欢迎光临散文网 会员登陆 & 注册

Fate/Empire of Dirt视频未发部分剧情翻译(中日对译)下

2018-01-07 21:46 作者:克劳狄乌斯氏  | 我要投稿



「夜」


「それから数時間が過ぎた。」

过了几个小时。


「休憩を優先しつつ情報を待ったが……めぼしい成果はない。」

一边休息一边等待信息……没有什么特别的消息。

「だが日が暮れた。」

天已经黑了。

「となれば、再びこちらから動き回ることにすべきだろう。」

如果变成这样,就应该重新开始行动。


「天使」

「 さぁ、探索再開だね」

那么,就重新开始探索吧。

「あぁそうだな、と天使に告げたその時。」

这样的话……

就再次在这里活动吧。


「ぐう、ぐぐぅ。」

咕、咕噜。

「……何の音か。」

……是什么声音?

「私の腹の音である。」

是我肚子里的声音。

「思えばかれこれ半日ほど、何も口にしていない。」

想想看,就连半天也没人说什么。

「幸い誰に聞かれたという訳でもないが――」

幸好没有人问我。

「天使」

「 くっ……ははっ。これからって時に、 お腹が空いちゃったかぁ。あははっ」

啊……哈哈!到了肚子饿了的时候啊。啊哈哈!


「……聖守護天使様には丸聞こえだった。」

……圣守护天使的也听到了这个声音。

「恥ずかしい。」

真丢人啊。

「天使」

「 まぁまぁ、しょうがないことだよ。 腹が減ったら戦争に負ける、って言うし」

唉,这是无可奈何的事。我说肚子饿着的话肯定会输掉战争。

「言いそうだが、微妙に言わんわ。」


用微妙地话如是说。

「辺りを見渡すと、定食屋……もとい居酒屋があった。」

环顾四周,餐车……也有酒馆。


「背後の天使に視線をやると、」

把视线投向背后的天使


「天使」

「 うん、体を万全にするのが一番大事だよ。 お腹いっぱいエネルギー充填してから出直そう」

嗯,做好万全准备是最重要的。用满满的能量填满肚子后再出发吧。

「感謝の意を天使に伝え、居酒屋へ向かう。」

把感谢的意思传达给天使,去酒馆吧。


「店員」


「 いらっしゃい!お客様何人ですか?」

欢迎光临!您是几位客人?

「頭にタオルを巻いた若い店員がやってくる。」

头上缠着毛巾的年轻店员来了。

「藤丸」

「 一人だ」

一个人。

「と告げると天使がどこか拗ねたような声を上げるが……」

直觉告诉我天使好像有点闹别扭的声音……

「人数としてカウントする訳にもいかないだろう。」

作为人来算是不可能的。

「店内をざっと見たところ、加えて賑やかさからも、繁盛していることがわかる。更に土曜日の夜ともなればしかたないか。」

我观察了一下店内,从热闹的程度来看,也可以看出生意兴隆。。星期六的夜晚也就没办法了。

「店員」

「 現在大変込んでまして、 カウンターの一席しかご用意できないのですが……」

现在人非常多,只能准备一个柜台的座位……。

「 あぁ、構わないよ」

没关系。



「店員」

「 それではご案内します。ご新規様一名様でーす!」

那么,我来为您带路。新客人一位!

「声を張り上げた店員に対して、」

店员提高嗓门招呼道

その同僚たちから「ワッショイワッショイ!!」という野太い返事が返ってくる。

从那些同事那里传来了

“知道了知道了!!”

这样粗野的回答。

「何の店だよ……」

什么样的店啊……

「カウンターの席にたどりつけば、左隣で青年が晩酌中のようだった。」

走到吧台的座位上,似乎是青年在左邻右舍饮酒的时候。

「失礼、と声を掛けて席に着く。」

不好意思之后一声坐到座位上。


「日替わり定食とウーロン茶を注文して一息をつく。」

我点了一份套餐和乌龙茶大吃了一顿。

「天使」

「 それにしてもバイクライダーさん、出てこないものだねぇ。 ま、簡単に出会えるものだとも思ってないけどさ」

尽管如此,骑摩托车的人还是不出来的啊。不过,我也不认为能很容易找到。

「天使が背中越しに話しかけてくる。」

天使背对着我说话。

「スマートフォンで通話をしているフリをしながらそうだな、と会話を続けた。」

我一边查着智能手机通话,一边继续通话。

「さて、どうしたものか……何か手段を考えなくては。」

那么……

怎么回事啊……什么办法也想不到。

「店員が運んできたウーロン茶を口に含みながら思案する。」

一边嘴里含着店员端上来的乌龙茶,一边思考。

「■■■■」

「 うぅん……? おぉい、貴様」

嗯……是吗?啊,是你。


「隣席の男だった。」

是我邻座的男人。

「顔立ちは整っているがどうやらかなり酒に呑まれているようだ。」

虽然外表很端正,但似乎相当被酒所左右。

「黒く艶やかな長髪をゆらりゆらりと揺らしている。」

乌黑的长发飘荡着。

「酒に酔ってさえいなければ、爽やかな印象を持っただろう。」

只要不喝醉,就会给人一种清爽的印象。


「何か、と答えれば、彼はグラスの中身を呷り、こちらへと向き直った。」

回答是什么?

他喝了杯杯里的东西,然后又转向了这边。

「■■■■」

「 すまぬが、少し話を聞かせてもらった。 貴様、二輪乗りを探しているのか?」

对不起,让我听听你的意见。你在找两个轮子的车吗?

「一瞬、しまった、と思った。」

一瞬间,我以为是听错了。


「が……考え直す。」

……重新考虑一下。

「私はバイクライダーの話しかしていないのだ。」

我只说过摩托车骑士的故事。

「彼に天使の声は聞こえていない。」

他没有听见天使的声音。

「それならばどうとでも誤魔化しようがある。」

如果那样的话,也有可能会发生错误。

「 例の連続傷害犯のことかね?」

是那个连续伤害受害者的事吗?


「藤丸」

「 ――ッ」

「ピク、と。眉が動いてしまった。」

皮克(Pic)。

眉毛都动了


「■■■■」

「 結構、結構。 その態度で返答は十分」

没关系。

他的态度非常好。


「いやに鋭い男だ……。」

真是个敏锐的男人……

「だが、それを聞いてどうするつもりなのか。」

但是,听了之后会做什么呢?

「 何、そう警戒することはない。 われ我は寧ろ、貴様のことを称えたいのだ!」

什么事,你也别那么戒备。我倒是想说你的事!

