【小説翻訳】天使たちの出会い（日本語訳）

天使的相遇（日本語訳）

作者：@只玩小破书和破站

日本語訳：@正邪様

原作：私に天使が舞い降りた！

タグ：オリキャラ　ガールズラブ　はなさぎ

第一章

山中先生「今日はまた転校生がいます。では自己紹介させましょう」

黒板に「静江(しずえ)　紗(さ)霧(ぎり)」と書いておく。紫色の長髪を持っている女の子が教室に入る。

転校生「皆さん、私は静江紗霧です。活発で明るい子ですが、高血圧を……けど、どうぞよろしくお願いします」

ひなた「新しいクラスメートか」

乃愛「サギリちゃんかわいいね。でも、一番かわいいのはアタシこそ」

紗霧「ありがとう。みんなと仲良しになればいい」

花「歓迎します…」

紗霧「おはようございます。あのう、あまり嬉しくなさそうですね。交流が下手ですか」

花「気にしないで。大丈夫です。私は白(しろ)咲(さき)　花(はな)と申します。花で呼んでいいです」

紗霧「はい、花ちゃん。これから友達ですよね」

花「うん。仲良くしてお願いします」

山中先生「では、紗霧さんの席は３行３列です」

紗霧（へえ、それは花ちゃんの隣でしょう？よっかた。簡単に近接できるはずです）

 

授業中

紗霧「転校の一日目から楽しいですね。クラスメートも、親しく、友好的そうです。喧嘩しないほうがいいと思います」

花が机の中に何か探している

紗霧「ねえ、花ちゃん。どうしたの？」

花「ペンが見つからないんです」

紗霧「私の一本を貸してあげます。放課の時返してください。今度忘れないよ」

花「ありがとう」

 

授業終わり

紗霧「誰かと一緒に遊びましょう。こんにちは、一緒に遊んでいいですか。お名前は何ですか」

目の前は金髪の子がいる。

乃愛「アタシは姫坂(ひめさか)　乃(の)愛(あ)というの。ノアでいいよ。アタシは世界一カワイイ子だよ！」

紗霧「はい、ノアちゃん。でも、みんな可愛いと思います」

乃愛「そんなわけがないよ。世界一カワイイのはアタシだけだ！」

紗霧「そうですか。お好きにしてね。他のクラスメートのところへ行く」

３人の女の子が来た。

紗霧「こんにちは。みんな、お名前は何ですか」

女の子「私は種村(たねむら)　小依(こより)という。そちらは小之森(このもり)　夏音(かのん)と星野(ほしの)　ひなた」

それは赤色のツインテールを持っている女の子。そばには灰色の短髪の子とオレンジ色のサイドテールの子。

夏音「うん。よりちゃん言った通りです。夏音で呼んだらいい。私とよりちゃんは学級委員よ」

ひなた「お！紗霧、会って楽しいな！ひなたでいいだぞ！」

紗霧「そうそう、みんなで仲良くしましょう」

女の子たち「はい！」

 

お昼ご飯

紗霧「あ～、ここの給食はいいですね」

花「慣れればまあまあ」

紗霧「そうですか。でも美味しいね」

 

放課後

ひなた「紗霧、一緒に帰ろう！」

紗霧「いいよ。お母さんとちょっと話す。でも誰の家に行きますか」

ひなた「私のだぞ。みゃー姉に新しいクラスメートを紹介するよ」

紗霧「ひなたちゃんお姉さんいるの？優しいお姉さんでしょう」

乃愛「早く帰って。もう疲れた」

ひなた「おお！花も一緒」

花「え…（また）」

 

星野家で

姉「おかえり、ひなた」

玄関で迎える人は赤色のジャージを着て、前髪で左目を隠している女の子。

ひなた「みゃー姉、今日も友達連れてきたぞ！」

姉「ああ…」

女の子たち「お邪魔します」

ひなた「ほら、みゃー姉」

姉「え…（なんでこの子、花ちゃんにそっくり…）」

紗霧「初めまして、静江紗霧です。よろしくお願いします。お名前はなんですか」

姉「あの…私…」

乃愛「こちらは星野　みやこ。ミャーさんと言ったらいいよ」

みやこ（ああああああ、こんなに恥ずかしいなあああああああ）

紗霧「まあ、人見知りの大学生を知ってる。でも、大丈夫、内緒してあげますよ」

みやこ（この子なんで知ってるわあああああ）

花「お姉さん、今日の分は何でしょうか」

みやこ「あっ！花ちゃん、今日はフルーツケーキを作ったんだ。」

花「ケーキ！！！」

紗霧「花ちゃんはお菓子大好きそうですね」

ひなた「そうだなあ。ひげろーというキモいキャラも好きだよ」

花（キモいキャラ…）

紗霧「キモい！？ひげろーを知ってるよ。でも、にぎろーのほうが好きです。ひなたちゃん、そんなこと言わないでください」

花（へえ、紗霧の趣味同じですね。にぎろーのほうが好きでしょう）

ひなた「はいはい。じゃあ、フルーツケーキを食べよう」

乃愛「賛成！」

みやこ（もう１人増えて辛い。でも、紗霧ちゃんをコスプレさせたいね）

ひなた「なあ、みゃー姉。一緒に食べない？」

みやこ「ああ、私はいい。みんなで召し上がって」

乃愛「なんかミャーさんこっそり自分の部屋に行くだろう。へっ！まさかサギリちゃんに…」

紗霧「乃愛ちゃん、何言ってるの？」

乃愛「あ、何でもない」

ひなた「私はしまった。部屋で待ってるぞ」

花「私も」

乃愛「それなら、早く食べましょう」

紗霧「はい」

 

夜に

紗霧「私も夏休みにここで泊まってもいいですか」

乃愛「え？サギリちゃん何でこれ言うの？」

花「お姉さんのことが好きなはずでしょう」

紗霧「いいえ、私もみやこお姉さんと友達になりたい。そうしたら、友達になれると思います」

ひなた「大丈夫よ。どうしてもいいんだぞ」

紗霧「でも、道は知りませんから、案内してお願いします」

女の子たち「はい！」。

みやこ「みんな、お風呂はできた。じゃあ、誰入りたい？」

花「私と紗霧でしょう。二人で相談したいことがありますから」

ひなた「何だろう？まさかあのキモいキャラ？」

花「はい！でも、キモいキャラと言わないで」

ひなた「はいはい！じゃあ、早く行こう。私もノアと一緒に入ろう」

乃愛（え！ヒナタちゃんと…）