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日本小6课文:福泽谕吉《天地之文》【久我Masahi的日语课堂】#88

2021-02-13 10:42 作者:久我まさひ  | 我要投稿

天地(てんちの文(ふみ)(天地之文)

作者:福沢 諭吉(ふくざわ ゆきち)

原文

天地日月(てんちじつげつ)。東西南北。きたを背に南に向かひ(い)て右と左に指させば、ひだりは東、みぎはにし。日輪(にちりん)、朝は東より次第にのぼり、暮れはまたにしに没して、夜くらし。一昼一夜(いっちゅういちや)変わりなく、界(さかい)を分けし午前午後、前後合わせて二十四時、時をあつめて日を計へ(え)、日数(ひかず)つもりて三十の数に満つれば一か月、大と小とにかかは(わ)らず、あらまし分けし四週日(じつ)、一週日の名目(みょうもく)は日月火水木金土、一七日(ひとなぬか)に一新し、一年五十二週日、第一月(げつ)の一日は年たち回る時なれど、春の初めは尚遅く初めて来(きた)る第三月、春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)三月(みつき)づ(ず)つ合わせて三百六十日、一年一年又一年、百年三万六千日、人生わづ(ず)か五十年、稚(おさな)き時に怠(おこ)たらば老いて悔(く)ゆるも甲斐(かい)なかるべし。

现代文

天と地、そして太陽と月。東西南北。北を背にして南に向かって右と左を指差すと、左は東、右は西である。太陽は、朝は東から次第にのぼり、暮れには西に沈んで、夜は暗くなる。一日は午前と午後に分かれ、合わせて二十四時間である。時間を積み重ねて日が経ち、三十日になると一か月である。三十一日と三十日の月はあるが、一か月は大体四週であり、一週は日月火水木金土で、七日ごとに週が新しくなって、一年は五十二週である。一月一日は新年で、暦の上では春になるが、本当の春の訪れは遅く、三月である。春夏秋冬三か月ずつを合わせると三百六十日になり、一年一年を積み重ねると、百年ではおよそ三万六千日となるが、人生は僅か五十年程度である。幼い時に努力を怠り、年を取ってから後悔しても仕方が無い。(だから、後悔のないように、今、努力を惜しまないようにするのがよい)

(天地日月。东西南北。面南背北指左右,左东右西。早晨,太阳逐渐从东面升起,黄昏朝西面落下后入夜。一日分为上午、下午,共计二十四小时。日复一日,三十日为一个月。有三十一日的月份与三十日的月份,一个月大约是四周,一周是周一周二周三周四周五周六周日,每七天是一周,一年有五十二周。一月一日是新年,虽然日历上是春天,但真正的春天要迟到三月份。春夏秋冬各三月,合计三百六十日,年复一年,一百年约三万六千日,然而人生仅有五十年左右。少壮不努力,老大徒伤悲。(因此,为了不后悔,要趁现在奋发图强))

作业

1.读课文

2.朗读诗歌:


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