「両手を広げて高らかに宣言する男。」

张开双手高声大喊的男人。

「一瞬店中が静まり視線が私達に集まるが、幸いにもここは酒の席。」

店中安静的视线都集中在我们身上,好在这里是酒馆。

「すぐに視線は散り喧騒が戻ってくる。」

视线立刻散开又开始吵闹开。

「 我もそのきょうかく侠客に焦がれている一人。 同士と出会うほど嬉しいことはあるまい?」

我也对今天的侠客感到很焦虑。

有什么比彼此相见更高兴的事吗?

「きょうかく侠客というのは……バイクライダーの事であろう。」

今天的侠客……是摩托车骑士的事吧。

「しかし同意を求められても困るんだが……。」

但即使得到同意也很困难……

「 我はな……あの侠客に会い、 そして詩を詠みたいのだ!英雄侠客を称える詩をな!」

我……我要见那个侠客,还想写诗! !歌颂英雄侠客的诗!

「余計に訳が分からなくなった。」

我不知道怎么解释了。

「だが返答に困るうち、彼はグイグイと一方的に話を続ける。」

可是,不等我回答问题。

他只是一味地跟我说个不停。

「言い回しから彼がバイクライダーの事を好意的に捉えていることが分かる。」

从他的措辞中可以看出,他对摩托车骑士的事情是抱有善意的。

「が……さておき、この飲んだくれ、どこまで知っているのか……?」

……那么,姑且先喝这一杯吧。

你知道到她哪里去了……


「■■■■」

「 ふむ、否定せぬとなれば貴様も志を同じくする者として見なすが、 如何に?」

嗯,如果他不否认,他就会把我视为同样想法的人。

「それはまだ早いだろう。」

那还早呢。

「と答えると、彼はなんだ、喋れるではないかと笑って見せる。」

回答是。

他笑着说他也不知道是什么人

「藤丸」

「 なら聞くが……君は、 あの連続傷害事件についてどう思うんだ?」

我问你……你对那件连续伤害事件有什么看法?

「 世の評判は真実に非ず。 アレこそ真の無頼、侠客であるよ」

世人的评判是不真实的。摩托手才是真正的无赖,是侠客。

「 では、君は彼……もしくは彼女が弱者を救っていると?」

那么,你是的什么人……

或者是她拯下了的弱者?

「 如何にも。アレが狩った者達は唯の人間に非ず」

无论如何。

摩托手是狩猎那些东西的唯一的人

「そこまで知っているのか……!」

你知道这一点吗……


「彼の言うとおり、本当の意味で同士である可能性も出てきた。」

从他的话里,可以看出他是真正的伙伴的可能性。


「天使」

「 襲われたことは言わない方が良いんじゃない?  いざという時のカードになるしさ」

你最好不要问他被袭击的事情?

我就把那时的事变成一张卡

「これまで押し黙って成り行きを見守っていた天使が告げる。」

一直以来守护着我的天使在告诉我。


「これはたしかにその通りだろう。」

这的确是就着样吧。


「とその時、男は酒が並々と注がれたグラスを手に取り、私に向かって強気に笑ってみせるとその中身を呷って見せた。」

就在那时候,男人拿着盛满了酒的玻璃杯,向我强颜欢笑,把里面的东西喝了下去。


「あっという間に空になったグラスがドンとカウンターに叩きつけられる。」

转眼之间变成空中的玻璃杯被摔到吧台和吧台上。

「■■■■」

「 今日はまこと真、良き日なり! 我らの出会いに、ここで一つ詠わせてもらおう!」

今天是真的,很美好的一天!我们的相遇,让我们在这里写一段吧!

「詠う?――って、この場でか!?」

吟咏?———在这里! ?

「制止しようするが、男は構わん構わんと立ちあがってしまう。」

想要制止他,

男人不管怎样都站起来了。

「そして目を閉じ、腕を大きく開き……」

闭上眼睛,张开双臂……

「 カ花カン間――」

开花间——


「高らかに声を上げたその瞬間、男の身体がぐらりと揺れ……」

高声呼喊的那一瞬间,男人的身体摇晃起来……

「藤丸」

「 ちょっ……おい、大丈夫か!」

……喂,没问题吧!


「そう声を掛けた瞬間、彼は腰から床へと崩れ落ち、ついには大の字に。」

在我说话的那一瞬间,他从腰间跌落到地板上,像是大写的大字。

「それでもまだ高笑いを響かせる辺り、ギリギリ意識はあるらしい。」

尽管如此,我们还能听到笑声

好像有平常的意识。

店員が慌てた様子で駆け寄ってきて、「大丈夫ですか!」と声を掛けるが、無論、無論と笑って動こうとしない。

店员忙着跑过来,说

“没问题吧!”虽然他的声音是这样的,但他却毫无疑问地笑着不动

「店員」

「 あの……お客さん、この人のお知り合いですか?」

那个……客人您认识这个人吗?


「いや、まったく。」

不,不认识

「今日ここで初めて会ったんですが。」

我是今天在这里第一次见到他。

「とは答えたものの……」

虽然这样回答了……

「……このままにしておくわけにも……いかない……ですよ……ね……」

……就这样继续下去……不……是……啊……

「だって、営業妨害だし……迷惑だし……」

因为妨碍营业……很麻烦……

「藤丸」

「 ……彼は、私が送り届けましょう……」

……他,我送他吧……

「苦渋の面持ちで店員にそう告げると、申し訳ございません、ありがとうございますと、店員が何度も何度も頭を下げられた。」

面带为难的店员好几遍向我说,非常抱歉,非常感谢。店员一次又一次都低下了头。


「寝そべった彼に肩を貸して、住所はどこだと尋ねた。」

把他的肩膀借给他,问他的住址在哪里。

「■■■■」

「 万里の外にあり!」

在万里之外!!

