粗糙的土里。

他的手很快就长满了肉刺,身上的关节也严重受损。

当终于不能再握锄头的人出现时,筋骨健壮的人代替了他的工作,托付的人则休息身体,从事房屋的修缮。

三月之后,等到家里终于恢复过来,田里也能播种的时候,原本只有五个孩子的家庭已经变成了十个。

十个人分成两半,一半打水,一半在田里播种。后面聚集的五个人马上就要发出声音,但是前面的五个人继续支撑着。

如此又过了两个月,种子生根发芽,土壤充满生机。共患难的十个人肩并肩地分享着喜悦,看到这一幕的二十个人又加入了这个圈子。

随着人数的增加,这次每个人的体力都变得游刃有余了。

力量过剩的人参加别的工作,体力耗尽但智慧过人的人继续采取追求效率的手段。

就这样,种子发芽了,土豆长得又圆又肥,一月之内就收获了很多粮食。

一直同甘共苦的孩子们,回过神来,自然而然地与大家分享着。

大家一起完成的实感,培养了相信的心情,互相关心的心情。

 

时光流转,五十个新人播下了新生的种子。

一百个人挖土,五百个水瓶排成一列,一千个同胞又享用了新的粮食。

孩子们都长得又大又健康,不久就有了孩子,继承了他们的智慧、技艺和心灵。

在这个循环中,掠夺之国的历史,不知不觉地转变成互助与共生的历史。

 

起初,世界是一片荒芜的土地,什么都没有。

但是,在这样的世界里也有人找到了希望,在那里播下了种子。

正因为如此,才有了现在的世界。

所以,即使今后世界再次荒芜,只要有一个人不失去信心,世界就会再次被无量的绿色包围。

 

玛奥是你,拉普兰卡是你。

能够改变世界的,永远是你“相信某人的心”。

(作者:kairi)



―略奪の国―

旅の最中、マオとラプランカが降り立ったのは、子供ばかりの国だった。
家屋は荒れ、痩せ切った土地ばかりが目立つ街。大人の姿はなく、子供はみな獣のような目をして、来訪者である二人を睨んだ。
間もなく、マオとラプランカは小さき略奪者の群れに囲まれた。
その集団を前にして、二人はひとたび目を見合わせると、マオは手荷物から何がしかを取り出し、それを子供たちに掲げてみせた。
「お前たちは、どちらを求める。今日の糧か、それとも未来の糧か」
右手に握るは乾いた肉。左手に握るは植物の種。
それを見た子供たちは一様に右手を指し示した。そしてそうしながら、何ということか、子供たちは互いに刃を向け合ったのだ。
彼らは少ない取り分を独り占めしようとしていた。彼らは仲間などではなかった。常に他人を疑いながら、奪い、そして奪われる、ただそれだけの関係だったのだ。

睨み合いの最中、マオから種を受け取ったラプランカが集団の中に歩み寄って言った。
「種を蒔き、それを育めば、今日だけではなく明日を、そしてこれからを生きていけるだけの糧が手に入ります」
それでも子供たちは睨む目をそのままに言った。
「私たちに大人はいない。戦争でみな死んだ。残された私たちはあまりに非力だ。種を育むための知識も、力も持ってはいない」
その言葉に、ラプランカはゆっくりと首を横に振った。
「一人一人は非力でも、互いを疑わず、信頼し、皆で力を合わせれば、必ず、この種を明日の糧に繋げることができます」
そこまで言おうとも、果たして子供たちの乾き切ったまなざしが潤うことはなかった。
その様子を見たマオは、すると皆を驚かすほどの声で言い放った。
「それでも疑うというのなら、いいだろう。我らをどこかの廃屋にでも幾月かほど住まわせよ。我らは僅かに二人。腕力など、十も寄ればお前たちの方がずっと上回る。そのたった二人の力で、しかし我らはこれを見事糧に変えてみせようぞ」
そのマオの言葉にラプランカの優しい声が続いた。
「見ていてください。互いに信頼し合う心さえあれば、廃れた地にも希望を育めるということを」
そう言って街の奥深くに入っていった二人を、子供たちは追わず、ただ訝しげに見つめていた。

マオとラプランカに迷いはなかった。
最初の一月で、マオは荒れた家の一つを修繕し、ラプランカは痩せこけた土地を耕した。
次の一月で、マオは川から水路を引き、ラプランカは畑に種を蒔いた。
それから一月で、マオは獣避けの柵を打ち、ラプランカは畑に水をやった。
そしてもう一月もすれば、種は芽を吹き、土には根菜の類が実っていた。

四月の後、最初の子供たちがマオとラプランカのもとに訪れていた。
子供たちはこう尋ねた。
「なぜ、たったの二人で成し遂げることができたのか」
その問いにマオが答えた。
「決して楽な日々ではなかった。しかし、私たちは互いのことを信じ、思いやっていた。だからこそ成すことができたのだ」
その言葉にラプランカが続いた。
「力がなければ、助け合えばいい。知識がなければ、授け合えばいい。辛ければ、支え合えばいい。そうすることで、一見途方もないようなことでも、必ず成し遂げることができるのです」
目を伏せ言葉を失う子供たちに、マオはもう一度、片手ずつに干し肉と種とを握りしめて言った。
「今日の糧と、これからの糧。こちらは一日限りで無くなり、こちらは長くお前たちの腹を満たす。さぁ、どちらを選ぶ」
子供たちは互いに顔を見合わせたあと、希望を宿したまなざしをして、種の方を指さした。
ラプランカは嬉しそうに頷くと、子供たちの肩を抱いて言った。
「私たちも協力します。ですが、すぐに私たちの支えは要らなくなるでしょう。あなたたちのこの胸が、信じる心を思い出せば、すぐにでも」

