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【日本小3道德】17#正因为要好

2021-08-23 17:44 作者:久我まさひ  | 我要投稿

仲良しだから(正因为要好)

朝、学校へ着くと、僕は、算数の宿題をするのを忘れていたことに気が付きました。(困ったな。そうだ、実さんに教えてもらえばいい。)と思いついて、ほっとしました。

(早上,我到达学校时,意识到自己忘记写算数作业了。头疼了。对了,让实告诉我就行了,如此想道,我松了口气。)

実さんは、僕ととても仲良しで、算数が得意です。それに、昨日二人でボール投げをして、僕がカーブの投げ方を教えてあげたのです。実さんは、とても喜んでいたから、そのお返しに答えを教えてくれるに決まっている、と思ったのです。

(我和实非常要好,他还很擅长算数。而且,昨天我们一起投球,我教了他怎么投曲线球。实非常高兴,所以作为答谢,他一定会告诉我的。

実さんがやってきたので、僕はとんで行きました。

(实来了,于是我向他跑去。

「僕、宿題忘れてきたんだ。答えを教えて。」

(“我忘记做作业了。把答案告诉我。”

実さんは、僕の顔をじっと見て、黙っています。

(实沉默着凝视着我。

「どうしたの。君も忘れたの。」

(“怎么了?你也忘记了?”

「ううん。ちゃんとやってきたよ。」

(“不,我做了。”

「良かった。じゃあ、教えてよ。」

(“太好了。那么告诉我吧。”

すると、実さんは言いました。「まだ時間があるじゃないか。問題が三つしかないんだから、自分でやれよ。」

(于是,实说道:“还有时间不是吗?也就三个问题,你自己做吧。”

僕は、びっくりしました。

(我愣住了。

「どうして……。君は、僕と仲良しだろう。」

(“为什么……我们很要好吧?”

「仲良しだから、なお教えられないよ。」

(“正因为要好,更不能告诉你了。”

「昨日、カーブの投げ方を教えてやったじゃないか。」

(“昨天我不是还教了你怎么投曲线球吗?”

「これは宿題だぜ。ボール投げとは違うよ。」

(“作业是作业。投球是投球,不一样。”

僕は、かっとして、「そんなのあるか。もういいよ。」と言って、席に着きました。

(我气道:“有你这样的吗?算了。”然后回到了座位。

宿題は、やっと間に合いました。

(作业总算是赶上了。

答え合わせが終わって、先生が、「全部出来た人は、手をあげなさい。」とおっしゃった時、実さんは手をあげながら、僕の方を見ました。僕が手をあげているのを見て、実さんはにっこりしました。でも、僕は、ふん、とそっぽを向きました。

(对完答案后,老师说道:“全部做出来的人举手。”这时,实一边举手一边看向我。他看到我举着手,笑了一下。但是,我哼了一声面向一旁。

休み時間にも、放課後にも、実さんは僕に声をかけてきましたが、僕は知らないふりをして、口をききませんでした。

(休息时间、放学后,实都来找我说话,但是我不搭理他,不和他说话。

家へ帰って暫くすると、僕は、学校で実さんにしたことが気になってきました。

(我回到家后,过了片刻,开始在意在学校对实的所作所为。

そして、実さんがなぜ、「仲良しだから、なお教えられないよ。」と言ったのか、考え込んでしまいました。

(以及,为什么实说“正因为要好,更不能告诉你了。”?我陷入了沉思。


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