「後悔を感じる。」

突然感到后悔

「彼を抱き起し、引きずるようにして店外へ出る。すると店内から申し訳なさそうな顔をして先ほどの店員が小走りで寄ってきた。」

把他抱起来,拖着他走到店外。店内的店员们一脸抱歉地跑过来。

「店員」

「 あの……申し訳ありませんが、お勘定を……」

那个……对不起,结账……

「藤丸」

「 ああ、すまない」

啊,对不起。

「彼がぐらりぐらりと揺れるので手を離すわけにもいかず、片手で四苦八苦しながらも支払いを済ませる。」

因为他的身体摇晃不定,所以他的手也不能离开,即使是再痛苦的也要完成支付。

「 あの……そちらの方も……」

那个……那边也……

「それもそうだ。」

说的也是。


「おい、お勘定だ」と肩を揺らす。

“喂,结账。”摇晃着他肩膀。

「■■■■」

「 万里……の外、にあり」

在万里……之外

「店員」

「 あ、あの……お客様、お勘定……」

啊,那个……客人,结账……

「 万里のそとぉ!」

万里!。

「 ……」

「藤丸」

「 …………」

「 ……………………」

「 ……………………私が支払おう」

………………我来支付。


やむなくそう答えると、店員はかつて見たこともないほど光り輝く笑顔で、「ワッショイワッショイ!!」と叫んだ。だから何の店だよ……

无奈之下,店员连过去也没见过的灿烂的笑容说:“知道了知道了!!”叫了一声。所以这是什么店啊……


「住所を聞き出すことを諦めたので、彼は商店街の格安ホテルに運んだ。」

我也放弃了打听地址,所以把他送到了商业街的廉价旅馆。

「当の本人は支払いを済ませた後も、私にはよく意味の分からない言葉を高らかに発するのみ。」

我本人在付完款之后,也会对我说些不明白意思的话。


「これが彼の言う詩なのだろうが……全く、勘弁してほしい。」

这就是他的诗吧……真希望他能原谅我。

「ホテルの従業員に事情を説明し、またもや事情が事情である故に宿泊費を立て替えた。」

向酒店的员工说明情况后,由于事情的原因,所以支付了住宿费。


「ホテルを後にすると同時に、ドッと疲れが押し寄せてきた。」

离开宾馆的同时,我的疲劳也涌了上来。


「天使」

「 良かったの?すごく太っ腹なことしてたけど」

好了吗?我也很饿了。

「藤丸」

「 良くない。良くないが……」

好了。好了……


「ひどく疲れた……」

太累了……

「あと財布のなかみが涼しくなってしまった……ううっ……」

之后钱包里的钱包变得凉快了……嗯……

「藤丸」

「 今夜は……ここまでにしよう」

今晚……到这里为止吧。

「……善行を積んだことで、明日にでもバイクライダーと遭遇する幸運が降ってくることを祈ることにしよう。」

……让我们祈祷,也许是明天就会幸运得和摩托车骑士相遇。

「私は足の重さを感じながら帰路についた。」

我感到脚的重量,踏上归途。



「夜」


「住宅地。」

「決定。キャンセル。」

「7月6日。夜」

「序章。始動。家に帰るとしよう。。」


「7月6日。夜」


「夜」


「7月7日。朝」


「昨日は特に手がかりなし、出会ったのは酒に潰れた古風ながら気風の良い青年一人。」

昨天没有什么线索,相遇的是被酒压坏了的古风,是个风度好的青年


「本日も休日なので街へと繰り出し……たい、ところではあるのだが。」

“今天也是休息日,所以我想去城市……”,虽然就是这样的。

「ライコウ」

「 あなたぁ。昨日はどこにお出かけだったのですかぁ?」

亲爱的,昨天你去哪里了?

「極めて湿度の高い、じっとりとした視線を絡ませてくる愛すべき妻。」

眼里是让人感觉十分文静庄重的可爱的妻子。


「苦笑を浮かべる聖守護天使様の視線を背に受けながら、私は妻の機嫌取りに時間を割くことにした。」

看着脸上浮现苦笑的圣守护天使的视线,我决定花时间给妻子让她开心。

「さて……今日はどれぐらい時間をかければ機嫌を直してくれるだろう……。」

那么……就拿出今天白天的时间让你高兴一点……


「夜」


「ライコウ」

「 あなた、本日の晩御飯は何にしましょうか?」

亲爱的今天晚上想要吃什么?


「藤丸」

「 君の手料理ならば何であろうと喜んで食べるが、 強いて言うならば肉じゃがかな。君の優しさが何より感じられるからね」

只要是你的厨艺,无论什么事都喜欢吃,但硬要说的话就会是土豆炖肉。因为你的温柔比什么都重要。


「ライコウ」

「 まぁ……!全くもう、あなたったらお上手なのですから。 肉じゃが、腕によりをかけて作りますね!」

算了……我已经很擅长了。

土豆炖牛肉,那么我就去做了!

「ニコニコと上機嫌な笑みを浮かべたライコウが、キッチンへと消えていく。」

她笑容满面的消失在厨房里。

「時刻は午後七時に迫ろうとしている。」

时间定在下午七点。

「……少しぐらいの時間ならば外出しても問題ないだろう。」

……只要有一点时间,就算出门也没问题。

「少しコンビニに行ってくるとライコウに伝えて家を出た。許された。」

我告诉了Raikou要去了一下便利店然后就离开了家。被允许了。

「夜」

「商店街。」

「決定。キャンセル。」

「7月7日。夜」

「序章。始動。フジマル商店街へ向かうとしよう。。」


「7月7日。夜」


「夜」


「天使」

「 今日は思い切って聞き込んでみたらどうかな。 やっぱりうろつくだけじゃ効率が悪いね」

今天不如大胆地打听一下怎么样?。

果然闲逛效率不会很高的啊。

「天使の言葉に同意した。」

我同意天使的话。

「だがしかし、辺りに人影はなし。」

但是,四周没有人影。

「……まぁ、適当に散策して人を見かけたら聞いてみることにしよう。」

……算了,随便走着碰上人打听一下吧


「そう思ったのはやはり甘かったのかもしれない。」

我想,或许我实在是太天真了。

「いくら歩き回ってもバイクライダーは表れないし……」

无论走多少路,都不会出现骑摩托车的人……

「不思議なことに……一人として人影を見ない」

奇怪的是……一个人看不到人影。

「夏場とはいえ、すでに日が沈みかけている。」

虽说是夏天,但太阳已经下山了。

「ここらで切り上げることにしようか……そう思い至り、踵を返した。」

我们不能就这样走下去吧……这么想,我就转身了。

「天使」

「 おっ!第一村人発見!」

哦!第一个村人发现!


「先程までは退屈そうにしていた天使がそう囁きかけてくる。」

直到刚才还觉得很无聊的天使就这么说着。

「向こうから一人のスーツ姿の男がこちらへ向かってきていた。」

对面有一个穿着西装的男子过来了。

「日曜日のこの時間まで……ご苦労様である。」

直到星期天这个时候……真是艰苦的工作

「思い切って彼に歩み寄る。」

下定决心走向他。

「藤丸」

「 失礼――」

抱歉——


「天使」

「 待った!あの人、様子がおかしい」

等一下!那个人,样子很奇怪

「しかし天使がそう告げた時には、すでに異変が既に始まっていた。」

但是天使这么说的时候,那个人已经有了奇怪的变化。

「男性」

「 あがっ……ぐっ、アガァッ!」

快……快救我!

「男が苦しそうに呻き、身を捩る。」

男人拼命地痛苦呻吟着。

「その足元は黒い何かに覆われていて……」

脚边被黑色的东西所覆盖……

「なおも凄まじい勢いで男を侵食していく。」

以惊人的气势侵蚀男人。


「私がリアクションを起こす前に、男はあの魔女の下僕……」

在我做出反应之前,男人就变成了那个魔女的仆人……

「歪んだもの」とでも呼ぶべき、人の形をした化け物にかわってしまった。

被称为“扭曲的东西”的人,变成了人形化的怪物。


「私は怪物に背を向け、一目散に逃走を開始する。」

我背对着怪物,一溜烟地逃跑。

「さぁ来い、謎のバイクライダーよ。」

来吧,神秘的摩托车骑士。

「ぶっちゃけただの幸運だが、あの時とほぼ同じ状況だぞ……!」

虽然我很不幸运,但和那时的情况差不多……


「逃げる。」

逃走!