最初、五人の子供が荒れた土に鍬を入れた。
その手はすぐに肉刺だらけになり、身体の節々はひどく傷んだ。
いよいよ鍬を握れなくなった者が現れると、筋骨の確かな者がその仕事を代わり、託した者は身体を休めて家屋の修繕に従事した。
それから三月の後、ようやく家が立ち直り、畑にも種が蒔けるようになった頃には、五人だった子供たちは十人になっていた。
十人は半数ずつ分かれ、片やは水を汲み、片やは畑に種を蒔いた。後に集った五人はすぐに音を上げかけたが、先の五人がそれを支え続けた。
そうして更に二月を経れば、種は根を張り、土は生気に漲った。苦境を共にした十人は肩を組んで喜びを分かち合い、それを見た二十人が新たに輪に加わった。
人数が増えると、今度は一人一人の体力に余裕が出てきた。
力の余った者は別の仕事に加わり、体力は尽きても知恵のある者は効率を求める手段を講じ続けた。
そうしていく内にも種は芽吹き、芋は丸く肥えて、一月の内に沢山の糧を収穫することができた。
苦楽を共にしてきた子供たちは、気づけば自然とそれを皆で分け合っていた。
皆で成し遂げたという実感が、信じる気持ちを、互いを思いやる心を育んだのだ。

時は巡り、新しく生った種を新たな五十人が蒔いた。
百人が土を掘り、五百の水瓶が列を成して、千の同胞がまた新たな糧を享受した。
子供たちはいずれも大きく健やかに育ち、やがて子をもうけて、その知恵と技と心を継承した。
その循環の中で、略奪の国の歴史は、いつしか互助と共生の歴史へと形を変えていったのだった。

世界は最初、何もない、荒れ果てた土地だった。
だが、そんな世界にも希望を見出し、そこに種を蒔いた者がいた。
そうしたからこそ今の世界がある。
だからもし、これからまた世界が荒れ果てようとも、信じる心を失わない者が一人でもいれば、世界は再び無量の緑に包まれることだろう。

マオはあなたであり、ラプランカはあなたである。
世界を変えるのは、常にあなたの「誰かを信じる心」なのだ。


(作:kairi)

解说

这个故事的标题是“循环种子手记”。

提到拉普兰卡传说就会想到这个,这是将正统的说教风格推向前台的手记之一,而这也是这首“七重之歌”的基础... ... 我就是抱着这样的想法开始写的,这就是这个故事。

不管辛苦还是艰难,只要携手就有希望,理想乡是由自己的手引导的主体存在的内容,得到了以杂草精神生活的贫民窟居民,尤其是 i.p.d. 们的共鸣。

这本手记也成为了“互不怀疑,互不争吵”的贫民窟 i.p.d. 之间规则的基石。贫民窟的长者将这种精神传承给下面的孩子们,这种构图也直接体现在Ion一家的存在方式上。

这首“收获之歌”正是帕斯塔利亚人民的童谣般的歌曲,从小孩到大人都广为人知。

帕斯塔利亚的中下游,尤其是贫民窟,因为它的主题是“向穷人伸出援助之手”,所以深受人们的喜爱,被视为帕斯塔利亚的象征;反之,越是上流社会,这首歌就越容易遭到冷落,甚至在Adel和Ilya的阶层,唱这首歌本身就被视为禁忌。

尽管如此,Adel和Ilya还是知道这首歌,而且会唱。

曾经的她们也继承了这首歌。

理念的主题是“人与人之间的关系”“信赖”“家庭”。

为了确认身边各种联系的古老的传说歌曲,或者对于那些已经变得稀疏的人来说,它可能是一首具有神奇力量的“诗歌”。


この物語のタイトルは「循環する種子の手記」です。
ラプランカ伝承といえばコレといったイメージの、オーソドックスな説教スタイルを前面に押し出した手記のひとつであり、それがこの「つちかひの唄」のベースとなった……というつもりで書き出したのがこの物語です。
辛くても厳しくても、手を取り合えば希望はある、理想郷は自らの手で導くんだという主体ありきの内容は、雑草精神で生きるスラム住民の、とりわけI.P.D.たちからの共感を得るものです。
この手記は「互いを疑わない、ケンカしない」というスラムにおけるI.P.D.同士のルールの礎にもなっています。スラムの年長者が下の子たちにその精神を継承していくという構図は、そのままイオン一家の在り方にもあらわれているように思います。

この「つちかひの唄」は、パスタリアの人々の、それこそ子供から大人にまで広く知られている童謡のような歌です。
「貧しい者にも手を差し伸べよ」といったテーマ性を孕むがゆえに、パスタリアの中流から下流の層、特にスラムではシンボルとされるほど親しまれていますが、逆に上流階級になればなるほどこの歌は疎まれる傾向にあり、アデルとイリヤのいた層に至ってはこれを歌うこと自体がタブーの扱いをされていました。
それでもアデルとイリヤはこの歌を知っていて、歌うことができます。
かつての彼女たちもまた、この歌を継承しているのです。

想いのテーマは「人と人のつながりとは」「信頼とは」「家族とは」。
身の回りにある様々なつながりを確認するための古い伝承歌は、あるいはそれが疎になってしまった者にとっては、魔法のような力を持った"詩"となるかもしれません。

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