【日本小3道德】1#亲切之人大作战
優しい人大作戦(亲切之人大作战)
「おもたあい。」
(“好重啊。”)
掃除の時間、私は水の入った重いバケツを一人で運びながら、心の中でぶつぶつ言っていました。
(打扫的时候,我一个人搬着装了水的很重的水桶,在心中抱怨道。)
(誰も手伝ってくれなくて、私だけが……。)と、腹が立っていました。私は、顔も怒っていました。皆に会ったら、「重いんだから、一緒に持ってよ。」と、絶対言おうと思っていました。
(谁都不帮我,就我一个人……我很生气。我怒容满面。等见到大家之后,我一定要说:“好重啊,一起拎吧。”)
でも、その時、「一人で重たくない?一緒に持とう。どこまで?」と、優しい声がしました。そして、その人はさっと手を出してバケツを持ってくれました。バケツは一気に軽くなりました。
(但就在这时,我听到了一个亲切的声音:“一个人拎很重吧?一起拎吧。你要去哪?”然后,那个人一下子伸手帮我拎水桶了。水桶一下子轻了起来。)
(えっ、誰?なんて、優しいの。)
(诶?谁?多么亲切啊。)
それは、美穂さんと言う六年生でした。さっきまで怒っていた私の顔が、にこにこ顔に変わりました。
(那人是名为美穗的六年级生。方才还怒容满面的我笑了起来。)
私は、この時から「優しい人大作戦」を考え、実行することにしました。その作戦と言うのは、「困っている人を見かけたら、今度は自分が助けるぞ。」というものです。
(我从这时起,开始考虑实行“亲切之人大作战”。此作战是“看到困扰中的人,这次由我来帮助他们。”)
作戦を考えてから、早速重そうなものを持った人を見かけました。でも、声が出てきません。
(考虑了作战之后,我马上看到了搬着重物的人。但是,我没发出声。)
(迷っていないで、声をかけるんだ。)と心の中で自分を励ましているうちに、その人は通り過ぎてしまいました。私は、しょんぼりして教室に帰りました。
(别犹豫了,去向他搭话。我在心中如此激励着自己的时候,那个人在我面前走过了。我灰溜溜地回到了教室。)
(私には無理なのかな。でも……。)
(我是不是不行啊?但是……)
それから、何日か経って、とうとう「優しい人大作戦」を実行するチャンスがやって来ました。その日はお楽しみ給食会だったので、お盆や食器を返す人が一度に大勢来て、給食委員会の六年生が大変そうです。
(那之后,经过了几日,实行“亲切之人大作战”的机会终于到来了。因为那天是愉快供餐会,所以一下子有众多的人来返还托盘和餐具,供餐委员会的六年级生很辛苦。)
「お手伝いします。」と言う言葉と同時に、私の手は、お盆に届いていました。片付けが終わって、「ありがとう。助かったわ。」と、六年生に言われました。
(“我来帮忙。”我说着,手碰到了托盘。收拾结束后,六年级生对我说道:“谢谢你。帮了大忙了。”)
(やったあ。「優しい人大作戦」大成功。こんなにハッピーになれるんだ。)と嬉しくなりました。
(太好了。“亲切之人大作战”大成功。竟然会如此高兴。)
これからは、この作戦がどんどん出来そうです。
(此后,我能不断地达成这个作战吧。)