「逃げる、逃げる。」

逃走!逃走!

「逃げる、逃げる、逃げる。」

逃走!逃走!逃走!

「角をどれだけ曲がったか分からない。」

不知道街角有这么多拐弯。

「必死になって逃げ続け――」

拼命逃跑——

「その時だ。」

就是那个时候。

「ヴヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!」

呜——————————————!

「――来た!」

——来了!


「煌めくハイビーム。」

刺眼的光芒。

「大型二輪駆動が轟かせる、腹の底を揺るがすドラムサウンド。」

巨大的双轮驱动让我震撼,震撼着我的心。

「光は矢の如く迫って来る。」

光如箭般飞来。


「視界が光で埋め尽くされたその時――」

在视野被光覆盖的那一刻——


「吹き飛ぶ化け物。」

飞散的怪物。


「ドゥルンドゥルンというエンジン音を背に、彼女は大型二輪に跨っていた。」

背后杜鲁门的引擎声,

她跨上了大型两轮机械。

「■■■■」

「 おい、そこのお前。さっさと逃げ…… ほう、お前か」

喂,那边的你,快逃…,原来是你啊。

「バイクライダーがこちらを振り返って言う。」

骑摩托车的人转过身来如是说道。

「私の外見を覚えていたらしい。」

她好像还记得我的外表。

「その声色からは驚きすら感じられた。」

她的声音让我感到惊讶。


「■■■■」

「 まぁいい。この場は引き受けてやるから、さっさと……」

算了,我现在就去引开他们,快……

「いや待て!」

等一下!

「そういう訳にはいかない!」

我不可能这么做!

「藤丸」

「 名も知らぬ英霊――サーヴァントよ!  この金字塔都市を解放する為に、どうかその力を借り受けたい……!」

我也不知道名字的英灵——从者(Servant)!为了解放这座古城,希望借你的力量……

「言葉の意味が伝わるか。」

能传达语言的意思吗?


「果たして彼女は、思い当たる節があるのか……動きを止めている。」

她呢?

也有这样的想法吗……停下了动作。

「これは……いけるか……!?」

这个……可以吗……!?


「魔女」

「 見つけーた!」

找到了!

「■■■■」

「 伏せろッ!」

快趴下!


「この声は!と思った瞬間にはバイクライダーがこちらに向かって跳んでいた。」

这个声音!


在我想的那一刻,骑摩托车的人朝这边跳了过来。

「彼女が、私の身体を跳ね飛ばすように覆いかぶさる。」

她抱着我的身体跳着飞出去把我盖了起来。

「その刹那、高速で飛来した魔弾が、バイクライダーの背を貫いた。」

在那一瞬间,高速飞过来的魔弹,贯穿了摩托车骑士的脊背。


「■■■■」

「 ぐぅッ……!」

啊……啊……

「アスファルトに叩きつけられて、肺の中の空気が押し出された。」

被柏油路撞了一下。

肺里的空气都被挤出来了


「■■■■」

「 かはッ!」

啊!


「激しくせき込みながら、バイクライダーを抱きおこす。」

战斗激烈地进行,

骑摩托车的人把我抱起来。

「■■■■」

「 チッ……おい、逃げるぞ……!」

咳……喂,快点逃走!


「苦しげに彼女が立ち上がった、次の瞬間。」

这是她在痛苦中站起来的瞬间。


「ブォン、という突風が駆け抜けるような音。」

这是一股迎风奔跑的声音。

「すべての視界が白い靄に包み隠される。」

所有的视野都被白色的薄雾遮遮掩藏。

「藤丸」

「 なんだ、これは……!?」

这是什么……这……!?

「■■■■」

「 煙幕の様なものだ、が。これで魔力を使い切った。  おい、お前にも付き合ってもらうぞ」

像烟幕一样的东西。就算在这里把魔力用完了。

喂,我也会让你出去。

「魔術――やはりサーヴァント……のようだな……!?」

魔术——果然是…………

「なら選択の余地はない。」

没有选择的余地。

「今ここで英霊を失う訳にはいかない!」

现在不能在这里失去这个英灵!

「先導する彼女に手を引かれて、私は煙幕の中を駆けた。」

我被在前面导向的她牵着手奔跑在烟幕里。

「魔女」

「 殺すッ……絶対に殺してやるッ!」

杀了你……绝对要杀了你!

「背後から聞こえる。」

从背后听到这样的话。

「憤怒に塗れた声と人間の発する物とは思えない奇声が。」

愤怒的声音和不是人类发出的奇怪的声音。

あの「魔女」が、怪物を従えて追いかけてくる――

那个“魔女”和随从怪物追上来——


「フジマル商店街。」

「7月7日。夜」


「フジマル商店街。」


「はい。

いいえ」

「ステルスについての説明は必要ですか?」

是否需要隐形兽的解释?


「はい。

いいえ」

「一度捕まれたらゲームオーバーになります。プレイする前には必ずセーブしてくださいませ」

一旦被抓住了就会成为游戏结束。在结束之前一定要保护好自己。


「藤丸」

「 さて、どう動くべきか」

那么,该如何行动呢?



「彼女とともに廃棄された倉庫に飛び込んだ。」

和她一起逃进了废弃的仓库。


「が――更に外につながる出口が開かない。」

没有另一个连接到外面的出口。


「なら別の裏口を探すしかない……と思ったその瞬間。」

只能寻找另一个出口

……

就在这么想那一瞬间。


「足元が漆黒に黒ずみ、直後、怪物が飛び出してきた。」

脚下一片漆黑,紧接着,怪物就跑出来了。


「かろうじてそれを避ければ……」

好不容易才避开那个……

歪な笑みを浮かべて、あの「魔女」がこちらを見下ろしている。

浮现出一个扭曲的笑容,那个“魔女”正在往这边看。

「魔女」

「 逃がさない、と言ったじゃない。  アタシはそう甘くないわよ?」

我不是说不会让你逃走了吗,

我不是这么说过吗?


「周囲の床が次々に黒色に染まり、怪物が無数に湧いてくる。」

周围的地板一个个被染成了黑色,怪物也源源不断地涌出。

「魔女」

「 もう逃げ場はないわよ。まぁ、必要はないでしょうけど、 全ての出入り口も私の魔術で封じた。さぁ、観念なさい」

已经没有什么可逃的了。算了吧,虽然没有必要,但所有的出口都是被我的魔术封住的。那就请束手就擒吧。

「■■■■」

「 チッ……!」

啧……!


「舌打ちするバイクライダーの胸が上下する。」

咂舌的摩托车骑士的胸口在上下跳动

「すでに魔力が尽きているのだ。」

似乎魔力已经用尽了。

「藤丸」

「 …………」


「となれば……自分がやるしかない!」

这样的话……我就只能自己来了!

「彼女が腰のベルトに差していたバールを抜き取り、立ち上がる。」

拔出她腰间皮带上的棍子,站起来。


「魔女」

「 ハッ、ふっ、ふはははッ、そんなチャチな物で戦おうって言うのかしら?  いいわよ、精々足掻いて見せなさい。アンタ達、相手してやりなさい!」

哈哈,不,不……

难道就说要用这样的不干净的东西来战斗吗?

好啊,你好好地给我看一下。

你们来做他的对手吧!”

「その声と共に、怪物たちがこちらへ迫る。」

伴随着那个声音,怪物们向这边逼近。


「藤丸」

「 ……ッ!」

……啊!

「正面の怪物に飛びかかり、バールを振り下ろす。」

正面的怪物飞扑过来,我挥下了棒子。


「硬い金属質の音が鳴った。」

响起了坚硬的金属碰撞声。

「無傷……!」

没有造成伤害……

「やっぱり、あのバイクライダー自身の力でダメージを与えていたのか……!」

果然,是那个骑摩托车的人自己的力量造成的伤害……!

「となれば……あの手しかないか。」

这样的话……

只有那一个办法吗。


「なんとか敵を蹴り飛ばして対処し続ける。」

无论如何也要先把敌人踢开再继续想对策。


「だが、円形に取り囲んでいた怪物たちは、その包囲網を狭めてくる。」

但是,围绕圆形的怪物们会缩小其包围网。


「歪んだもの」

扭曲的东西

「 ■■■■■■■■ッ!!!」

「やがて、黒い腕が振り下ろされた。」

不久,黑色的手臂被摆动了。


「一撃を右腕で受け止めると、鋭い痛みを感じた。」

用右臂接受一击,感到剧烈的疼痛。


「遅れて、鮮血が噴き出した。」

为时已晚,鲜血迸发。

「藤丸」

「 …………ッ!」

…………啊!

「鋭い爪で袈裟に切り裂かれて、激痛が走る。」

被锋利爪子刮伤了衣服,剧烈的疼痛。

「だが……まだやれる!」

但是……还可以!


「藤丸」

「 …………ッ!」

…………啊!

「真意を悟られないよう注意しつつ……」

真的希望我的真意她能注意到……

「あちこちの化け物たちにバールを叩きつけていく。」

我把那些怪物摔到地上。


「魔女」

「 頑張るじゃない。  それだけ傷が深いと、動けば動くだけ辛くなるわよ?」

不要努力了。

伤口那么严重,动起来就会变得很痛苦吧?

「さて、それはどうかな?」

那么,那又怎么样?

「笑みを浮かべれば、魔女がハッとする。」

魔女轻浮的哈哈大笑。

「 ちょっと待ちなさい……あっ、アンタ、まさか……!」

等一下……啊,不,不会是……

「もう遅い!」

已经晚了!


「魔術回路が励起する。」

魔术回路激起

「魔力が全身を巡り回っていく。」

魔力在全身运转。

「すぐさま生命力を魔力に変換。」

立刻将生命力转换为魔力

「肉体の反発が、想像以上の激痛を全身に生み出す。」

肉体的反抗会让全身产生超乎想象的剧痛。


バールと脚を使って、気づかれないよう地面に描いた魔術陣を経由して、その魔力が「あるサーヴァント」へと流れていく。

通过使用棒子和脚在地上画的魔法阵,使其魔力在“某个从者(Servant)”的身体流动。

「――理たる大魔術式にアクセス接続。」

——大魔术式链接。

「――アビス?マジック深遠魔術起動。」

     Abyss Magic

——  深遠魔術  起動


その魔術を、私は「知らない」。

那个魔术,我“不知道”

知らないはずだが、けれどたしかに――「識っている」。

虽然不知道,但确实——“我很熟悉”

「ならば何ひとつ問題などない。」

那么没有什么问题。


「「識る」ことは「知る」ことを上回るのだから……!!」

“熟悉”是超过了“知道”的事情……

「藤丸」

「 LHD左道、開放。RHD右道、開放。我は鏡なり――――!」

LHD左道,开放。RHD右路,开放。我是镜子—————!

「 我の総てを汝に捧げよう、Ain Suph Aur無限なる光よ……!」

我把我的全部献给你,让我把它变成无尽的光芒!


「バイクライダーを中心に描いた魔方陣が発光する。」

以摩托车骑士为中心画的魔法阵开始会发光。

「私の身体から、生命力や魔力が抜けていく感覚がある。」

从我的身体里,有生命力和魔力逐渐消失的感觉。

「私が起動したのは、儀式魔術の一つ――ディヴォーション捧献魔術。」

                          Division

我启动的是一种仪式魔术——奉献魔术。

「呪文の後半は省略。」

咒文的下半段省略。

「生命力や魔力の奉納だけを敢行する。」

只又果断地将生命力和魔力的提供出去。

「即ち、私の魔力を彼女へと献上する。」

即,把我的魔力奉献给她。


「スッ、と。」

啊!

「砂時計の最後の一粒が落ち切ったような、そんな感覚。」

就像沙漏的最后一粒掉下来一样,那种感觉

「魔力が抜けきって、ライダーの身体へと吸い込まれていく。」

魔力消失了,被吸入了骑手的身体。

「やばい。これは……暫く魔術は使えないかも……」

不好。这样子……暂时就不能使用魔术了……


「魔女」

「 アンタッ……やってくれたわね……!」

你……你做了什么……!

「魔女」が魔女らしく呪詛を叫んだその直後。

就在“魔女”像魔女那样咒骂的那之后。

「バイクライダーの身体が影に包まれた。」

骑手的身体被阴影笼罩着。


「■■■■」

「 ディヴォーション捧献魔術で魔力譲渡と来たか。 中々面白い使い方を見せてもらった」

   Division

在奉献魔术中获得了魔力转让,真是展示了很多我没见过的有趣用法。

「それは清流のように涼やかで、しかし力強さを秘めた声だった。」

那是像清流一样凉爽,但蕴藏着力量的声音。


「薄い影の向こうで漆黒が渦巻く。彼女の身体に纏わりついていく。」

在薄影的另一边,漆黑的漩涡卷起了她的身体。

「漆黒の影はライダースーツを鎧へと変え、手元で渦巻いた漆黒は握り締める剣に変転した。」

漆黑的阴影把骑手皮衣变成了铠甲,在手上翻滚的漆黑的漩涡,变成了紧握着的剑。

「消滅したヘルメットから艶やかなロングヘアが飛びだし、すぐさまその美麗な長髪は、黒くて薄いヴェールに覆われた。」

从消失的头盔里飘出光泽的长发,立刻就被那美丽的长发覆盖在黑色的面纱下。

「彼女の姿はまるで漆黒の花嫁のようで……」

她的身影就像漆黑的新娘……

「しかしその手に握る異形の剣が、戦士であることを告げていた。」

可是,那手握着的异形剑,告诉我她是战士。


「■■■■」

「 いいだろう。お前のその勇気に応えよう」

好吧,那就给你这个勇气吧。


「彼女がその場で、剣を振るった。 」

她在那里挥舞着宝剑。


「ただそれだけで――」

只是这样——


「歪んだもの」

「 ■■■■■ーーー!!」

■■■■! !


「怪物たちがすべて、消滅した。」

所有的怪物都被消灭了。

「彼女が口元を吊り上げる。」

她把嘴角扬起来。

「紅い瞳を爛々と燃やし、その剣を魔女へと向ける。」

把红色的眼睛一闪一闪地燃烧着,把剑转向魔女。


「スカサハ」斯卡哈(Sukasaha)

「 然らば聞け! 我が名はスカサハ!  生者にも死者にも非ず、異境魔境なる影の国を統べる女王なり!」

听着!我的名字叫斯卡哈!既不是生者也不是死者,统治着异界魔境的影之国女王!

「なっ……スカサハ……!?」

啊……斯卡哈……!?


「ケルトにおけるアルスター神話に登場する大魔女にして最高位の女戦士。」

在凯尔特神话中登场的大魔女,是最高位的女战士。

「光の御子クー?フーリンの師である影の国――異界の女王。」

是光的御子库·夫林的在影之国老师——异界的女王

「神話、伝承に生きる最上位のサーヴァントだ……!!」

神话,在传说中生存在最上层的从者(Servant)……! !

「魔女」

「 くっ…ううう……ッ!」

啊……呜……呜啊!

「魔女はその表情をウィッチハットに隠し、くやしげに呻く。」

魔女把表情

在帽子里隐匿起来,嘴里哼着。


「そして僅かに顔を上げた時……」

然后我抬起头来……

「憤怒に燃える瞳には、すでに私など眼中になかった。」

愤怒的眼睛里已经没有我了。

「魔女」

「 許さない……許さない、許さない許さない許さないッ!」

不可原谅……不可原谅,不可原谅!

「スカサハ」

「 咆えろ咆えろ。格の違いを見せてやろう」

咆哮吧咆哮吧。让你看看我们之间等级的差别。

「瞳に炎を灯したまま、口元は冷ややかに。」

眼睛里亮着火焰,嘴角冷冰冰的。

「スカサハが悠然と、剣を構える。」

斯卡哈悠然地拿着剑



「バトルについての説明は必要ですか?」

是否需要战斗的说明?



「ARTSコマンド:NP上昇、CUPSシジル発生率上昇 CUPSシジル:ダメージ量に応じてHPを回復」

ARTS指令卡:NP上升,CUPS产生率上升率上升,CUPS:根据伤害量恢复hp


「BUSTERコマンド:攻撃力上昇、WANDSシジル発生率上昇 WANDSシジル:通常攻撃に防御力無視効果を付与」

BUSTER指令卡:攻击力上升,WANDS产生率上升,WANDS:通常攻击会给攻击带来防御力的效果。


「QUICKコマンド:クリティカル発生率上昇、SWORDSシジル発生率上昇 SWORDSシジル:ヒット数が二倍になる」

QUICK指令卡:关键的发生率上升,SWORDS的发生率上升的,SWORDS:攻击的次数是两倍


「COINSシジル:攻撃に応じて想願の晶石を獲得」

COINS:接受相应的攻击获得愿望的晶石



「死の欲動 EX。チャージタイム 5。自身の攻撃力をアップ(3T)死欲状態を付与(3T)敵の即死耐性をダウン(3T)」

死亡的欲望 EX。充能时间5。提高自己的攻击力(3回合)赋予死欲状态(3回合),降低敌人的即死耐性(3回合)

「茨棘のルーン B。チャージタイム 5。自身の防御力をアップ(3T)茨棘状態を付与(3T)」

荆棘的符文 B。充能时间5,提高自身防御力(3回合),给予荆棘的状态(3回合)

「魔境の智慧 A+。チャージタイム 5。自身に回避状態を付与(1T)クリティカル威力をアップ(80%)(3T)クリティカル発生率をアップ(80%)(3T)」

魔境的智慧 A+。充能时间5 .给自己赋予回避状态的(1回合)的关键威力提高(80%)(3回合)临界的发生率提高(80%)(3回合)


「右道奔流。チャージタイム 5。アクティブサーヴァントのHPを回復」

右路奔流。充能时间5。恢复活动从者的HP

「左道奔流。チャージタイム 5。アクティブサーヴァントのNPを増やす」

右路奔流。充能时间5。增加活动从者的NP


「宝具100%。幾千の死を纏う影の剣。 クラウ?スカサ。」

                Clau Scusa

宝具100%。万杀千死所缠的影子剑


「藤丸の勝利!」

胜利




「魔女」

「 くっ……」

咳……!


「スカサハに敗れた魔女の姿が薄れ、そして消えた。」

被斯卡哈打败的魔女的身影渐渐变淡,然后消失了。

「スカサハ」

「 ふむ、まぁこんなところか。 今日の所はこれで済ませてやろう、魔力もほとんど切らしたことだ」

嗯,是这样的吗?今天就这样结束吧,魔力也几乎全部都被耗尽了


「彼女が異形の剣を宙に放り投げると、剣は影となり、消滅した。」

她把异形的剑抛向空中,剑就变成了影子,消失了。

「スカサハ」

「 助力に感謝する。お前を庇ったとはいえ、 私一人で切り抜けられぬ場面など、いつ振りのことか」

谢谢你的帮助。虽然你庇护了你,但我一个人无法摆脱的场面等,什么时候才会这样呢?

「そこで私はようやく、安心していい状況なのだと理解した。」

她终于明白了,我总算放心了。

「……分の悪い賭けだった。」

……这是一个很糟糕的赌注。


「成功率は、正直半々がいいところ。」

成功率,只有一半。

「正式にサーヴァントと契約を結ぶだけの時間的猶予もなかったし、そもそも彼女が本当にサーヴァントなのかも、判断をつきかねていた。」

没有时间进行正式的和从者(Servant)签定契约的时间,而且她也很很难判断是否是一个真正的从者(Servant)。

「となれば選びうるのは、サーヴァント?魔術師を問わず魔力を譲渡しうる捧献の魔術しかありえない。」

如果是这样的话,可以选择的是,在不询问对方的情况下,只能将魔力转让给他人的魔术。

「自分が行使しうる魔術のなかでは、アレがもっとも成功が高かったが……とはいえ所詮は付け焼き刃、慣れない魔術なのにはかわりない。」

在我可以行使的魔术中,她是最成功的一个人……这是个不太习惯的魔术,很不太适应。。

「手帳にもストックがなかったし、成功しなければ、今頃全身をなます切りにされていたかもしれない。」

记事本上也没有存下来的东西,如果不成功,可能现在全身都被砍断了。

「いや、本当に成功してよかった……」

不,真的成功了……


「スカサハ」

「 あの笑いはハッタリか。  ふっ、大したものだな」

你笑得很开心,真了不起。

「少しは感心したように褒めてくれるスカサハ。」

被钦佩的斯卡哈稍稍的称赞了

「彼女にとってもあの支援はありがたかったのだろう。おそらく。」

对她来说,恐怕是对那个支援非常感谢的吧。

「藤丸」

「 っ……」

啊……


「まずい。流石に血を流し過ぎた――」

不好,流了太多血……

「体から力がぬけていき、地面に倒れ込む。」

浑身无力,倒在地上

「駆け寄るスカサハの声を子守唄がわりに、意識が遠のいていく。」

她的声音在我的耳边就像摇篮曲,我的意识渐渐远去。


「藤丸」

「 …………」


「……目を開けば、見知った天井だった。」

……睁开眼睛的时候,我已经知道了。

「……首を動かせば、見知った室内だった。」

……只要动动脖子,就能看到室内。

「……手足を動かしてみれば、」

……试着移动四肢

「多少……いや、かなり痛むが、動作に問題はない。」

多少……不,不是很疼,作动作没有问题。


「いつもと同じ、自宅のベッドにいるらしい。」、

和平常一样,在自己家的床上。

「ベッドの傍らに、ライコウの背が見える。彼女が振り向いた。」

躺在床上,看到了Raikou的后背,她转身了。


「ライコウ」

「 あなた……良かった、 目を覚ましてくださったのですね……!」

亲爱的……你还能睁开眼睛啊真是太好了……

「藤丸」

「 あ……ああ、すまない…… 心配をかけてしまったみたいだ……」

啊……啊啊,对不起……又让你担心了……


「そう答えれば、一瞬彼女の表情は明るくなったものの、すぐさま、その顔色に影がさした。」

这样回答的话,她的表情一瞬间就变明亮了,但很快,她的脸上就有了阴影。

「ライコウ」

「 あなた……私に一体何を隠しているのです?」

亲爱的……你到底在对我隐瞒什么?

「ライコウはちょっと……」

Raikou有点……

「いや、だいぶ心配していたようだ。」

不,她好像很担心。


「ライコウ」

「 私がお庭の掃除をしていると、突然バイクに乗った人が講師免許を見た、 と言ってあなたを担いでやって来たのです」

我在打扫庭院的时候,突然骑摩托车的人看了你的老师执照,就把你给扛来了

「 深い傷を負っていたので……とても心配いたしました」

见你受了很重的伤……

所以我非常担心。

「 詳しく話を聞かせて頂きたいところですが……今日の所は控えます。 お体に障りますから、あなたも早く休んでくださいね」

我也很想听听详细的情况。

但是今天你要控制情绪。所以你也要为了你的身体早点休息哦。

「藤丸」

「 ……すまない。助かる」

……对不起。

得救了。

「 何かありましたらすぐに呼んでくださいね」

有什么事请一定要立刻叫我。


「そう言い残して、ライコウは部屋を後にした。」

这么说着,Raikou就离开了房间。

「藤丸」

「 ……本当にすまない、ライコウ」

……真对不起,Raikou

「私としたことが……ライコウにまたしても心配をかけてしまった。」

我的事……又让她担心了。

「心配させまいと黙っていたはずなのに、結局、一層の心配をさせてしまっているのだから、情けない……」

本来不说出来是不想让她担心的,结果却让她更担心了,真是太荒唐了……

なんとか「魔女」を退けて……

总算是把“魔女”击退了……


「スカサハの名を知ることが出来たのは良いものの。」

能知道斯卡哈的名字确实是好事。

「……さて、次はどうやって彼女と会えばいいのか?」

……那么,下次怎样才能和她见面呢?

「藤丸」

「 …………」


「さっそく天使に相談でもしようかと思ったが、なぜか見当たらない。」

我想立刻和天使商量一下,但不知为什么。


「と、その時。」

在这时


「スカサハ」

「 邪魔するぞ」

打扰了

「藤丸」

「 !??!??!?!?!??!?!??!」



「突然窓が開かれて、スカサハがその身を滑り込ませてきた。」

突然间窗户被打开了,

斯卡萨哈从窗身上滑了进来。

「驚きのあまり叫びかけたが、そんな真似をすればライコウがすっ飛んでくる。」

我非常惊讶地叫了起来。

如果贞德那样做的话Raikou就会飞奔过来了。

「なんとか堪えられた自分を褒めてやりたい。」

无论如何,我都想表扬自己。

「スカサハ」

「 待っていた。話をする必要があると思ったからな」

一直在等你,因为我觉得有必要谈谈。

「なんの前置きもなく、彼女は率直に本題を切り出した。」

没有任何开场白,她坦率地说出了本题。


「スカサハ」

「 私の力を借りたいと言ったな。何故だ?」

你说想借助我的力量。为什么?

「……彼女に誤魔化しは効かないだろう。」

……对她

撒谎是无效的吧。


「本心を打ち明けるべきだ。」

于是说出了真心话。

「藤丸」

「 ……金字塔都市を解放したいからだ」

……因为想要解放金字塔都市。


「意外そうな顔。」

看起来很意外的表情。

「スカサハ」

「 解放、か。聖杯戦争ではないのだな」

解放,不是圣杯战争吗?

「聖杯戦争を勝ち抜くために力を欲している……とでも思っていたのだろうか。」

为了争取圣杯战争胜利而渴望力量……

难道就以为是这样吗。


「聖守護天使から聞き及んだ歪められた聖杯戦争、金字塔都市に起こる現在の状況を、彼女に説明する。」

向她说明从圣守护天使那里听到的圣杯战争、在金字塔都市中发生的现在的情况。

「金字塔都市は現在危機的な状況にあり、沈滞ののち、滅びを免れないこと。」

金字塔都市目前处于危机状态,在停滞不前的情况下,难免会出现危机。

「街を解放するためには聖杯を破壊する必要があること。」

为了解放街道,有必要破坏圣杯。

「聖杯はこの街の七つの金字塔の一つ、大金字塔にあること。」

圣杯是这条街的七个金字塔之一,是一座巨大的金字塔。

「そして大金字塔に向かうには、サーヴァントの力が七騎分必要であること。」

要想到达大金字塔,必须要有七位从者(Servant)的力量。

「……などを伝えた。」

……把意思传达了。



「スカサハ」

「 ふむ……私はふと気が付いたその時、この金字塔都市にいた」

嗯……当我突然意识到在这座金字塔都市里时。

「 分かることは、此処には影の国から逃げ出してしまった亡霊たちが彷徨っ ている事のみ……」

我知道的是,在这里只有从影之国逃出来的亡灵们在这里徘徊……


「スカサハ」

「 恐らく、私がここにいるせいで影の国の門が開きかけているのだろう」

大概是因为我在这里,所以影之国的大门开了吧。

「 これまで私は冥界の番人である影の国の女王として、 それを狩りながら脱出する方法を探していた。全く情けない話だな」

到目前为止,我一直作为冥界守护者的影之国的女王在打猎的过程中寻找逃脱的方法。这真是一件令人啼笑皆非的事情。

「それ」とは……まさか、怪物たちの事か?

“那个”是……难道是指怪物们的事吗?

「影の国の女王の使命として、亡霊を狩り続けていた……と?」

作为影之国的女王的使命继续猎取亡灵……


「つまり、その結果が連続傷害犯疑惑――か。」

也就是说,其结果是被当做连续伤害的犯人——吗?

「彼女としてはたまったものではないだろう。」

对她来说,这不是一件很好的事情。

「スカサハ」

「 私はこの世界の外――俗な言葉で言う異世界と言われる影の国で、 生き続けてきた」

我是在这个世界之外的世界——被称为异世界的影之国,一直活着。

「 故に、英霊として聖杯戦争に参加することは無い」

因此,无法作为英灵参加圣杯战争

「 私が巻き込まれる辺りただの聖杯戦争ではないと思っていたが…… 奇怪なことになっているようだな」

但我意识到这不是我被卷入的唯一的圣杯战争……

好像变成了奇怪的事情


「天使」

「 思い出した!この金字塔都市はね!」

我想起来了!这座金字塔都市!

「その時、またしても突然、窓から天使がその顔を覗かせた。」

那个时候,我又突然从窗户看到了天使的脸。


「姿が見えないと思っていたら、スカサハと一緒に外にいたのか。」

看这个身影就想到他一直和斯卡哈一起在外面了?

「というか心臓に悪いから急にでてくるな。」

因为心脏不好,所以不要突然跑过来。

「天使」

「 この街はね、特殊な性質を持ってるんだ!」

这条街,有特殊的性质!

「 サーヴァント達にとって必要な魔力は、街そのものから継続的に供給され てるみたいだから自由に動き回ることができるんだけど……」

对从者(Servant)来说这里有他们所需要的魔力,从城市本身就一直在供给,所以可以自由地移动……

「 その供給量には時間ごとに限りがあるみたいでね。簡単に言えば魔力を多 量に消費するような戦闘は長時間できない……みたい」

在那个供应量上,时间似乎是有限的。简单地说,就像多消耗魔力的战斗不能长时间……

「 まぁ、マスターと契約すればそこからも魔力供給されるから、もっと長く 維持できる……とは思う」

我想如果能和御主(Master)签订契约,就能从那里得到魔力,所以还能维持更长时间……

「「みたい」だとか「思う」だとか、推論ばかりだな……」

“想”和“觉得”之类的措辞让人觉得只是推测而已……


「思わずそう感想を述べると、天使は頬を膨らませて拗ねてしまった。」

我不自觉地发表感想,天使就鼓起脸颊闹别扭了。

「拗ねるなよ。」

不要闹别扭啊。

「スカサハ」

「 聖杯戦争には関われないし関わるつもりもないが……よかろう。  此処を抜け出したいと思う気持ちは同一のものだ。お前と契約しよう」

在圣杯战争中,虽然没有关系,但也没有想过……想要离开这里的心情是一样的。那么就和你签下契约吧。


「藤丸」

「 えっ、そんなあっさりと。本当に良いのか?」

啊,这么简单,真的好吗?

「スカサハ」

「 お前の勇気は見せてもらった。  目的も同じ、それで十分だ」

你的勇气让我看到了,目的也是一样的。


「さすが影の国の女王。決断が早い。」

不愧是影子国的女王,决断很快。

「では、と思ったところで……」

那么,我想……

「いや待て、契約は通常の方法でいいのか……?」

等一下,契约就用普通的方法就行了吗……


「天使」

「 難しい顔だね。任せといてよ、 ボクがしっかりサポートするからさ!」

别用很难的表情,交给我吧,我会好好支持的!”

「そうか、それならば心強い。」

是吗?那我就放心了。


「天使のアドバイスを従い、一定の手続きで契約を遂行する。」

听从天使的建议,按照一定的步骤进行签订。

「藤丸」

「 告げる。汝の身は我の下に、我が命運は汝の剣に」

宣誓吧。你的身体在我的脚下,我的命运乃是你的剑。

「 聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うのなら、我に従え」

遵从圣杯的召唤,遵从其意,服从其理,顺从我吧。


「スカサハ」

「 サーヴァント、セイバー。スカサハ。  この名に懸け誓いを受ける。お前を我が主として認めよう」

从者(Servant)、剑士(Saber)。斯卡哈。我要向这个名字起誓。承认你作为我的主人。

「藤丸」

「 ならばこの命運、汝が剣に預けよう」

那么,我的命运将由你来负责。

「シリル」

「 ん?」

嗯?


「その瞬間、体に力が溢れだした。」

在那一瞬间,身上充满了力量。

「この感覚が、契約成立の証なのか。」

这种感觉就是契约成立的证明吗?


「まだまだわからないことは数多く残っている。」

尽管还有很多不明白的地方。

「だが、なんとか一人目のサーヴァントと契約を結ぶことができた。」

不过,总算是和

第一位从者(Servant)

签订了契约。

「これで二人。」

就是两个人。

「天使を含めれば三人。」

包括天使,三个人。


「金字塔都市の解放を目指して、ともに道を歩もう――」

为了实现金字塔都市的解放,我们一起前进吧……


「そう決意をあらたにし、影の国の女王と握手を交わした。」

下定了决心,和影之国的女王握了手。


「九重城。」

「7月7日。夜」


「九重城。」


「エキストラR18シーンや一部のBGMが開放されました。」

部分演出R18场景和部分BGM开放了


「骨董品店に入ればR18シーンやBGMを鑑賞できます。」

只要进入古董店,就能欣赏R18场景和BGM。

「第一章が配信しましたら、此処から続きをプレイできます。ゲーム終了前には必ずセーブしてくださいませ。」

第一章创作继续中……

可以在这里继续玩。

在游戏结束前一定要保存好。


Fate/Empire of Dirt视频未发部分剧情翻译(中日对译)下的评论 (共 条)

分享到微博请遵守国家法律